2013年09月21日

◆TPP 関税撤廃で日米交渉

(9月21日 12時33分  NHKニュース)

TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡って日本は20日、ワシントンで、アメリカと関税撤廃に関する2国間の交渉を行いました。

年内のTPP交渉妥結という目標に向けて、米や麦などの農産物5項目の関税を維持できるかなどが焦点となります。

TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡って、今月18日から、ワシントンで首席交渉官会合が開かれており、これと並行して20日には、関税の撤廃を議論する作業部会が開かれました。

この中で、日本はアメリカと関税を撤廃できる品目を記したリストを交換してから、初めての2国間の交渉を行いました。

関税撤廃を巡る日米協議では日本がコメや麦など農産物5項目の関税を維持したいとしているのに対し、アメリカ側は農産物の輸出拡大を目指して関税の撤廃を要求するものとみられます。

一方、自動車については、ことし4月の事前協議の合意でアメリカの関税撤廃を最大限、後ろにずらすなどとしており、日米交渉では年内のTPP交渉の妥結という目標に向けて、米や麦などの農産物5項目の関税を維持できるかやアメリカの自動車の関税撤廃の時期をどこまで早められるかが焦点となります。

◆堺市長選 候補者に聞くC

(2013.9.21 02:07   産經ニュース)

 ■竹山修身氏(63)無現/西林克敏氏(43)維新
 

【問】地域経済の活性化策にどう取り組みますか

≪竹山氏≫現状は企業本社流入数で全国8位になるなど、他市と比較して順調に推移しているが、一層の活性化には、堺市内の99%を占める中小企業の活性化が必要である。資金供給の円滑化や、販路の拡大などで行政がしっかり支援し、伝統産業を始めとする堺のものづくりを、世界に発信していきたい。また太陽光発電の普及促進や、自転車を生かしたまちづくりで、環境都市堺を目指す。
                   ◇
≪西林氏≫堺に本社を有する会社の99%が中小企業であり、そのうち6割が赤字会社だ。堺市だけで、堺の経済を良くすることも、実効性のある産業政策や雇用対策を実施することもできないのが現状だ。堺ベイエリアへの先端産業など新しい成長産業の積極的誘致、教育機関(大学など)の誘致と関連企業の育成をオール大阪で実施することにより、市内全域への経済波及を図る。
                   ◇
 【問】今回の選挙で最も訴えたいことは

≪竹山氏≫「堺はひとつ」。自由と自治を守り、政令指定都市としての権限と財源をフルに生かして、「子育てのまち堺」「歴史文化のまち堺」「匠の技が生きるまち堺」「市民が安心、元気なまち堺」として発展を目指していく。そのためにも、大阪府に堺のことを決めてもらうのではなく、「堺のことは堺で決める」。そして、政令指定都市の解体、堺をバラバラにすることを絶対に許さない。
                   ◇
≪西林氏≫「ONE大阪で堺を元気に!」をテーマに掲げて選挙戦を戦いたい。堺経済は低迷が続くが、堺単独ではこの状況を打開できない。財政は黒字というが税収は減少しており、中学校給食を提供しないなど、十分な住民サービスを提供できていないのも事実。まず、府市統合本部に参画し、堺を含む大阪都市圏全域を元気にする成長戦略を実施し、得た財源を使って、住民サービスの充実やサポートを行いたい。

◆堺市長選、みんなの党「中立」

〜大阪都構想争点〜

みんなの党の渡辺代表は20日の記者会見で、29日投開票の堺市長選について、「中立というのが結論だ」と述べた。

堺市長選は、「大阪都」構想に反対する無所属で現職の竹山修身氏と、地域政党・大阪維新の会新人の西林克敏氏の一騎打ちで、日本維新の会の橋下共同代表が掲げる大阪都構想の是非が最大の争点となっている。

みんなの党は都構想実現に必要な法整備を積極的に進めてきた。しかし、渡辺氏は、いわゆる従軍慰安婦問題を巡る発言をきっかけに、橋下氏への批判を強めており、市長選に関与しないという対応にも影響したとみられる。

渡辺氏は、「中立」方針の理由について、「推薦依頼も来ておらず、維新との選挙協力は解消されたままになっている」などと説明した。「(党役員会の)申し合わせに反する」として、所属議員による個人的な支援も認めない考えを示した。

(2013年9月20日22時43分 読売新聞)

2013年09月20日

◆復興増税廃止で賃上げ

〜首相と財務相詰めの協議へ〜

甘利明経済再生担当相は20日の閣議後の記者会見で、消費税増税に備えて策定中の経済対策に、東日本大震災の法人向け復興増税の前倒し廃止を盛り込む意向を正式に示し、企業の負担軽減を「賃金の改善につなげていく」と表明した。

経済対策に関し麻生太郎財務相は会見で、安倍晋三首相と同日午後に会談して詰めの協議を行うことを明らかにした。「落ち着くところに落ち着く」と述べ、取りまとめに自信を示した。

復興増税廃止について甘利氏は「被災地の予算は確保し、迷惑をかけることはみじんもない」と強調した。

<2013/09/20 13:58 【共同通信>

◆堺市長選 候補者に聞くB

(2013.9.20 02:19   産經ニュース)

 ■竹山修身氏(63)無現/西林克敏氏(43)維新

【問】次世代型路面電車(LRT)の是非を含め、東西交通の整備をどう考えますか

≪竹山氏≫4年前に民意を得て当時の計画をストップさせた。しかし、東西交通が堺市の長年の課題であることは間違いない。短期的にはバス専用レーンの設置など、バスの定時性確保に全力を挙げる。中長期的課題として、都心交通検討会議の提言を踏まえ、幅広い住民合意を得ながら、費用対効果を十分に精査し、対応する。
                   ◇
≪西林氏≫堺は、東西への移動は非常に不便な状況にあり、対応が必要である。まず、現在工事中の阪神高速道路大和川線の着実な整備を行う。これに加え、堺−堺東駅間に、LRTの整備を行う。LRTは阪堺電車との相互乗り入れを行い、市民の利便性を高める。また、市内交通のネットワーク化や東区・美原区などで地域交通の整備の検討を進める。
                   ◇
【問】高齢者への支援策についてどう取り組みますか

≪竹山氏≫まずは「元気老人」になってもらうこと。高齢者が100円でバスに乗れる、おでかけ応援バスを平日全てに利用できるようにしたが、これを全ての日に拡充する。高齢者が積極的におでかけしたくなる環境を作り、元気になってもらうことが第一の支援策と考える。また、行政と地域と連携し「お元気ですか訪問活動」で、独居老人の見守りを進める。バリアフリーなどハード面の整備も進める。
                   ◇
≪西林氏≫堺も他市と同じく少子高齢化が進んでいる。高齢化対策として、外出支援やひとり暮らし高齢者への見守り強化や老老介護への支援策を検討実施していく。また、シニア世代の生涯学習と勤労機会を確保し、高齢者が生き生きと暮らせる堺を実現したい。高齢者対策に限定ではないが、救急医療をはじめ医療体制の充実を図っていく。

2013年09月19日

◆首相 福島5、6号機廃炉要請

 〜「年内判断」と東電社長〜 

安倍晋三首相は19日、東京電力福島第1原発を視察し、事故後に廃炉が決まった1〜4号機と同じ敷地内にある5、6号機について「事故対処に集中するために廃炉を決定してほしい」と東電側に要請した。

視察に立ち会った東電の広瀬直己社長は「年内に判断する」と回答し、原発の汚染水漏れに関し「2014年度中に汚染水浄化を完了する」との意向を首相に伝えた。視察後に首相が記者団に明らかにした。

首相は、20年東京五輪の招致に際し汚染水問題について「状況はコントロールされている」と国際社会に約束した経緯を踏まえ、自らの責任で解決に全力を挙げる姿勢を国内外にアピールする狙いとみられる。

<2013/09/19 18:20 【共同通信】>






◆堺市長選 候補者に聞く(2)

(2013.9.19 02:00   産經ニュース)
 
■竹山修身氏(63)無現/西林克敏氏(43)維新
 

【問】子育て支援や教育にどう取り組みますか

≪竹山氏≫ 安心の環境づくり。待機児童ゼロ作戦の完遂(昨年度457人が本年度62人に。来年度はゼロを実現)。大阪府トップの子供医療費の助成(中学校3年までのワンコイン化)の継続。学力底上げに効果を出している、無料放課後学習のさらなる充実。中学生へ最適な昼食を提供するランチサポートの充実。今後は子供たちの学習環境の向上のため、小中学校全学年の教室にエアコンを導入する。
                   ◇
≪西林氏≫ 子育ては、堺の未来の担い手を育てる最重要の課題だ。保護者が安心して子育てをできるよう、万全を尽くす。教育と小児医療の充実が大切だ。子供医療費助成制度は維持する。教育面では中学校給食の完全実施を早急に実現する。そして、教師の評価や校長の学校運営に、保護者が参画できるよう教育基本条例の制定を目指す。習い事クーポン制度を導入して、個人の選択を尊重する。
                   ◇
【問】地震・津波などへの防災対策の考えは

≪竹山氏≫ 自助・共助・公助の3つをうまく高めていく。市民のみなさまに、3日分の非常食の用意など、日頃の備えをしっかりしていただくよう働きかける(自助)。防災訓練など地域での防災体制づくりを支援する(共助)。公共施設の耐震化や津波ハザードマップの作製など、行政の責任で進める(公助)。堺市は市民と地域と連携し、これまでの2倍の津波高6.8メートルを想定した防災対策を実施する。

≪西林氏≫ 東南海・南海地震が危惧される中、堺において震災・防災対策は喫緊の課題である。府市統合本部の会議に即時に参画し、巨大災害へは、大阪全体で対応する体制を確立する。また市消防局を大阪消防庁へ発展させ、消防力の充実を図る。さらに、住民の命を守るため、まちなかの公園に一時的な避難場所を作り、救援物資などの備蓄を行う。

2013年09月18日

◆特定秘密保護法案 政府検討

〜知る権利」明記〜

<毎日新聞 (最終更新 2013年09月18日 00時23分)>


政府は17日、機密情報を漏えいした公務員らの罰則を強化する特定秘密保護法案に、国民の「知る権利」や報道の自由の尊重を明記する方針を固めた。

同日開かれた公明党プロジェクトチーム(PT、大口善徳座長)の要望を踏まえた。政府は知る権利に配慮し、「国民の基本的人権を侵害してはならない」との規定を盛り込む方針だったが、より具体的な表現で明示する。

特定秘密保護法案は機密性の高い外交や防衛などの特定秘密を漏えいしたり、不正入手した場合、最高で懲役10年を科す。政府は10月15日召集予定の臨時国会に法案を提出し、外交・防衛の司令塔と位置づける国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案との同時成立を目指している。安倍晋三首相は17日の閣議で、秘密保護法案の担当相に弁護士でもある森雅子少子化担当相を指名した。

一方、公明党PTで出席議員は「知る権利や報道の自由を条文に明記すべきだ」と要望。法案を担当する礒崎陽輔首相補佐官は「与党の判断なら拒まない」と応じた。政府側はPTで、行政判断に委ねる特定秘密の指定について「判断基準を作り、恣意(しい)的にならない仕組みを作りたい」と説明した。【福岡静哉】

2013年09月17日

◆野党新党支持が急落2割に

〜ブロック支持34% 再編迷走に嫌気〜
  
<2013.9.16 22:00 【産経・FNN合同世論調査】>

産経新聞社とFNNの合同世論調査では、安倍晋三内閣への高い支持率の裏返しなのか、野党による新党結成に期待する声は2割台にとどまった。国民は、野党再編をめぐる各党の迷走に嫌気がさしつつあるといえそうだ。

世論調査で望ましい再編のあり方を質問したところ「新党をつくる」が最も低く20・2%。「共通政策を掲げ連合する政党ブロック」が34・1%、「政策ごとの連携にとどめる」が39・6%だった。

8月17、18両日に行った前回は「野党再編は必要か」との質問に76・3%が「必要」と回答しており、再編機運が急速にしぼんだ格好だ。

逆に、新党を模索する民主党、日本維新の会、みんなの党の若手らによる「D(ド)R(ラ)Y(イ)の会」を牽(けん)制(せい)し、ブロック構想を掲げるみんなの党の浅尾慶一郎幹事長は「国民のほうが政治家より理解が進んでいる」と今回の調査結果を肯定的に評価した。

新党構想と距離を置く民主党の大畠章宏幹事長も産経新聞の取材に「各党の歴史を大事にしながら力を合わせることが必要だ」と新党結成に否定的な考えを重ねて示した。

衝撃を受けたのは、再編志向が強い維新だ。維新支持層でも新党が望ましいと答えたのは19・1%に過ぎず、ブロック構想が44・1%と最多。橋下徹共同代表の側近は「国民には結集軸が見えてへんのやろな。そのことはよく考えなければ…」と苦虫をかみつぶした。

◆堺市長選候補者の横顔

(上から届け出順)

(2013.9.17 02:03 産經ニュース)
 
任期満了に伴う堺市長選は、再選を目指す無所属現職の竹山修身氏(63)と大阪維新の会新人で元市議の西林克敏氏(43)が立候補し、一騎打ちとなった。29日の投票に向けて舌戦を展開する2人の横顔を紹介する。
                   ◇
■政治家でなく市民の代理人

□竹山(たけやま) 修身(おさみ)氏(63)無現〔1〕
 市長・大阪広域水道企業団企業長(府政策企画部長・美原町助役)静岡大人文 【民】【自】
                   ◇
「ぼくは『政治家』ではないんですよ。市民が暮らしやすいように市民の立場で市長職をやっている、いわば市民の代理人」。そうかみしめる。

「地域に出かけて市民の声を聞く。現場で見聞きしながら市政を進める。まさに『現場に神宿る』です」
 1期4年間、常に市民目線で市政を進めてきたと強調する。

前回選挙、当時知事だった橋下徹・大阪市長の応援で初当選した。今回は「橋下維新」との全面対決となったが、「橋下さんの改革マインドにはものすごいものがある」とも語る。

しかし、大阪都構想をめぐっては論が熱くなる。「市税1300億円のうち460億円が都に行ってしまう。今の福祉や教育施策の水準は確保できない」と表情を引き締める。

午後10時に就寝し、午前4時起きが基本。朝の限られた時間に集中して勉強する。規則正しい生活で体調も良好といい、戦いに臨む自信にあふれている。
                   ◇
 ■ニュータウン再生にも思い
□西林(にしばやし) 克敏(かつとし)氏(43)維新
 大阪維新の会副幹事長・社会福祉法人監事(市議・衆院議員秘書)桃山学院大経営
                   ◇
大学3年生のとき、選挙運動を手伝い「地域のことをこれほど思って活動できる人がいるんだ」と感銘を受けた。自民党衆院議員秘書の声がかかり、「迷いはなかった」と卒業後、政治家に続く道を歩み始めた。

自民党市議時代、「若手でアクションを起こそうとしてもつぶされていった」。そんな思いが募っているときに大阪維新の会が誕生。「世代、年齢も超えて政策1本で進む考え方に共鳴した」と維新入りした。

田園風景がまだ残る南区の出身。幼いころ、斬新な街として発展していった泉北ニュータウンの変貌を感じていたという。「でも今ではそんなわくわく感を感じる状況はどこにもない」と、ニュータウンエリアの再生にも思いを寄せる。

 家族は妻と幼い2子。市長選出馬で、「子供との時間がとれないのが寂しい」と話すが、「堺を明るい夢と希望の持てる街にしたい」と、維新の掲げる大阪都構想推進に向けて、全力投球する。

  ◇

〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、〔〕数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。【】は推薦・支持政党。年齢は投票日基準の満年齢