2017年03月16日

◆参院予算委 大阪府から聞き取り

(03月16日 12時13分  NHK関西ニュース

参議院予算委員会は、学校法人「森友学園」が元の国有地で建設を進めていた小学校の認可をめぐって、大阪府から聞き取りを行い、担当者は、政治家からの働きかけは一切なく、府と財務省近畿財務局が、小学校の認可と国有地の売却に向けて、審議会の進め方を協議していたと説明しました。

参議院予算委員会は、大阪・豊中市の国有地が、学校法人「森友学園」に鑑定価格より低く売却されたことをめぐって、事実関係の解明につなげたいとして、16日、山本委員長と与野党の理事らが視察のため大阪を訪れています。

このうち午前に行われた大阪府への聞き取りで、大阪府教育庁の橋本正司私学監は、学園が建設を進めていた小学校の認可をめぐる政治家からの働きかけについては、「当時の担当者に聞いたが、そうした事実は一切ない」と述べました。

一方、橋本私学監は、学園側から、小学校の設置に向けて相談があった平成25年の9月から11月にかけて、財務省近畿財務局から、府に対して、認可に向けた手続きの進捗状況などに関して、複数回、問い合わせがあり、府の私学審議会と国有財産の処分などを審議する近畿財務局の審議会の進め方を協議していたと説明しました。

ただ、橋本私学監は、私学審議会が答申を出す、平成27年1月までの1年あまりの近畿財務局との詳しいやりとりについて、「メモを取っていなかった」と述べました。

また、橋本私学監は、「森友学園」に対して、国や大阪府などにそれぞれ提出された3つの契約書の内容などを確認するため、来週21日に改めて現地調査を行うことで、学園側と調整していることを明らかにしました。

◆松井知事“籠池氏は知らない”


(03月16日 12時03分  NHK関西ニュース

大阪府の松井知事は、学校法人「森友学園」が、大阪・豊中市で小学校の建設を進めていたことに関連し、「森友学園の籠池理事長とご飯を食べた事実があれば知事を辞める」と述べ、小学校の認可に向けて、府の職員などに対し、圧力をかけたことはないという認識を示しました。

大阪府の松井知事は記者団に対し、「森友学園の籠池理事長は知らないし、会ったことがない。理事長と1度でも2人で会って、ご飯を食べたという事実があれば、知事を辞める」と述べ、森友学園の小学校の認可に向けて、府の職員などに対し、圧力をかけたことはないという認識を示しました。

また、松井知事は、小学校の認可をめぐって、大阪府の私学審議会が、おととし、答申を出す前に、財務省近畿財務局と大阪府が頻繁にやりとりしていたことに関連し、「最初に大阪府庁をたずねてきたのは近畿財務局だ」と述べました。

その上で、「近畿財務局の職員が、学園側から、総理大臣夫人の安倍昭恵氏が、小学校の名誉校長だと聞き、学校を作るために、親切な対応をしようというのは普通のことではないか」と述べ、総理大臣夫人の安倍昭恵氏が、小学校の名誉校長を務めていたことが、近畿財務局の判断に、一定の影響を与えたのではないかという認識を示しました。

一方、松井知事は、小学校の認可申請について、府の私学審議会が、条件付きで認可適当というあいまいな答申を出したことで、混乱を招いた面があるなどとして、今後、答申の表現を改めることを検討する考えを示しました。

◆森友学園問題 参院予算委がきょう現地視察

(3月16日 4時41分  NHKニュース)

大阪・豊中市の国有地が、学校法人「森友学園」に鑑定価格より低く売却されたことをめぐって、参議院予算委員会は、事実関係の解明につなげたいとして、16日、現地を視察し、関係機関などからの聞き取りを行うことにしています。

大阪・豊中市の国有地が、学校法人「森友学園」に鑑定価格より低く売却されたことをめぐって、参議院予算委員会は、野党側が、籠池理事長らの参考人招致を求めていますが、与党側は応じられないとしています。

こうした中で、参議院予算委員会は、事実関係の解明につなげたいとして、16日、山本委員長らが、「森友学園」が小学校の建設を進めていた現場を視察することにしています。

また、国有地の売却に関わった財務省近畿財務局や国土交通省大阪航空局、それに、地元の大阪府の担当者らから、聞き取りを行うことにしています。

一方、籠池氏との関係をめぐる国会答弁を訂正した稲田防衛大臣について、15日、公明党の井上幹事長は、慎重に答弁すべきだと指摘し、自民党の竹下国会対策委員長が稲田大臣に注意を促しました。

これに対し、民進党の玉木幹事長代理は、15日夜、東京都内で、「南スーダンのPKO部隊の『日報』をめぐる新たな問題が報道されており、実態を厳しく追及していく。組織を掌握する稲田大臣自体も問われる」と述べました。

民進党や共産党などは、「国会答弁の訂正は、明確な虚偽答弁であるのに加え、稲田大臣は大臣としての資質に欠ける」などとして、辞任を求めて追及を強めることにしています。

◆退位特例法、皇室典範と「一体」…衆参議長案

(2017年03月15日 23時22分  読売新聞)

 衆参両院の正副議長は15日、天皇陛下の退位に関する各党・会派代表者の全体会議を衆院議長公邸で開いた。

 衆参議長らは、現在の陛下の退位を可能にする特例法の制定を柱とした国会としての案を示した。皇室典範の付則には特例法と「一体をなす」と明記する。17日に各党の了承を得た上で、安倍首相に「国会の総意」として提示する。

 政府はこれを受け、有識者会議の議論を経て、5月の大型連休後に特例法案を国会に提出する。今国会中に成立の見通しだ。

 議長案は、退位に至る事情として、陛下が高齢で皇太子さまも陛下の即位時の年齢を超えたことや、陛下が退位の意向を示唆された昨年8月の「お言葉」を受けて国民に理解が広がっていることなどを特例法に盛り込むよう求めた。

2017年03月15日

◆稲田氏答弁「記憶に基づくと会った認識はない」

(2017年03月15日 12時08分  読売新聞)

 稲田防衛相は15日午前の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」(大阪市)との関係を巡るこれまでの国会答弁を訂正したことについて、「自らの記憶に基づいて答弁したもので、虚偽の答弁をした認識はない」と述べ、改めて陳謝した。

 民進党の杉尾秀哉氏は、同学園の理事長退任を表明した籠池かごいけ泰典氏が「1、2年前に自民党で稲田氏と会った」と主張していることを取り上げ、「10年ほど会っていない」とする稲田氏の答弁との整合性を問いただした。稲田氏は、「多数の方が参加する業界会合や政策会合などの場に(籠池氏が)来たのかもしれないが、私の記憶に基づくと会ったという認識はない」と答えた。

 野党からの辞任要求については、稲田氏は「職務にまい進し、防衛に万全を尽くす」と続投の意欲を改めて示した。

◆民進など 答弁訂正の稲田防衛相に辞任迫る方針


(3月15日 4時39分   NHKニュース)

稲田防衛大臣が、大阪の学校法人「森友学園」の籠池理事長との関係をめぐる国会答弁を訂正したことについて、民進党などは「明確な虚偽答弁だ」と反発を強めていて、引き続き国会で追及し、稲田大臣に辞任を迫っていく方針です。

稲田防衛大臣は13日の参議院予算委員会で、大阪の学校法人「森友学園」の籠池理事長との関係について、「籠池氏の裁判を行ったこともない」などと答弁していましたが、学園が起こした民事訴訟で平成16年12月に原告側の弁護士として出廷したことが確認できたとして、14日に答弁を訂正し謝罪しました。

これを受けて、民進党や共産党など野党4党が「明確な虚偽答弁であり、大臣の資質に欠ける」として稲田大臣の辞任を求めたのに対し、政府・与党は、安倍総理大臣が「稲田大臣には、しっかりと説明責任を果たし、今後とも誠実に職務にあたってもらいたい」と述べるなど、辞任は必要ないとしています。

民進党や共産党などは、民進党の山井国会対策委員長が「防衛大臣は国民の命を守る重責があり、国会でうそをつくような人が大臣の職にとどまるのはふさわしくない」と述べるなど反発を強めていて、引き続き参議院予算委員会で籠池氏との関係を追及するなどして、稲田大臣に辞任を迫っていく方針です。

◆稲田氏、答弁訂正し謝罪…森友裁判に出廷認める

(2017年03月14日 21時51分   読売新聞)

 稲田防衛相は14日の衆院本会議で、学校法人「森友学園」(大阪市)が起こした民事訴訟の口頭弁論に原告側代理人として出廷したことを明らかにし、学園の裁判に関わったことはないとするこれまでの国会答弁を訂正し、謝罪した。

 野党側は「虚偽答弁だ」として稲田氏の辞任を求めているが、稲田氏は「今後も誠心誠意、職務に当たっていきたい」と述べ、辞任しない考えを示した。

 稲田氏は13日の参院予算委員会で、「学園の事件を受任したことも、裁判を行ったことも、法律相談を受けたこともない」と述べていたが、14日の衆院本会議や、その後の参院予算委の答弁では弁護士である夫の法律事務所が2004年10月から09年8月頃まで学園側と顧問契約を結んでいたことを明らかにした。

2017年03月14日

◆安倍晋三首相、稲田朋美防衛相の辞任は不要

〜との認識示す 「説明責任果たして職務に」〜

(2017.3.14 14:11更新    産經新聞

 安倍晋三首相は14日午後の衆院本会議で、稲田朋美防衛相が学校法人「森友学園」(大阪市)が起こした民事訴訟に原告側代理人弁護士として出廷したことを示す記録が見つかった問題に関連して「稲田氏はしっかりと説明責任を果たして職務にあたってほしい」と述べ、閣僚辞任は不要との認識を示した。

◆稲田防衛相、答弁撤回し謝罪

〜森友訴訟の出廷問題「記憶違い」〜

<2017/3/14 15:07  共同通信>

 稲田朋美防衛相は14日、参院予算委員会理事会で、大阪市の学校法人「森友学園」が2004年に起こした民事訴訟の原告代理人弁護士として出廷したと示す裁判所作成の記録があったことについて「裁判所の記録は確かなので、私の記憶違いだと思う」と、自民党理事を通じて説明した。稲田氏は13日の予算委で訴訟に関与していないと答弁しており、14日午後の衆院本会議でこの答弁を撤回し、謝罪した。

 進退については「今後とも誠心誠意職務に当たる」と辞任を否定した。稲田氏は13日、学園理事長退任の意向を示している籠池泰典氏との関係を巡り「裁判を行ったこともない」などと答弁した。

◆稲田氏、答弁訂正し謝罪…森友裁判に出廷認める

(2017年03月14日 14時11分  読売新聞)

 稲田防衛相は14日の衆院本会議で、学校法人「森友学園」(大阪市)が起こした民事訴訟の口頭弁論に原告側代理人として出廷したことを認め、学園の裁判に関わったことはないとする国会答弁を訂正し、謝罪した。