2017年08月04日

◆細野氏、民進離党の意向…保守系数人も同調か

(2017年08月04日 06時00分   読売新聞)

 民進党の細野豪志・元環境相(衆院静岡5区、当選6回)が離党を検討していることが3日、わかった。

 細野氏に近い保守系議員ら数人も、同調する動きを見せている。小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と連携し、新党を結成する案も浮上している。

 複数の党関係者が明らかにした。細野氏は、自身が5月まで会長を務めていた党内グループのメンバーや後援会関係者らに対し、すでに離党の意向を伝えている。同グループは4日、都内で会合を開き、今後の対応などを協議する予定だ。

 細野氏は、民進党内の保守系を代表する議員の一人。民主党政権下の2011年には、東日本大震災を受けて新設された原発相に就任し、環境相も歴任した。野党転落後は、海江田万里代表の下で党幹事長を務め、民進党の蓮舫執行部では代表代行に起用された。しかし、共産党との選挙協力や憲法改正を巡り、蓮舫代表らと見解が異なることなどを理由に今年4月、辞任した。
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2017年08月03日

◆首相 国民の不信に陳謝 原点に返る

(8月3日 19時01分   NHKニュース)

安倍総理大臣は、第3次安倍第3次改造内閣の発足を受けて記者会見し、国家戦略特区での獣医学部新設などをめぐって国民から不信を招いたことは深く反省するとして陳謝しました。

そのうえで安倍総理大臣は「原点にもう一度立ち返らなければならない」と述べ、経済再生をはじめ、政策課題で結果を出すことで信頼回復に努める考えを強調しました。

会見の冒頭、安倍総理大臣は「先の国会では森友学園への国有地売却の件、加計学園による獣医学部の新設、防衛省の日報問題など、さまざまな問題が指摘され、国民から大きな不信を招く結果となった。改めて深く反省して国民におわび申し上げたい」と述べ、陳謝しました。

そして安倍総理大臣は「国家戦略特区での獣医学部新設では内閣府と文部科学省との調整過程をめぐり、当事者間で『言った、言わない』の水掛け論に陥り、疑念を招いた」と述べたうえで、省庁間の調整プロセスの透明化に取り組む考えを示しました。

そのうえで「政権交代のときの強い使命感と高い緊張感を内閣全体として思い出し、原点にもう一度立ち返らなければならない」と述べました。

また安倍総理大臣は、新しい内閣について「党内の幅広い人材を糾合し、仕事に専念できる、しっかりと結果を出せる体制を整えることができた。いわば、結果本位の『仕事人内閣』だ。国民とともに政治を前に進め、結果を出していく」と強調しました。そして最優先の政策課題に経済再生を挙げ「雇用を増やし、賃金を上げるという経済の好循環をさらに加速することでデフレ脱却を成し遂げる」と述べました。

また茂木経済再生担当大臣が、新設した人づくり革命担当大臣を兼務することについて「子どもたちの誰もが家庭の経済事情にかかわらず夢に向かって頑張ることができる社会や、いくつになっても学び直しができて新しいことにチャレンジできる社会など、人生100年時代を見据えた経済社会の在り方を大胆に構想してもらいたい」と述べました。

一方、安倍総理大臣は、安倍政権と一定の距離を置いてきた野田聖子氏を入閣させたことについて「野田氏は当選同期であり、自民党が2度下野した時、苦しい時もともに過ごしてきた。私にとって耳の痛い話もしっかりと直言してくれる。政権を奪還し体制を整えた時も総務会長をお願いしたが、今度は閣内で支えてもらいたい」と述べました。

さらに安倍総理大臣は北朝鮮による弾道ミサイルの発射などに関連して「国民の安全確保に万全を期すことは政府の最も重い責任だ」と述べ、日米同盟を強化するとともに、韓国、中国、ロシアとの良好な関係構築に取り組む考えを示しました。


憲法改正 日程ありきではない

先に憲法を改正し2020年の施行を目指す考えを示したことについて「本年で憲法施行70年の節目を迎え、憲法はどうあるべきか考えなければならないのではないか、議論をさらに深めていく必要があるとの考えから私が一石を投じた」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は「スケジュールも一石を投じたが、スケジュールありきではない。そして、国会が発議するわけなので、国会で議論し、また党主導で進めてもらいたい。しっかり党で議論し、国民や国会での議論が深まることを期待している」と述べました。

また安倍総理大臣は、記者団が年内に衆議院を解散する選択肢があるかと質問したのに対し、「解散については、全く白紙だ」と述べました。


臨時国会 “諸課題を整理し 召集時期決定したい”

記者団が獣医学部新設の問題やPKO部隊の日報問題についてどう説明責任を果たしていくのか質問したのに対し「予算委員会の閉会中審査が先般開催され、私や政府関係者も出席して説明を重ねたが、いまだに多くの方々の理解が得られていないことについては真摯に(しんし)受け止めなければならない。今後もさまざまな形で国民からの信頼回復に努めていきたい」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は野党側が求めている早期の臨時国会の召集について「内閣としてこれまで同様適切に対応していく。先般、シーリングが決定し、概算要求など来年度予算の編成が本格的にスタートしたところだ。こうした事情も考慮しながら、現在準備中の国民にとって大変重要である働き方の改革のための法案など国民生活に関わる諸課題をしっかりと整理、準備したうえで、召集時期を決定したい」と述べました。


北朝鮮対応 日米2+2早期開催し協議

北朝鮮情勢について「先日の北朝鮮によるICBM級の弾道ミサイル発射は北朝鮮の脅威が日米双方にとって格段に増大したことを明確に示したものだ。日米同盟の強化が今ほど求められていることはない」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「新閣僚のもとで早期に、日米の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる『2+2』を開催し、日米同盟全体の抑止力、対処力を一層強化するため、具体的な協議を進めていく」と述べました。
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◆首相改憲日程に不透明感 今秋の自民案提示は維持

<2017/8/3 19:16   共同通信>

 安倍晋三首相(自民党総裁)は3日の内閣改造と党役員人事後も憲法改正を政権の重要課題と位置付け、9条への自衛隊明記を中心に具体的な条文案の検討を進める構えだ。

 秋の臨時国会で党改憲案を提示する方針も維持する。ただ党の新執行部役員の記者会見では、岸田文雄政調会長らから慎重論が出た。内閣支持率急落に伴う求心力低下も政権内で指摘され、首相が想定する日程通りに進むのか不透明感が増している。

 首相が最速スケジュールとして期待するのは、自民党の改憲案を基に秋の臨時国会から与野党論議を始め、来年の通常国会で改憲発議にこぎ着けるシナリオだ。
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◆改造内閣は「結果本位の『仕事人内閣』」…首相

(2017年08月03日 18時30分   読売新聞)

 安倍首相は3日夜の記者会見で、第3次安倍・第3次改造内閣について、「結果本位の『仕事人内閣』だ」と命名した。
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◆第3次安倍第3次改造内閣 正式に発足

(8月3日 17時08分  NHKニュース)

安倍総理大臣は内閣改造を行い、総務大臣に野田聖子氏、外務大臣に河野太郎氏を起用するなど、第3次安倍第3次改造内閣の19人の閣僚の陣容を決め、3日夕方、第3次安倍第3次改造内閣が正式に発足しました。

安倍総理大臣は3日午後、総理大臣官邸で、公明党の山口代表と党首会談を行ったうえで、組閣本部を設置して内閣改造を行い、菅官房長官が第3次安倍第3次改造内閣の閣僚名簿を発表しました。

副総理兼財務大臣に麻生太郎氏が留任、金融担当大臣も引き続き兼務します。
総務大臣に野田聖子氏、女性活躍担当大臣も兼務します。
法務大臣に上川陽子氏。
外務大臣に河野太郎氏。
文部科学大臣に林芳正氏。
厚生労働大臣に加藤勝信氏、働き方改革担当大臣と拉致問題担当大臣を引き続き兼務します。
農林水産大臣に齋藤健氏。
経済産業大臣に世耕弘成氏が留任、ロシア経済分野協力担当大臣も引き続き兼務します。
国土交通大臣に公明党の石井啓一氏が留任。
環境大臣に中川雅治氏。
防衛大臣に小野寺五典氏。
官房長官に菅義偉氏が留任。
復興大臣に吉野正芳氏が留任。
国家公安委員長に小此木八郎氏、防災担当大臣を兼務します。
沖縄・北方担当大臣に江崎鉄磨氏、消費者担当大臣を兼務します。
一億総活躍担当大臣に松山政司氏、少子化担当大臣と科学技術担当大臣を兼務します。
経済再生担当大臣に茂木敏充氏、新設される人づくり革命の担当大臣を兼務します。
地方創生担当大臣に梶山弘志氏、行政改革担当大臣も兼務します。
オリンピック・パラリンピック担当大臣に鈴木俊一氏です。

さらに衆議院の官房副長官に西村康稔氏が新たに起用されたほか、参議院の官房副長官の野上浩太郎氏と事務の官房副長官の杉田和博氏は留任しました。

第3次安倍第3次改造内閣は皇居で行われた新閣僚の認証式を経て、正式に発足しました。安倍総理大臣は午後6時から記者会見し、閣僚人事の狙いや今後の政権運営などについて、みずからの考えを明らかにすることにしています。そのあと改造内閣の初めての閣議が午後7時前から行われる予定です。
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◆首相、信頼回復へ政策推進姿勢

〜経済再生と改憲訴え〜

<2017/8/3 17:42  共同通信>

 第3次安倍第3次改造内閣は3日午後、皇居での認証式を経て発足した。安倍晋三首相は学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画などで揺らいだ政権の信頼を回復するため、経済最優先で政策を推進する姿勢を前面に出す考えだ。今秋の臨時国会へ自民党の憲法改正案を提出する目標を崩さず、改憲論議の加速も訴える見通しだ。

 首相は夕方に官邸で記者会見に臨み、改造人事の狙いや、今後の政権運営の方針を表明する。南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽問題に関する閉会中審査などの国会対応についても説明する。
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◆「大臣の名称に革命とは」…「人造人間?」

〜人づくり革命担当大臣にツイッター民が動揺〜

(2017.8.3 15:28更新    産經新聞)

 第3次安倍改造内閣が発足した3日、新大臣の顔ぶれが明らかになると、ツイッター上では新設された「人づくり革命担当大臣」の名称が話題となった。

 耳慣れない言葉に違和感を指摘する有識者がいる一方、「何をするの?」「なんて英訳されるんだろ?」と動揺する声や、漫画に登場する人造人間を連想する人もいた。

 政治学者の岩田温さんは「多くの人は創価学会の池田大作氏の『人間革命』を想像したのではないだろうか」と指摘。「僕は大臣の名称に『革命』が付くことに反対だ。『行政』が『革命』をするのは、恐ろしいことだと思う。」とツイートした。

 芥川賞作家の平野啓一郎さんも「『維新』とか、『革命』とか、政治家がよく平気で使うよな。(中略)言葉の意味、知ってるのかな?」とし、「本当にrevolutionとか翻訳されるのかな」と不快感を示した。

 聞き慣れない言葉に「なんて英訳されるんだろ?」「略すときはぜひ革命相でいってほしい」といった声があったほか、「何するの?」「全ての大臣を一から教育し直しする大臣なのかな?」などと担当業務の分かりにくさを指摘する声もあった。

このほか、ネーミングのインパクトから、漫画に登場する人造人間やクローンを連想してイラストを投稿する人なども相次いだ。

 人づくり革命は、働き方改革とともに政府が来年度の看板政策と位置づけているもの。幼児教育などの無償化や大学改革、社会人の学び直しなどを推進するとしている。

 安倍晋三首相は通常国会閉会を受けた6月の会見で「人づくりこそ次なる時代を切り開く原動力であります。これまでの画一的な発想にとらわれない人づくり革命を断行し、日本が誰にでもチャンスがあふれる国に変えていく」としている。
                         (WEB編集チーム)

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◆安倍改造内閣全容固まる きょう夕方にも発足


(8月3日 14時49分   NHKニュース)

安倍総理大臣は内閣改造を行い、総務大臣に野田聖子氏、外務大臣に河野太郎氏を起用するなど、第3次安倍第3次改造内閣の19人の閣僚の陣容を決め、菅官房長官が閣僚名簿を発表しました。新閣僚は皇居での認証式に臨み、第3次安倍第3次改造内閣が正式に発足します。

安倍総理大臣は3日昼前、総理大臣官邸で臨時閣議を開き、閣僚の辞表を取りまとめたあと公明党の山口代表と会談したうえで組閣本部を設置し、内閣改造を行いました。そして菅官房長官が第3次安倍第3次改造内閣の閣僚名簿を発表しました。

副総理兼財務大臣に麻生太郎氏が留任、金融担当大臣も引き続き兼務します。
総務大臣に野田聖子氏、女性活躍担当大臣も兼務します。
法務大臣に上川陽子氏。
外務大臣に河野太郎氏。
文部科学大臣に林芳正氏。
厚生労働大臣に加藤勝信氏、働き方改革担当大臣と拉致問題担当大臣を引き続き兼務します。
農林水産大臣に齋藤健氏。
経済産業大臣に世耕弘成氏が留任、ロシア経済分野協力担当大臣も引き続き兼務します。
国土交通大臣に公明党の石井啓一氏が留任。
環境大臣に中川雅治氏。
防衛大臣に小野寺五典氏。
官房長官に菅義偉氏が留任。
復興大臣に吉野正芳氏が留任。
国家公安委員長に小此木八郎氏、防災担当大臣を兼務します。
沖縄・北方担当大臣に江崎鉄磨氏、消費者担当大臣を兼務します。
一億総活躍担当大臣に松山政司氏、少子化担当大臣と科学技術担当大臣を兼務します。
経済再生担当大臣に茂木敏充氏、新設される人づくり革命の担当大臣を兼務します。
地方創生担当大臣に梶山弘志氏、行政改革担当大臣も兼務します。
オリンピック・パラリンピック担当大臣に鈴木俊一氏。

さらに、衆議院の官房副長官に西村康稔氏が新たに起用されたほか、参議院の官房副長官の野上浩太郎氏と事務の官房副長官の杉田和博氏は留任しました。

新閣僚は3日午後3時半から皇居での認証式に臨み、夕方にも第3次安倍第3次改造内閣が正式に発足する運びです。そして、安倍総理大臣は午後6時から記者会見し、閣僚人事の狙いや今後の政権運営などについてみずからの考えを明らかにすることにしています。その後、改造内閣の初めての閣議が午後7時前から行われる予定です。


総理大臣補佐官に薗浦氏と宮腰氏を新たに起用

第3次安倍第3次改造内閣で、総理大臣補佐官に自民党の薗浦健太郎氏と宮腰光寛氏が新たに起用されました。また、自民党の衛藤晟一氏、国土交通省出身の和泉洋人氏、元中小企業庁長官で内閣広報官も務める長谷川榮一氏はいずれも留任しました。


総務相に起用の野田氏「安倍首相との間で確執はない」

野田聖子氏は総理大臣官邸で記者団に対し「現場の小さい声を形にできるように、そして一人でも多くの人が幸せを感じられる仕事をこつこつと実現したい」と述べました。

また野田氏はおととしの自民党総裁選挙で、立候補を模索したことに関連し「一部の力で総裁選挙をなしにするのは自民党らしくなく、そうした流れを阻止したかった。安倍総理大臣と私の間で確執が生まれた訳ではなく、どういう政治をすれば一人でも多くの人を幸せにできるかというスタンスの違いだったと思う。すべての政策の前提に人口減少があることは譲らずに、けんかではなく、それぞれが得意とする分野を突き合わせていくことが大切で、丁寧な政治をできるようともに汗をかきたい」と述べました。


外相に起用の河野氏「北朝鮮は今は圧力の段階」

外務大臣に起用された河野太郎氏は午後2時前、総理大臣官邸で記者団に対し「日本の国民の平和、繁栄、安全を守っていくのが外交なので、しっかりそれにあたっていきたい。北朝鮮問題については今は圧力の段階だと思っているので、包括的な問題の解決に向けて、しっかりと頑張っていきたい」と述べました。


文科相に起用の林氏「信頼回復に向け一つ一つ丁寧に」

文部科学大臣に起用された林芳正氏は午後1時半すぎに総理大臣官邸で記者団に対し「安倍総理大臣からは、『しっかりやってください』と指示を受けた。教育、科学技術、文化、スポーツと広い範囲なので、それぞれの分野でしっかりと行政が前に進んでいくようにしたい。いろいろなことがあって、信頼が少し落ちているので、信頼回復ができるように一つ一つ丁寧にやっていきたい」と述べました。そのうえで林氏は「しっかりと職員の皆さんと意思疎通を図って、対外的にも、できるかぎりの説明を丁寧にやっていければと思っている」と述べました。


厚労相に起用の加藤氏「制度の持続的運用を」

厚生労働大臣に起用された加藤勝信氏は、総理大臣官邸で記者団に対し「日本は少子高齢化・人口減少という時代に突入しているので、持続的な制度の運用という観点も含めて取り組みたい。働き方改革は秋の国会での法案提出に向け全力で取り組んでいく」と述べました。
また加藤氏は先の通常国会への提出を見送った飲食店などの建物の中を原則禁煙とする法案について「受動喫煙にしっかり対応していこうというコンセンサスはできていると聞いている。皆さんの思いが実現できるよう取り組んでいきたい」と述べました。


農相に起用の齋藤氏「責任の重さ痛切に感じる」

農林水産大臣に起用された齋藤健氏は午後1時半すぎに、総理大臣官邸で記者団に対し「日本の農業は大きな曲がり角にある。今まで自民党の農林部会長を2年、農林水産副大臣を2年務めてきた経験を生かして頑張りたい。責任の重さを痛切に感じるが、フットワークよく汗をかいて、皆さんの合意を取りながら、いい政策をつくっていきたい」と述べました。


防衛相に起用の小野寺氏「全身全霊で努力したい」

防衛大臣に起用された小野寺五典氏は午後2時前、総理大臣官邸で記者団に対し、「安倍総理大臣から『北朝鮮をはじめ安全保障環境は大変厳しい状況にある。防衛省、自衛隊一丸となってこの国を守ってほしい。日米関係が安全保障の基軸なので、特に防衛当局の関係を一層強力にするように努めてほしい』という指示をいただいた。全身全霊で努力していきたい」と述べました。また小野寺氏はPKO部隊の日報問題について「新しくなったばかりの大臣ではあるが、誠心誠意、この問題については国会の場でお答えをしていきたい」と述べました。


国家公安委員長に起用の小此木氏「今の急務に力尽くす」

国家公安委員長に起用された小此木八郎氏は総理大臣官邸で記者団に対し、「初入閣で緊張感を持っている。安倍総理大臣から『災害などで苦しんでいる方々の気持ちを共有し、不安を取り除くように頑張ってほしい』という趣旨の指示を受け、私も汗をかいていきたい。今ある急務に自分の力を尽くしていきたい」と述べました。


沖縄北方相に起用の江崎氏「沖縄にいち早く行きたい」

沖縄・北方担当大臣に起用された江崎鉄磨氏は、総理大臣官邸で記者団に対し「政府の一員として、しっかり自分のポストに専念したい。準備が整えば、沖縄にいち早く行きたい」と述べました。


一億総活躍相に起用の松山氏「地方に出て肌で感じたい」

一億総活躍担当大臣に起用された松山政司氏は、午後2時ごろ、総理大臣官邸で記者団に対し「まず私自身もしっかり地方に出て、肌で感じたうえで、いろいろなことを考えていきたい。身の引き締まる思いだが、安倍内閣をしっかり支えて全力で頑張っていきたい」と述べました。


経済再生相に起用の茂木氏「人づくり革命成果出す」

経済再生担当大臣に起用された茂木敏充氏は午後2時ごろ、総理大臣官邸で記者団に対し「この内閣は『経済最優先』であり、その分野を担うことになった。身の引き締まる思いだ」と述べました。
また茂木氏は「『人づくり革命』はまさに今回の内閣の重要政策なので、しっかりと成果を出していきたい」と述べました。


地方創生相に起用の梶山氏「地域生き残りへ役割果たす」

地方創生担当大臣に起用された梶山弘志氏は記者団に対し、「地域が個性を生かしながら生き残っていくために何をすればいいのか、行政の長として役割を果たしていきたい」と述べました。また梶山氏は国家戦略特区での獣医学部新設をめぐる問題について、「要は省庁間の連携をしっかりして、プロセスを透明化していくことだと思っているが、引き継ぎを受けて具体的に対応していきたい」と述べました。


五輪相に起用の鈴木氏「東京五輪では復興をアピール」

オリンピック・パラリンピック担当大臣に起用された鈴木俊一氏は、総理大臣官邸で記者団に対し「安倍総理大臣からは『東京オリンピック・パラリンピックまで日数が迫ってきている中で、各省庁の折衝などをしっかりやってほしい』という指示があった」と述べました。

そのうえで鈴木氏は「2020年大会の一つのコンセプトに『復興』がある。国際社会から支援をいただいて復興が進んできたので、ぜひ大会を通じてアピールしなければならない。私も被災地の人間という立場でこうした点を強調した大会ができるように努力したい」と述べました。


岸田派 最多の4人が入閣

今回の内閣改造と自民党の役員人事で、岸田派からは会長を務める岸田氏が政務調査会長に起用されたほか、派閥別で最も多い4人が入閣することになりました。

岸田氏は「今回の人事で、岸田派は全体として高く評価されたと感じている。政権をしっかり支えていこうという思いを、安倍総理大臣もしっかり受け止めてくれた。大事なときだからこそ、一致結束し、心を一つにして努力を続けたい」と述べました。

また、文部科学大臣に起用される林芳正氏は「満塁ホームランを狙って大振りするのではなく、こつこつとランナーをためてバントで送るよう、少しずつ失われた信頼を取り返すことが大事だ」と述べました。

防衛大臣に起用される小野寺五典氏は「会長の岸田氏から、防衛大臣を引き継ぐことになり、うれしいような不思議なような感じがするが、大変難しい環境なので、さらなるご指導をいただきたい」と述べました。

さらに一億総活躍担当大臣に起用される松山政司氏は「60年の伝統ある派閥の名に恥じないように、しっかりと頑張っていく」と述べました。


自民 二階幹事長「政策前進を期待」

自民党の二階幹事長は党本部で記者団に対し「『謙虚に誠実に政策を遂行する新しい内閣を』という期待が高まっており、いい内閣が組織された。これまで取り組んできた政策を、さらに前進させる強い決意で臨むことを期待して、党としても全面的に支持したい」と述べました。
また二階氏は、年内の衆議院の解散・総選挙の可能性について「解散は内閣の命を懸けてやるわけだから、総理大臣の一存で結構だと思うが、われわれは解散の様相はみじんも聞いていない」と述べました。


公明 山口代表「与党として力を合わせて支える」

公明党の山口代表は総理大臣官邸で記者団に対し、「攻めと守りのバランスの取れた組閣ができた。国民の信頼を取り戻すには結束して、誠実に、内外の重要な課題に一つ一つ結果を出していくことが求められる。安倍総理大臣の言葉をそのまま申し上げれば、『経済最優先で取り組み、仕事最優先で頑張る』という内閣のスタートなので、与党としても力を合わせて支えていきたい」と述べました。


民進 蓮舫代表「人が代わったからこそ疑惑解明を」

民進党の蓮舫代表は記者会見で「自民党らしい伝統的な内閣だ。初入閣はそれぞれ派閥から出し、大臣を経験した、ある意味で長老の方たちが入っており、『とにかく失言やスキャンダルでミスを犯したくない』という思いが強く透けて見えるような気がする」と述べました。

そのうえで蓮舫氏は「内閣をリニューアルしたところで、『加計学園』や『森友学園』の問題や疑惑がなくなるものではなく、人が代わったからこそ、しっかりと解明すべきだ。南スーダンの日報の問題は、あやふやなままで、稲田・前防衛大臣は当然、国会に参考人として来てもらい、知りうる限りのことをしっかりと話す責任がある」と述べました。


日本医師会「かなり重厚な配置」

日本医師会の横倉会長は記者会見で「かなり重厚な配置だというのが第一印象だ。加藤厚生労働大臣はわれわれと意見交換が十分できる大臣だと理解しており、今度の内閣はしっかりした仕事をしていただけるのではないかと思う」と述べました。

そのうえで横倉会長は「来年度の診療報酬と介護報酬の同時改定を控え、年末の予算編成は大変重要な意味をもつ。国民が将来にわたって、必要とする医療・介護を過不足なく受けられる社会を構築するため、しっかりと財源を確保しなければならない。今後とも、政府の政策に対し、あるべき姿や方向性を示しながら『是々非々』で臨んでいく」と述べました。
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◆改造内閣の閣僚名簿発表…総務相に野田聖子氏

(2017年08月03日 13時55分   読売新聞)

 菅官房長官は3日、第3次安倍・第3次改造内閣の閣僚名簿を発表した(敬称略、〈留〉は留任。〈初〉は初入閣)。

 ▽総理 安倍晋三

 ▽副総理・財務・金融 麻生太郎〈留〉

 ▽総務 野田聖子

 ▽法務 上川陽子

 ▽外務 河野太郎

 ▽文部科学 林芳正

 ▽厚生労働 加藤勝信

 ▽農林水産 斎藤健〈初〉

 ▽経済産業 世耕弘成〈留〉

 ▽国土交通 石井啓一〈留〉

 ▽環境 中川雅治〈初〉

 ▽防衛 小野寺五典

 ▽官房 菅義偉〈留〉

 ▽復興 吉野正芳〈留〉

 ▽国家公安 小此木八郎〈初〉

 ▽沖縄・北方 江崎鉄磨〈初〉

 ▽1億総活躍・科学技術 松山政司〈初〉

 ▽経済再生 茂木敏充

 ▽地方創生 梶山弘志〈初〉

 ▽五輪 鈴木俊一
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◆自民党役員人事 正式に決定

(8月3日 12時30分   NHKニュース)

自民党の役員人事を受けて新執行部が記者会見し、二階幹事長は「執行部が任務を果たし、反転攻勢の実を上げるべく全力を尽くして戦っていきたい」と述べました。また、岸田政務調査会長は政策面で成果をあげ党の信頼回復に努める考えを示したうえで、「安倍内閣をしっかり支えていくことが私の役割だ」と述べました。

この中で、高村副総裁は「引き続いて副総裁を拝命した。長くなったが新しい気持ちでやりたい」と述べました。

また、高村氏は憲法改正について、「安倍総理大臣に、これからは党に任せていただきたいとお願いした。臨時国会で自民党案を出せればいいなと考えている。目標は絶対的なものではないが、最初からそれをやめるものでもない」と述べました。

二階幹事長は「しっかり党をまとめる努力をしていきたい。いろんな意見も頂戴しながら党の運営をしっかりやっていきたい。まずは、一歩一歩、足元を固め、反転攻勢の実をあげるべく全力を尽くして戦っていきたい」と述べました。

また二階氏は、安倍総理大臣が秋の臨時国会に党としての憲法改正案を提出したいとしていることについて、「ゆっくりしているわけにもいかないが、さりとて重要な問題であり、急いでゴールを見いだすのではなく、慎重の上にも慎重に、広く国民の意見を承る姿勢を大事にしたい」と述べました。

さらに二階氏は、小泉進次郎氏の筆頭副幹事長への起用について、「小泉氏に期待する声は大変多く、本人の奮起を促し、しっかり頑張ってほしいと期待している」と述べました。

竹下総務会長は「自民党の総務会は活発に議論しながら、必ず一定の結論を出すという知恵を育んできた。活発な議論の中で、一つ一つ問題を乗り越えていく総務会にしていきたい」と述べました。

岸田政務調査会長は「国の内外に政策課題が山積する中で大きな責任を感じており、緊張感をもって職責を全うしたい。政策面で一つ一つ成果をあげながら党の信頼回復に向けて努力していきたい。内閣と与党は車の両輪であり、車輪の1つの党で仕事をし、引き続き、安倍内閣をしっかり支えていくことが私の役割だ」と述べました。

また、岸田氏は憲法改正について、「立党以来の大きな目標であり、時代の変化の中でしっかり検討し見直し続けていく姿勢は大変重要なことだ。憲法9条についてもさまざまな議論があるので、まずは党内で丁寧な議論を行うことが重要だ」と述べました。

また、岸田氏は、「9条の改正は当面考えない」とした、おととしのみずからの発言について、「私の考え方は、従来と変わっていない。ただ、私の立場は、みずからの考えを実現するのではなく、活発な議論を行う環境を作って、党としての結論を出す作業をサポートすることだ」と述べました。

塩谷選挙対策委員長は「いちばんの役割は選挙に勝つことだ。今の厳しい支持率の中、新しい体制で乗り越えなければならない。1年数か月以内には新しい区割りで初めて衆議院選挙が行われるので、態勢を整えて、しっかり結果を出すべく努力していく」と述べました。
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