2015年11月05日

◆大阪経済どう立て直す 

〜大阪維新と自民火花〜

(2015年11月5日  大坂日日新聞)

 22日投開票の大阪府知事・大阪市長選挙の告示が迫る4日、関西同友会主催の政策討論会が大阪市内のホテルで行われ、両選挙に出馬予定の大阪維新の会が擁立する2氏と自民党が推薦する2氏が舌戦を繰り広げた。経済の地盤沈下が進む大阪をどう立て直すのか−。その実行手段や、都構想が再浮上していることへの是非も含めて火花を散らせた。

 市長選の討論会では、東京一極集中の是正について、元衆院議員で大阪維新の吉村洋文氏(40)は「副首都化」を、元市議で自民の柳本顕氏(41)は「首都機能移転」を主張した。

 中央官庁の誘致やリニア新幹線の大阪同時開業など政策の方向性に大きな違いはなかったが、吉村氏は「府市が(成長戦略を)バラバラでやってきたのが、大阪の力を阻害してきた一因」とし、「府市一体」の重要性を強調した。

 対する柳本氏は「府市にこだわり過ぎて周辺自治体との連携ができていない」と指摘。堺市や神戸市、京都市の周辺政令市との連携を重視するとして「関西の中での役割を見い出す」とした。

 交通インフラ面では、吉村氏が関西国際空港と新大阪を約40分でつなぐなにわ筋線に優先的に取り組むと明言。柳本氏は、都市部の渋滞緩和策としてパークアンドライドを導入し、都市の回遊性を高めるとした。

 5月の住民投票で否決された大阪都構想については、吉村氏が「課題は解決されていない。住民や議会の意見を聞いて計画を修正するチャンスをいただきたいと、お願いする立場だ」。柳本氏は「市がなくなることが前提では、創造的な改革はできない。終止符を打つべき」と主張した。

 夜の知事選立候補予定者の討論会でも、大阪維新幹事長で現職の松井一郎氏(51)と、無所属で臨む自民党府議団政調会長の栗原貴子氏(53)=自民推薦=が、重要課題をめぐり論戦を交わした。

 知事選には、そのほか元府立高教諭の美馬幸則氏(65)、市長選には元大阪市北区長の中川暢三氏(59)、テーマパークアルバイトの高尾英尚氏(33)が出馬を予定している。

 討論会は、市長選の立候補予定者が午前10時から、知事選の立候補予定者が午後7時から行い、同友会の会員企業からそれぞれ約200人が出席した。

◆大阪府知事選 舌戦火ぶた

〜「維新政治に終止符」「過去に戻すか前進か」〜

(2015.11.5 12:41更新   産經新聞)

 大阪の未来を占う「ダブル選」のうち、大阪府知事選が5日、決戦の火ぶたを切った。8日に告示を控える大阪市長選とともに橋下徹・大阪市長率いる「維新」対、自民を中心とした「非維新」を軸に争う構図となる中、市長選の立候補予定者もそれぞれのパートナーとなる知事候補の応援に駆けつけ、タッグを組んだ。維新政治の継続か、否か−も争点に、「大阪秋の陣」がスタートした。

「大阪市は西日本の経済のエンジン」

 栗原貴子氏(53)の陣営は午前9時から、大阪市北区の事務所前で出陣式。大阪市長選に自民党推薦で立候補する柳本顕元市議のほか、自民の国会議員や他党の関係者らも顔をそろえ、「維新政治とさよならをしよう」と呼び掛け、「反維新」の旗幟(きし)を鮮明にした。

 「人生2度目のプロポーズをしたい」。街宣車の上でマイクを握った柳本氏は隣の栗原氏に向かって「(ダブル選投開票日の)11月22日、いい夫婦になりましょう」と呼びかけた。

 栗原氏は日ごろから、柳本氏を「しっかり者のお父ちゃん」、自身を「大阪の肝っ玉母ちゃん」と表現。「大阪市は西日本の経済のエンジン。絶対につぶしてはいけない」と大阪都構想に反対し、「柳本さんに大阪市長としてしっかり稼いでもらい、自分がそれをうまくやりくりする」と両選挙での勝利を期している。

 第一声でも「制度論には終止符を打たなければいけない」と主張。柳本氏も、5月17日の都構想の住民投票で反対多数となったことに触れ、「またぞろ都構想という話をすることこそ、過去に戻すことではないか」と、都構想の新たな設計図作りを掲げる大阪維新を批判した。

 出陣式には、自民の地元国会議員が勢ぞろいした。森山裕農林水産相=鹿児島5区=も応援に駆けつけ、「大阪が元気にならなければ西日本が元気になれない。大阪府民、市民だけの選挙ではない」とダブル選の意義を強調。安倍晋三首相からの祝電も披露され、挙党態勢をアピールした。

栗原氏支援を決めた民主府連の樽床伸二幹事長や業界団体の関係者も参加し、「非維新」勢力がそろい踏み。大阪府医師会の伯井俊明会長は「もう維新政治はうんざりだ。退場してもらおう」と呼びかけた。

「自民から共産まで、維新を追い出して元に戻そうと」

 現職で大阪維新の会幹事長の松井一郎氏(51)は、午前9時45分から南海難波駅前(同市中央区)で選挙戦をスタートさせた。引退を表明している大阪維新代表の橋下徹大阪市長や、橋下氏の後継として市長選に立候補予定の元衆院議員、吉村洋文氏(40)とともに支持を呼びかけた。

 「過去に戻すのか、前に進めるのか。自民党や共産党の暗黒の政治に戻すのか」

 橋下氏は、自らが知事に就任した8年前に府庁や市役所で天下りや公務員の厚遇問題などがあったことを引き合いに出し、有権者に選択を迫った。

 約25分間の演説では、「自民党から共産党まで」と何度も繰り返し、対立陣営を“過去”になぞらえ、栗原貴子氏(53)と柳本顕氏(41)が、維新が提案した行財政改革議案に反対してきたことを強調。特に柳本氏については、「柳本家は70年政治をやってるというが、(地下鉄)トイレ一つ綺麗にできない」と批判を展開した。

 先にマイクを握った松井氏も「自民から共産まで、橋下と松井、維新を追い出して元に戻そうと彼らはがっちり手を組んでいる」と指摘した。

 一方で、橋下氏は5月の住民投票で反対多数となった大阪都構想にも言及。反対した有権者の多くが自民党の提案した大阪戦略調整会議(大阪会議)に期待したものの、機能不全に陥っていると訴えた。

 4年前のダブル選では橋下氏が知事から市長選へ、松井氏が府議から知事選へくら替え立候補し、橋下氏は後継の松井氏のためにつきっきりで選挙運動を展開した。

 この日も、松井氏の地元の八尾市以外は、3人揃って主要ターミナル駅前で街頭演説を行う予定だ。


◆和泉市 庁舎の住民投票告示

◆和泉市 庁舎の住民投票告示
(11月05日 09時20分    NHK関西ニュース)

大阪・和泉市で、老朽化した市の庁舎を現在の場所で建て替えるか、移転するかを問う住民投票が5日告示されました。

大阪・和泉市は老朽化した市の庁舎について、現在の場所で建て替えるか、泉北高速鉄道和泉中央駅の近くに移転するか検討を進めてきました。

市が、ことし9月、現在の場所で建て替える方針を示したのに対し、市議会議員から市民の意思を確認すべきだとして議会に住民投票条例案が提出され成立しました。

5日告示された住民投票で、投票の資格を持つのは20歳以上の和泉市民14万6000人あまりで、2つの候補地のうちどちらに賛成するかを選びます。

投票結果に法的な拘束力はありませんが、条例では「市議会と市長は結果を尊重しなければならない」としています。

和泉市の辻宏康市長は、移転に賛成する人が3分の2を超えた場合には移転、3分の2以下の場合には現在の場所で建て替えるという考えを示しています。

投票は、大阪府知事選挙と大阪市長選挙と同じ今月22日に行われ、即日開票されます。

◆大阪都構想が争点に

〜大阪府知事選告示、3氏が届け出〜

(2015年11月5日08時56分  朝日新聞)

 任期満了に伴う大阪府知事選が5日告示された。自民党推薦の無所属新顔で前府議の栗原貴子氏(53)と地域政党「大阪維新の会」公認で再選を目指す現職の松井一郎氏(51)、無所属新顔で元高校教諭の美馬幸則氏(65)の3人が立候補を届け出た。8日告示の大阪市長選とのダブル選で、22日に投開票される。

 最大の争点は、政令指定市の大阪市をなくし、東京23区のような特別区に再編する大阪都構想。5月に大阪市であった住民投票で反対が賛成を上回り、廃案となったが、松井氏は「もう一度設計図をつくらせてほしい」と再挑戦を掲げる。一方、栗原氏は「住民投票で結論は出た。蒸し返すのは許せない」と批判する。

 都構想の推進は大阪維新の「2勝」が条件。ダブル選の結果は、12月での政界引退を表明した橋下徹大阪市長が結成した国政新党「おおさか維新の会」の求心力や、来夏

◆府知事選告示 維新vs非維新

〜秋の陣スタート栗原、松井氏ら届け出 秋の陣スタート〜

(2015.11.5 08:51更新   産經新聞)


 22日投開票の大阪府知事と大阪市長の大阪ダブル選で、知事選が5日、告示された。元府議の新人、栗原貴子(53)=無所属、自民党推薦=と、現職の松井一郎(51)=大阪維新の会公認=の2氏ら3人=届け出順=が立候補を届け出た。民主党や共産党なども支援する自民元府議と、大阪維新の幹事長も務める現職が対決する「維新vs非維新」の事実上の一騎打ちがスタートした。市長選は8日に告示される。

 自民府議団の政調会長を務めていた栗原氏は、「大阪維新による府政で大阪は良くなっていない」と批判。大阪維新の政治に終止符を打つ選挙と位置づけ、政権与党や国とのパイプを強調する。首都機能の大阪移転や交通インフラの整備のほか、中小企業対策の充実、府咲洲(さきしま)庁舎の撤退などを訴えている。

 再選を目指す松井氏は、府政改革や来阪外国人の増加など、4年間の実績をアピール。府市の二重行政解消に向け、5月の住民投票で反対多数となった「大阪都構想」の新たな設計図作りや、大阪の「副首都化」実現を公約に掲げる。経済成長戦略として、鉄道ネットワークの充実なども挙げている。

 8日告示の市長選には大阪維新代表の橋下徹市長から後継指名された元衆院議員、吉村洋文(ひろふみ)(40)=大阪維新公認▽元市議の柳本顕(あきら)(41)=無所属、自民推薦▽元大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)(59)=無所属−の新人

◆大阪府知事選告示

〜現職と新人計3人が届け出〜

(2015年11月05日 10時03分  読売新聞)

 大阪府知事選が5日告示され、午前9時までに、無所属新人で自民党推薦の前府議、栗原貴子氏(53)、再選を目指す地域政党・大阪維新の会幹事長の現職、松井一郎氏(51)、無所属新人で元高校教諭の美馬幸則氏(65)の3人が、立候補を届け出た。

 同日選(22日)となる大阪市長選(8日告示)とのダブル選がスタートした。大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」を始め、府知事時代から8年弱にわたり橋下徹・大阪市長が推し進めた「維新政治」の是非が争点となる。

 知事選は、都構想の再挑戦を掲げた松井氏と、橋下氏から続く「維新府政」の転換を訴える栗原氏による、事実上の一騎打ちとなる見通しだ。

 知事選、市長選とも、「維新VS反維新」の構図で5月に行われた都構想の住民投票の「再戦」の様相を呈している。共産党は、両選挙とも独自候補の擁立を見送り、民主党とともに

2015年11月04日

◆大阪府知事選 5日に告示

(11月04日 08時16分  NHK関西ニュース)

大阪ダブル選挙のうち、大阪府知事選挙が5日告示され、府と市のあり方や経済政策などを争点に、大阪維新の会の現職と自民党が推薦する新人が争う構図となる見通しです。

大阪府知事選挙に立候補を予定しているのは、
▼大阪維新の会の現職の
 松井一郎氏(51歳)、
▼自民党が推薦する新人で
 大阪府議会議員の
 栗原貴子氏(53歳)、
▼無所属の新人で、元高校教諭の 美馬幸則氏(65歳)、
以上の3人です。

任期満了に伴う今回の大阪府知事選挙は、大阪維新の会の現職と自民党が推薦する新人が争う構図となる見通しです。

大阪では、ことし5月の住民投票でいわゆる「大阪都構想」が否決されたあと、広域的な行政課題を話し合うため、自民党の提案で「大阪戦略調整会議」が設置されました。

しかし、運営の仕方などをめぐって大阪維新の会と自民党などが対立し、実質的な政策の議論は行われていません。

こうした中、今回の選挙戦では、▼大阪府と大阪市のあり方や▼経済政策などについて激しい論戦が繰り広げられる見通しです。

立候補の受付は、5日午前8時半から午後5時までです。
大阪府知事選挙は、11月8日に告示される大阪市長選挙とともに22日に投票が行われます。

◆中国と台湾のトップ会談へ

〜分断後初〜

(11月4日 1時34分  NHKニュース)

台湾の総統府は、馬英九総統が今月7日にシンガポールで中国の習近平国家主席と会談を行うと発表しました。中台トップの会談が実現すれば1949年の中台分断後初めてで、馬総統としては、来年1月の総統選挙を前に国民党政権が進めてきた中国との関係強化の成果をアピールするねらいがあるとみられます。

台湾の総統府の報道官は3日夜、馬英九総統が今月7日にシンガポールを訪れ、中国の習近平国家主席と会談を行うと発表しました。双方は中台関係について意見を交わすということですが、総統府は「共同声明の発表はない」と強調し、5日に馬総統が記者会見して詳しく説明するとしています。一方、これについて中国は今のところ発表はしていません。

中国と台湾は、1949年に蒋介石率いる国民党政権が共産党との内戦に敗れて台湾に逃れて以来、互いの主権を認めておらず、トップどうしの会談が実現すれば分断後初めてです。

2008年に就任した馬総統は経済を中心に中国との融和路線を進め、去年2月には初の閣僚級会談を実現させました。

馬総統は残りの任期が半年余りで、来年1月には総統選挙が予定されています。馬総統としては、総統選挙を前に中国とのトップ会談を実現させることで、国民党政権が進めてきた中国との関係強化の成果をアピールするねらいがあるとみられます。

◆知事選 立候補予定者座談会

〜「8年間の橋下氏、松井氏で大阪はよくなっていない」 「立て直しはもうやっている」〜

(2015.11.3 20:00更新   産經新聞)

 任期満了に伴う大阪府知事選と大阪市長選が、それぞれ5日と8日に告示され、いずれも22日に投開票される。強い発信力を持つ橋下徹市長(46)が政界引退を表明するなか、いよいよ始まる大阪ダブル選で、一体誰が次のリーダーに選ばれるのか。産経新聞は、知事選に立候補表明している大阪維新の会幹事長で現職の松井一郎氏(51)と自民党府議、栗原貴子氏(53)を大阪本社に招き、討論会を開催、白熱した議論が展開された。(進行は、堀洋大阪社会部長)

「府民所得は5位から17位に転落した」
 −−今回の選挙で最も訴えたいことは

 栗原氏 この8年間の橋下氏、松井氏の大阪府政で大阪は決してよくはなっていない。具体的には、この8年間、非常に過激な緊縮路線がひかれ、公共事業や公的支出が極端に減り、大阪の経済は低迷した。京阪神の近隣他府県に比べても、成長率、実質成長率がプラス成長から、マイナス成長に転じており、府民所得が一気に低落。全国でも府民所得は5位から17位まで転落してしまった。このままでは大阪は本当に凋落(ちょうらく)してしまう。立て直すためには、私がリーダーとしてしっかりやっていくと訴えたい。

松井氏 立て直しはもうやっている。大阪府と大阪市でバラバラだった成長戦略を一元化して、確実に経済は成長していく。栗原氏は、税収が落ちているというが、平成23年から26年にかけて税収は2千億円伸びた。交通インフラの整備にも取り組んでいる。重要4路線を決定し、北大阪急行は2020年に箕面船場駅など箕面市内に2駅伸ばすことが決まっている。大阪モノレールは2030年になるが、近鉄奈良線につなぐ。こういうインフラネットワークを整備して東京に並ぶ2極としての大阪をつくっていきたい。
「報酬は3割カットした」「役所の外に向けては投資する」

 −−大阪経済を成長させるためにどうするか

 栗原氏 これまでの過激な緊縮財政を改める。そのうえで、本当に必要な投資につながるような、民間の経営感覚を取り入れたお金の使い方をゼロベースで考えたい。ごく一握りの目立つところばかりを支援し、これまで大阪を支えてきた中小企業に目が行き届いてこなかった。私は、目立たなくても、一生懸命やってきた中小企業に対する徹底的な支援策で税収アップを図り、大阪経済の底上げをしたい。

松井氏 僕たちがやっている緊縮財政というのは役所の中に対してのこと。僕自身も報酬を3割カットした。
大阪の財政状況は厳しく、緊縮財政は必要だが、役所の外に向けては投資していく。交通インフラ整備もスタートさせる。外国からの旅行客も増やしてきた。ホテルに泊まり、食事、買い物をすることで大阪の消費が拡大する。

 栗原氏 観光の好調はアベノミクスの円安効果が一番の要因だ。一過性のものにしないために観光資源を大切にしていくことが大事。国内からも人が集まってもらえるよう大阪の魅力を発信していく。

 松井氏 百貨店の売り上げ伸び率、ホテルの稼働率は東京より高い。府市で設置した大阪観光局の戦略が成功した。外国人観光客は今年600万人に迫るところまでいく。2020年には1千万人を目標にさらに増やしたい。

「あるものはしっかり使う」

 −−咲洲庁舎をどう活用するのか

 松井氏 咲洲庁舎は多額の大阪市民の税金を投資した。あるものはしっかり使って咲洲エリアを活性化させていく。これは当然のことだ。

栗原氏 咲洲庁舎は活性化につながっていない。庁舎として使い始めてもう5年がたっている。いつになったら活性化できるのか。

 松井氏 NITE(製品評価技術基盤機構)のバッテリー研究機関をまず誘致している。

 栗原氏 それは咲洲に庁舎があることと全く関係ないと府の政策企画部長が明言している。

 松井氏 関係はある。咲洲庁舎には活性化に関わる府の商工労働部などがある。現地でしっかり誘致活動していく。

 栗原氏 現地でしなくてもよいことだ。庁舎を大手前に一元化して、税金の無駄遣いを改め、財源を捻出していきたい。
「政権与党、国とのパイプを生かす」

 −−知事就任後どう政策を実現していくのか

 松井氏 ただ国に要望だけをしていても動かない。政治パワーを国において持つために「おおさか維新の会」という国政政党をつくった。これまでにも、「大阪都構想」の住民投票を実施する法律も新たに作ってきた。だから政治パワーをもって国との折衝をしていくことで前へ進めていくことが一番必要だ。

栗原氏 私は政権与党自民党出身のリーダーとして、国とのパイプを生かす。政府与党の中の大臣だけでなく、所属する国会議員からも応援してもらっている。また、近隣府県ともしっかり連携をとり、関西圏全体でウインウインにする。すべてが一体となって、連携協調しなければ、大阪の成長はあり得ない。

「『対立』から『協調』」VS「過去の大阪に戻さない」

 −−今回の選挙に名前をつけて、色紙に書いてください

 栗原氏 「対立」から「協調」。「しくみ」ではなく「なかみ」。

 松井氏 過去の大阪に戻さない。
     ◇
 このほか府知事選には、元府立高校教諭の美馬幸則氏(65)が立候補を表明している。

2015年11月03日

◆W選 投票呼びかける垂れ幕

(11月03日 12時27分   NHK関西ニュース)

今月22日の大阪府知事選挙と大阪市長選挙への投票を呼びかける懸垂幕が大阪市役所に掲げられました。

大阪府知事選挙は11月5日に、大阪市長選挙は11月8日に、それぞれ告示され、いずれも11月22日に投票が行われます。

3日、大阪市役所には縦16メートル、横2メートル余りの投票
を呼びかける懸垂幕が掲げられました。

懸垂幕には「さあ投票 選挙の主役は あなたです」というキャッチフレーズのほか、11月22日に投票できる時間、期日前投票の日程などが書かれています。

大阪市行政委員会事務局選挙部の堀映子選挙課長は「大阪の将来を決める大切な選挙です。投票日が3連休の中日ですが、期日前投票を利用するなどしてぜひ投票してほしい」と話しています。