2019年06月26日

◆G20 仏 マクロン大統領が羽田に到着

2019年6月26日 13時37分  NHKニュース


フランスのマクロン大統領が羽田空港に到着しました。就任後、初めての来日で、26日夕方、安倍総理大臣と首脳会談を行うほか、28日開幕するG20大阪サミットに出席します。


フランスのマクロン大統領は、26日から4日間の日程で、ブリジット夫人とともに日本を訪れることになっていて、午後1時すぎに羽田空港に到着しました。

このあと、マクロン大統領は、都内にあるフランス大使公邸に移動したあと、夕方には総理大臣官邸を訪れ、安倍総理大臣と首脳会談を行います。

会談ではエネルギーや交通などの分野で日仏の連携を進めるロードマップを発表するほか、大統領府によりますと、フランス政府が筆頭株主となっているルノーと日産自動車の提携関係の強化についても協議したいとしています。

27日は皇居を訪れて天皇陛下と会見し、宮中での昼食会に出席したあと、京都に移動して友禅の工房を見学し、伝統文化を体験します。

マクロン大統領は、28日、開幕するG20大阪サミットで、気候変動や貿易の分野で国際協調を呼びかけるほか、デジタル市場のルール整備についても各国首脳に働きかけるとみられます。

2019年06月25日

◆詐欺に悪用の固定電話番号 警察の要請で利用停止可能へ

2019年6月25日 6時06分  NHKニュース


深刻な詐欺の被害に新しい対策です。固定電話の番号が振り込め詐欺などで使われていると分かった場合、通信事業者が警察の要請に基づいてすぐに利用を停止できるよう新たなルールが設けられることになりました。


警察庁や警視庁によりますと、高齢者などにかかってくる詐欺の電話のおよそ8割で固定電話の番号が使われていて、詐欺グループは携帯電話からでも相手の電話機に「03」などで始まる番号を表示することができる転送サービスを悪用しているとみられています。

これまで、携帯電話は警察からの要請があった場合に利用を停止できるよう法律などが整備されていますが、固定電話は「生活に必要なインフラ」とされてきた経緯があるため、犯罪に使われている疑いがあっても原則として止めることはできませんでした。

総務省と警察庁は、固定電話についても早急な対策が求められているとして、通信事業者と協議を進め、新たなルールを定めることになりました。

今後、警察から詐欺に使われているとして要請があった場合は、通信事業者が特定の番号をすぐに停止できるようにし、事業者側も必要な契約の条項の整備などを進めるということです。

こうした対策は、25日開かれる政府の犯罪対策閣僚会議で決定される特殊詐欺対策にも盛り込まれる見通しです。


被害の男性「『03』からの番号 詐欺と思わず」

詐欺グループから電話を受けた神奈川県の60代の男性は、相手がセキュリティー団体の職員などを名乗り、かかってきた番号がいずれも東京の市外局番の「03」で始まる固定電話の番号だったこともあって、詐欺の電話だとは思わなかったと言います。

男性は保険金などの名目で支払いを求められ、合わせて750万円を払ってしまったということです。

男性は「すべて『03』からの番号で、団体の名前を名乗られた時にも違和感は感じなかった。詐欺とは全くわからず支払ってしまった」と話しています。


詐欺に悪用されてきた固定電話

振り込め詐欺などの「特殊詐欺」に使われる電話は、以前は携帯電話を使うケースが大半を占めていましたが、平成17年に「携帯電話不正利用防止法」が成立し、通信事業者が警察の要請に応じて携帯電話の利用を停止できるルールが整備されました。

一方、固定電話は、災害などによって物理的にサービスが提供できない場合や、料金が未納になっている場合などを除き、通信事業者が利用を止めることは原則として認められていません。

警察庁や警視庁によりますと、現在は、振り込め詐欺などに使われる電話番号のうち携帯電話のものはおよそ2割にまで減少しています。

詐欺グループは固定電話の対策が不十分なことに目をつけて、犯罪に悪用するようになったのです。

特殊詐欺の被害額が7年連続300億円を超えるなど深刻な状況が続いていることを受けて、総務省と警察庁が大手通信事業者とともに固定電話への対策の検討を進めていました。

2019年06月24日

◆大阪城の堀で警察が危険物を検索

06月24日 15時10分  NHK関西ニュース

G20大阪サミットで関連行事が行われる予定の大阪城公園で、警察のダイバーが城の内堀に潜り、危険物が仕掛けられていないか検索しました。

大阪・中央区の大阪城公園では、今週末に開催されるG20サミットの関連行事が行われることになっています。
24日は、機動隊のダイバーなどおよそ30人の警察官が、城の内堀にかかる極楽橋の周辺で、危険物がないか検索にあたりました。
警察官たちは水深3メートルの堀の底まで潜ったり、ボートに乗って橋の裏側を確認したりしていました。
24日の検索では不審なものは見つからなかったということです。

G20サミットの期間中は、全国からおよそ3万人の警察官が動員されて警戒にあたることになっていて、首脳会議の会場がある咲洲周辺などでは検問も始まっています。
大阪府警察本部警備課の芝野龍生警部は「最後の最後まで手を抜かずにG20サミットの成功に向けて警備に力を入れていきたい」と話していました。

【G20初日 大阪城エリア立ち入り禁止】
大阪市は、サミット初日の28日に大阪城公園で関連行事が予定されていることを受けて、公園内の警備を強化するため、この日の午前9時から午後11時までの間、本丸地区、二の丸地区西側、大手前地区への立ち入りを禁止することを決めました。
このほか、大阪城天守閣が27日と28日の2日間、西の丸庭園と庭園内にある茶室の「豊松庵」を25日から29日までの5日間、それぞれ入場を休止することが決まっています。

◆大相撲名古屋場所 新三役3年ぶり2人

朝乃山は前頭筆頭

2019年6月24日 6時22分  NHKニュース

来月7日に初日を迎える大相撲名古屋場所の番付が発表され、阿炎と竜電が新小結に昇進し、新三役は平成28年夏場所以来3年ぶりに2人となりました。先場所、平幕で初優勝を果たした朝乃山は前頭筆頭まで番付を上げ、三役昇進を目指す場所となります。


阿炎は、前頭4枚目で臨んだ先場所10勝5敗で勝ち越して東の小結に昇進し、竜電は前頭5枚目の先場所で同じく10勝5敗と勝ち越し西の小結に番付を上げました。2人は、去年の初場所でそろって新入幕を果たしていて、名古屋場所で同時に三役に昇進しました。2人の力士が同じ場所で新三役に昇進するのは、平成28年夏場所以来3年ぶりです。

朝乃山は前頭8枚目で臨んだ先場所、力強い四つ相撲で白星を重ねて12勝3敗の成績をあげ、令和最初の優勝力士となりました。名古屋場所は東前頭筆頭となり、横綱、大関陣との対戦が組まれる上位の番付でどこまで白星をのばせるか真価が問われます。朝乃山は名古屋場所で勝ち越せば、新三役昇進が見えてきます。

一方、新大関として臨んだ先場所、右ひざのけがで途中休場した貴景勝は東の大関で、負け越せば関脇に陥落する角番で迎えます。けがの状態は気がかりですが、大関の地位を守るためには白星を重ねて勝ち越すしかありません。

新入幕は先場所十両優勝した貴源治で、西前頭10枚目となりました。双子の兄の貴ノ富士は今場所、十両に復帰しています。また、先場所、関脇で10勝をあげた栃ノ心が大関に復帰しました。関脇に陥落した力士が10勝以上を上げて1場所で大関に復帰したのは平成17年春場所の栃東以来、14年ぶりです。

大相撲名古屋場所は、来月7日に名古屋市の愛知県体育館で初日を迎えます。

2019年06月23日

◆巡査の回復願い六千羽の鶴

06月23日 12時43分  NHK関西ニュース

大阪・吹田市で交番の巡査が男に刺されて拳銃が奪われた事件から1週間となる23日、地域の人たちが巡査の回復を願ってつくった6000羽の千羽鶴を交番に届けました。

6月16日の早朝に吹田市の交番前で古瀬鈴之佑巡査(26)が男に包丁で胸などを刺されてからきょうで1週間になります。
警察によりますと古瀬巡査は一時、重体となりましたが、現在は医師の呼びかけに指を動かすなど意識が戻り、容体は少しずつよくなっているということです。

この間、地元・千二地区の有志の人たちは古瀬巡査の回復を願って千羽鶴をつくっていて、きょう午前、できあがった6000羽の折り鶴を交番に届けました。
そして自治会やPTAなどでつくる協議会の会長の雑部麻美さんが「地区のみなさんの思いを1つにしました。1日も早く復帰されるよう願っています」と千羽鶴を手渡すと交番の警察官たちは「ありがとうございます」と受け取っていました。

千羽鶴を届けたあと雑部さんは「いまはとにかく巡査が回復していただくことがみんなの一番の希望なのでその気持ちが伝わるといいです」と話していました。

◆実刑確定で逃走の神奈川 愛川町の男 逮捕

横須賀市内で

2019年6月23日 6時57分  NHKニュース

今月19日、神奈川県愛川町で実刑が確定し収容される際に逃走した男が、23日朝、神奈川県横須賀市で公務執行妨害の疑いで逮捕されたことが捜査関係者への取材でわかりました。検察などは逃走したいきさつやその間の行動などを詳しく調べることにしています。

逮捕されたのは、傷害などの罪で実刑判決が確定し逃走していた小林誠容疑者(43)です。

小林容疑者は今月19日の午後1時ごろ、身柄を収容するために神奈川県愛川町の自宅を訪れた検察庁の職員らに包丁を振り回して抵抗し、車で逃走しました。

車はおよそ7キロ離れた神奈川県厚木市内のアパートの敷地に乗り捨てられているのが見つかり、自宅からは覚醒剤を使用した痕跡のある注射器が押収されました。

警察は、防犯カメラの映像などから理髪店で髪の毛を短く切ったり、服を何度も着替えたりして逃走を続けているとみて、公務執行妨害の疑いで全国に指名手配して行方を捜査してきました。

その結果、23日朝、警察官が発見し、小林容疑者は公務執行妨害の疑いで逮捕されたということです。

けが人はいないということです。

検察や警察は、逃走したいきさつやその間の行動などを詳しく調べることにしています。


身柄確保の場所

捜査関係者によりますと、小林容疑者が身柄を確保されたのは神奈川県横須賀市森崎のアパートで、小林容疑者の自宅がある愛川町から南東に45キロあまり離れています。

横須賀市の中心地からは南に4キロほど離れていて、付近には住宅やアパートがたちならんでいます。

2019年06月22日

◆都立高校で生徒のスマホ持ち込みを容認へ 都教委

2019年6月22日 5時46分  NHKニュース


東京都教育委員会は、都立の高校でこれまで禁止していたスマートフォンの持ち込みを、容認することを決めました。災害時の安否確認や学校の授業などで、スマートフォンを使うケースが増えていることが主な理由です。


東京都教育委員会は10年前に出した通知で、都立の高校や公立の小中学校に児童・生徒がスマートフォンや携帯電話を持ち込むことを禁止してきました。

しかし、都の教育委員会が去年行った調査で、都立の高校では生徒のスマートフォンの利用率が97.3%に上り、多くの生徒が実際には学校に持ち込んでいることも分かりました。

また最近は、災害時の安否確認や学校の授業などでスマートフォンを使うケースが増えていることから、都の教育委員会は方針を転換し、都立の高校でスマートフォンなどの持ち込みを容認することを決めました。

今後、スマートフォンなどの学校への持ち込みや使用許可は、各学校の校長が判断し、学校ごとに使用のルールなどを定めるよう求めています。

一方、公立の小中学校については、区市町村の教育委員会の判断に任せることにしています。

学校へのスマートフォンの持ち込みをめぐっては、広島県の県立高校で持ち込みが容認されるなど、各地の教育現場で利用ルールの緩和を検討する動きが広がっています。

◆パスポートの旧姓併記可能に

年度内にも手続き見直し

2019年6月22日 3時42分  NHKニュース

原則、戸籍上の氏名のみを記載することになっているパスポートについて、外務省は、仕事で旧姓を使用する人が増えていることを踏まえて、希望する人は旧姓を併記できるよう、年度内にも手続きを見直すことになりました。


パスポートには、原則、戸籍上の氏名のみを記載することになっていて、外国で旧姓の活動実績がある場合などにかぎって、旧姓を併記することが認められています。

外務省は、女性の社会進出に伴って、結婚したあとも仕事などで旧姓を使うケースが増えていることから、希望する人は旧姓を併記できるよう手続きを見直すことになりました。

具体的には、パスポートを申請する際に旧姓の併記を希望すれば、姓のあとに、かっこ書きで旧姓を併記する方向で調整していて、年度内にも実施する方針です。

また、旧姓の併記を認めるにあたって、渡航先での当局とのトラブルを避けるため、外務省は旧姓の意味を英語で説明するカードを作成して、配布することにしています。

◆尼崎市 体罰問題を受け通報窓口

06月22日 00時09分  NHK関西ニュース

兵庫県尼崎市の市立尼崎高校で起きた体罰の問題を受けて、市は、ホームページ上に市立の学校や幼稚園などで発生した体罰に関する情報を受け付ける「通報窓口」を設けました。

市立尼崎高校では、ことし4月、男子バレーボール部のコーチが部員を平手打ちして鼓膜が破れるけがをさせたほか、硬式野球部のコーチも部員の顔をたたく体罰をしたと認めました。
その後、教育委員会が全校生徒を対象に行ったアンケート調査でも「体罰を受けたことがある」という回答が相次いだことから、尼崎市はホーム
ページ上に体罰に関する情報を広く受け付ける「通報窓口」を設けました。

対象となるのは市立の学校や幼稚園などで発生した体罰で、「通報窓口」の専用画面では、時期や場所、状況などを入力し、送信することができます。
通報先は、「教育委員会」か「市長部局」のいずれかを選ぶことができ、教員など教育委員会への通報をためらうおそれがある人にも配慮したということです。

会見した尼崎市の稲村市長は、「学校関係者や卒業生からも広く情報を受け付け、過去の体罰も処分の対象とすることを検討する。厳正な対処でうみを出し切り、体罰の根絶につなげたい」と述べました。

2019年06月21日

◆拳銃強奪事件 巡査の意識戻る

06月21日 11時36分  NHK関西ニュース


大阪・吹田市の交番の前で巡査が包丁で刺されて拳銃が奪われた事件で、警察によりますと、刺された巡査は意識が戻ったということです。
警察は21日午前、逮捕した男の東京・品川区の住宅を捜索し、動機につながる資料がないかなど調べています。

東京・品川区の飯森裕次郎容疑者(33)は、今月16日の早朝、吹田市の交番に勤務する古瀬鈴之佑巡査(26)を包丁で襲い、拳銃を奪ったとして、翌日、強盗殺人未遂の疑いで逮捕されました。

警察によりますと調べに対し、容疑を否認しているということです。
古瀬巡査は、左胸などを深く刺され意識不明の重体でしたが、警察によりますと徐々に回復し、医師の呼びかけに応じて指を動かすなど、意識が戻ったということです。

これまでの調べで、飯森容疑者は事件直前に、公衆電話から空き巣の被害を装った110番通報を入れ、当時3人の勤務態勢だった交番の警察官のうち2人を出動させるようしむけた疑いがあることがわかっています。
さらに現場の状況などから、2人が交番を出てから数十秒後に古瀬巡査を襲ったとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は21日午前10時ごろから、品川区にある飯森容疑者の自宅を捜索し、動機につながる資料がないかなど調べています。

飯森容疑者が住む東京・品川区のマンションには、午前10時前に大阪府警の捜査員3人が捜索に入りました。
そして、1時間余りたった午前11時半前、捜査員らは、紙袋などを手にマンションを出て車に乗り込みました。
警察によりますと、自宅からノートパソコンを押収したということです。