2017年02月09日

◆英首相にEU離脱通知権限、下院で原案通り可決

(2017年02月09日 14時22分  読売新聞)

【ロンドン=角谷志保美】英議会下院は8日、欧州連合(EU)からの離脱を通知する権限をメイ首相に与える法案の採決を行い、494対122の賛成多数で原案通り可決した。

 修正法案はすべて否決された。法案は貴族院(上院)で審議されるが、否決の可能性は、ほとんどないとみられる。メイ氏は、3月末までの離脱通知に向けた最大の山を越えた。

 法案は早ければ3月上旬に上院で可決され、成立する見通し。英メディアは3月9〜10日のEU首脳会議で離脱を通知する可能性が高いと伝えている。

 下院では、EU単一市場から完全離脱し、経済への悪影響が懸念される「ハードブレグジット(強硬離脱)」路線への反発が根強い。法案審議では、離脱交渉の途中経過を議会に報告したり、英国在住のEU市民の権利を保護したりする内容の修正案が多数提出されたが、いずれも否決された。

◆名古屋・河村市長が3期目出馬の意向示す

(2017年02月09日 12時12分  読売新聞)

 名古屋市長選(4月9日告示、23日投開票)を巡り、現職の河村たかし市長(68)は9日、市役所で記者団に対し、「(市民に)ご奉公したい」と述べ、3期目に向け出馬をする意向を示した。

 同市長選には、前副市長の岩城正光氏(62)が「河村市政の刷新」を掲げて出馬表明。自民党市議団が支援を決めている。

 河村氏はこれまでも「名古屋城天守閣の木造復元などやりたいことはたくさんある」などと、出馬に強い意欲を見せていた。

 河村氏は衆議院議員を5期務めた後、2009年の市長選で市民税減税の実現などを掲げて初当選し、現在2期目。

◆日米首脳、通商・同盟協議へ…丸2日を共に行動

(2017年02月09日 00時19分  読売新聞)

 安倍首相は9日夜、トランプ米大統領との首脳会談のため、政府専用機で米国に出発する。

 会談では自動車貿易などの通商政策や、日米同盟のあり方などが主要テーマとなる見通しだ。会談後、両首脳はトランプ氏の別荘で、ゴルフをする方向で調整している。首相はトランプ氏との個人的な関係を深めることで、良好な日米関係構築につなげたい考えだ。

 首相はワシントンに到着後、現地時間の10日午後(日本時間11日未明)にホワイトハウスで約45分間、日米首脳会談に臨む。会談後はトランプ氏と並んで共同記者会見を行い、昼食会に出席する予定だ。

 その後、両首脳は大統領専用機「エアフォース・ワン」でトランプ氏の別荘があるフロリダ州パームビーチに移動し、昭恵夫人とメラニア夫人を交えて夕食を共にする方向だ。翌日は日中にゴルフを楽しみ、夜は再びトランプ氏主催の夕食会が計画されており、ほぼ丸2日間を一緒に過ごす日程となっている。

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2017年02月08日

◆改憲で8議題、自民が民進に提案…衆院審査会

(2017年02月08日 13時08分  読売新聞)

 自民、民進両党は7日、国会内で衆院憲法審査会の与野党筆頭幹事が会談し、自民党が緊急事態条項や高等教育の無償化など8項目の議題を同審査会で取り上げることを提案した。

 民進党は回答を保留した。

 会談で自民党の中谷元・前防衛相は、改憲項目に関する自民党内での議論や、審査会でこれまでに各党から出た意見などを大きく8項目に整理した議題案を示し、9日に各党幹事による懇談会を開いて検討することを求めた。民進党の武正公一衆院議員は、2017年度予算案の審議中は審査会開催が困難だとして、懇談会の9日開催には応じなかった。

 これに先立ち、中谷氏は公明党の北側一雄副代表とも会談して議題案を提示し、北側氏の了承を得た。

◆北方4島の共同経済活動へ準備…協議会が初会合

(2017年02月07日 21時48分  読売新聞)

 政府は7日、北方4島でのロシアとの共同経済活動の具体案を検討する「共同経済活動関連協議会」(座長=岸田外相)の初会合を外務省で開いた。

 3月中旬に東京で始まる共同経済活動に関するロシアとの公式協議に向け、検討を急ぐ方針を確認した。

 岸田外相は会合で、安倍首相が今年前半に訪露する意向を示していることに触れ、「こうした政治対話も念頭に置いて作業を進めたい」と述べた。「できることから成功例を重ね、日露の信頼関係を築きたい」とも語り、漁業など実現の可能性が高い案件から検討を進める考えを示した。

 初会合には、座長代理の世耕ロシア経済協力相や副座長の野上浩太郎官房副長官のほか、外務、財務、厚生労働、農林水産、経済産業、国土交通の各省担当者らが出席した。

2017年02月07日

◆天皇の退位、自民「一代限りの特例法」…懇談会

(2017年02月07日 07時48分   読売新聞)

 自民党は6日、国会内で「天皇の退位等についての懇談会」(座長・高村正彦副総裁)の会合を開き、天皇陛下の退位を可能にする法整備は、一代限りの特例法が望ましいとの見解をまとめる方針を固めた。

 14人の懇談会メンバーの全員が、特例法を支持した。来週にも見解を決定し、衆参両院の正副議長による意見聴取で提示する方向だ。

 高村氏は会合後、記者団に「(退位の)要件を決めることが極めて困難、もしくは不可能に近い」と述べ、将来の天皇にも適用できるような退位の制度化は難しいとの認識を示した。党執行部は、すべての党所属議員にも文書で意見を募ったが、3日までに集まった84人のうち7割以上が一代限りの法整備を求める内容だった。

2017年02月06日

◆5選の石川氏、小池知事との連携を改めて強調

(2017年02月06日 11時59分  読売新聞)

 東京都千代田区長選の投開票から一夜明けた6日午前、5選を果たした石川雅己区長(75)は、同区内の事務所で区選挙管理委員会から当選証書を受け取ると、その後、報道陣に「住民の意見を聞きながら(政策を)進めていく考え方は知事と軌を一にしている」と述べ、選挙戦で支援を受けた小池百合子知事と、連携していく考えを改めて強調した。

 小池知事も都庁で報道陣の取材に応じ、「『東京大改革』への期待と訴えが響き、プラスアルファになった」と手応えを語り、夏の都議選に向けては「(結果を)しっかり分析しつつ、確実に取り組む」と述べた。

 一方、大差で敗れた自民党推薦の与謝野信氏(41)は同党都連を訪問。報道陣に「敗北、挫折をバネにしっかりと自分の人生を生きていきたい」と話した。与謝野氏を擁立した内田茂都議とは電話で話し、「残念な結果になって申し訳ない」と謝罪されたという。

◆北朝鮮選手の入国許可へ 冬季アジア大会で政府

<2017/2/6 02:00   共同通信>

 政府は、札幌市で19日から始まる札幌冬季アジア大会への出場を申請した北朝鮮代表選手らの入国を認める方針を固めた。複数の政府関係者が5日、明らかにした。政府は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への独自制裁措置として、北朝鮮籍保有者の入国を原則禁止しているが、これまで通りスポーツ交流は特例扱いにする。

 入国時に代表選手に随行する関係者について、身分証明と経歴を記した書類の提出を求め、朝鮮労働党や軍関係者がいないかを厳格に審査した上で入国を許可する方向。選手らは大会開幕の数日前に、中国を経由して札幌に入る見通しだ。

◆稲田防衛相「自衛隊参加せず」米軍航行自由作戦

(2017.2.5 10:58更新  産經新聞)

 稲田朋美防衛相は5日のNHK番組で、中国が軍事拠点化を進める南シナ海に米国が軍艦を派遣する「航行の自由」作戦について、海上自衛隊は参加しないとの考えを改めて強調した。「自衛隊がすぐに出て行くということではない」と述べた。4日の日米防衛相会談で、航行の自由作戦を支持すると表明していた。

 南シナ海問題に関し、日本の貢献策として、東南アジア各国との防衛協力の強化や海上警備能力構築支援などを挙げて「いろいろな意味で協力し、役割を拡大していく」と語った。

 トランプ米大統領は過激派組織「イスラム国」(IS)を壊滅させるため、他国との合同軍事作戦を実施するとの意向を示している。稲田氏は、自衛隊が合同軍事作戦に参加する可能性について重ねて否定した。

◆千代田区長選、小池知事支援の現職が5選

(2017年02月06日 00時47分   読売新聞)

 東京都千代田区長選は5日、投開票され、現職の石川雅己氏(75)(無所属)が、外資系証券会社員の与謝野信まこと氏(41)(無所属=自民推薦)と、元人材開発会社員の五十嵐朝青あさお氏(41)(無所属)の2新人を破り、5選を果たした。

 投票率は53・67%(前回42・27%)。

 小池百合子都知事が石川氏を全面支援したのに対し、都議会で小池氏と対立する自民党は与謝野氏を擁立。小池氏と自民党との代理戦争として注目を集めた。

 石川氏の事務所に駆けつけた小池氏は「千代田区が東京大改革の新たなステップになった」と歓迎した。小池氏は夏の都議選で、自身を支持するグループで過半数を占めることを目指しており、千代田区長選の勝利は大きな弾みとなる。



千代田区長選確定得票

 当16,371 石川雅己 無現  

  4,758 与謝野信 無新〈自〉 

  3,976 五十嵐朝青 無新

 (〈〉は推薦政党)