2015年08月31日

◆協議の枠組みづくりで合意

〜民主・維新〜

(8月31日 14時13分   NHKニュース)

民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が会談し、維新の党の分裂が確実な情勢となるなかで、自民党に対抗するための野党勢力の結集が必要だとして、政策面や選挙での協力を一層進めるため、今の国会が閉会した後に、両党間で協議する枠組みを作ることで合意しました。

維新の党を巡っては、先に離党した大阪市の橋下市長が、みずからが代表を務める地域政党「大阪維新の会」を母体とする新党を10月中にも結成する方針で、党の分裂が確実な情勢となっています。

こうしたなか、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が、国会内で会談し、自民党に対抗するための野党勢力の結集が必要だとして、政策面や選挙での協力を一層進めるため、今の国会が閉会した後に、両党間で協議する枠組みを作ることで合意しました。

また、今の国会の最大の焦点となっている安全保障関連法案について、審議が重要な局面に入っており野党が協力して対応する必要があるとして、週内に野党の党首会談を開催すよう呼びかけることでも一致しました。

◆枚方市長選、現職を破る

〜維新系の新顔が初当選〜

(2015年8月31日00時08分   朝日新聞)

 大阪府枚方市長選が30日投開票され、地域政党「大阪維新の会」新顔で前府議の伏見隆氏(47)が接戦を制し、初当選した。無所属現職の竹内脩氏(66)らとの戦いは「大阪維新の会」対「非大阪維新の会」の構図で、11月の府知事、大阪市長のダブル選挙の前哨戦と見られていた。

大阪維新の会は橋下徹代表(大阪市長)が現地入りする総力戦で勝ち、大阪都構想廃案で失いかけた勢いを取り戻す契機になる可能性がある。

 大阪維新の会は28日、ダブル選挙で独自候補を立て、都構想を公約にする方針を確認。橋下氏は29日の応援演説で「都構想をバージョンアップして、もう1回住民投票に挑戦する。これを名目にダブル選挙をやる」と宣言した。そのうえで「伏見さんが落選したら全部パーになる」としてダブル選挙を占う戦いと位置付けた。

 伏見氏は市長給与の2割削減など「身を切る改革」を訴えた。投票日直前には、橋下氏の国政政党離党や新党結成宣言などで話題を集め、街頭演説には多くの聴衆が集まった。大阪維新の会府議団の青野剛暁代表は「新党結成のニュースも追い風だった。ダブル選へ大きな自信がついた」と語った。

 3選を目指した竹内氏は政党の推薦を受けなかったが、応援には、自民党の竹本直一府連会長や民主党の平野博文元官房長官に加え、5月の住民投票で都構想反対を訴えた竹山修身・堺市長も駆けつけた。共産党も自主支援に回り、「都構想というイリュージョン(幻想)にもう引っかかったらあかん」(竹山氏)などと大阪維新の会批判を展開した。

 だが、自民党の二つの地元支部が竹内氏と無所属新顔の難波秀哉氏(60)との間で分裂したこともあり、及ばなかった。竹内氏を支援した自民党の佐藤ゆかり衆院議員は敗因の一つとして、「大阪維新の会に対する過大な期待」を挙げた。

2015年08月30日

◆枚方市長選 伏見氏が当確

(08月30日 21時59分   NHK関西ニュース)

現職に新人3人が挑む争いとなった大阪・枚方市の市長選挙は30日投票が行われ、大阪維新の会の新人の伏見隆氏の初めての当選が確実になりました。

枚方市長選挙の開票は午後9時から始まっています。

開票状況について選挙管理委員会の発表はまだありませんが、NHKの出口調査や開票所での取材などでは、大阪維新の会の新人の伏見隆氏がほかの3人の候補を引き離す見通しで、初めての当選が確実になりました。
伏見氏は大阪・枚方市出身の47歳。

東京の商社の社員を経て、平成15年から枚方市議会議員を2期、大阪府議会議員を1期務め、今回、枚方市長選挙に初めて立候補しました。

今回の枚方市長選挙は、いわゆる「大阪都構想」をめぐることし5月の住民投票の後も、大阪維新の会と自民党の対立が続く中、大阪維新の会が支援する候補と自民党などの各党が支援する候補が全面的に争う展開となりました。

現職の竹内脩氏が自民党の国会議員や民主党、共産党などの支援を受けたのに対し、伏見氏は、大阪維新の会の全面的な支援を受け、行財政改革の必要性などを訴えてきました。

その結果、伏見氏は大阪維新の会の支持層を固めたほか、支持政党のない、いわゆる無党派層などからも幅広く支持を集め初めての当選が確実になりました。

◆枚方市長選 投票進む


(08月30日 19時24分   NHK関西ニュース)

現職に新人3人が挑む争いとなった大阪・枚方市の市長選挙は、投票が行われていて、午後6時現在の投票率は、25.82%となっています。

枚方市長選挙に立候補しているのは、届け出順に、
▼無所属の新人で元関西テレビ専任部長の難波秀哉氏(60)。
▼無所属で現職の竹内脩氏(66)。
▼無所属の新人で枚方市消防団女性分団長の福川妃路子氏(52)。
▼大阪維新の会の新人で元府議会議員の伏見隆氏(47)。

以上の4人です。
投票は、午前7時から市内80か所の投票所で始まり、市の選挙管理委員会によりますと、午後6時現在の投票率は、25.82パーセントで、前回に比べて2.07ポイント高くなっています。

今回の選挙は、いわゆる「大阪都構想」をめぐる住民投票の後も、大阪維新の会と自民党の対立が続く状況が有権者の判断にどう影響を与えるかが焦点の1つです。

11月に大阪府知事・大阪市長選挙を控える中、各党は有権者の動向に注目しています。

投票は午後8時で締め切られ、即日開票されます。

◆民主との合流協議加速 

〜維新・松野氏、「強い野党必要」〜

(2015年8月30日19時00分   朝日新聞)

 維新の党の松野頼久代表は30日、民主党の岡田克也代表と両党の合流に向けた協議を加速させる考えを強調した。両氏は31日、国会内で会談する。

 松野氏は、東京都内で記者団に「岡田氏と野党再編について胸襟を開いて話す機会を作りたい。一強多弱の状況を変えていくため、強い野党をつくっていかなければいけない。岡田氏も同じ思いではないか」と語った。

 一方、松野氏は、橋下徹・元最高顧問(大阪市長)が新党結成を明らかにしたことに対し「寝耳に水で、びっくりしている。困惑しているのが、正直なところだ」と述べた。橋下氏とは連絡が取れていないという。新党への合流を決めている関西を地盤とする同党議員に対しては「反党行為だと思うが、冷静に話し合っていきたい。もう1回、党を割らないことも考えるべきではないか」と語った。

◆国会での審議巡り与野党が議論 

〜安保法案:NHK「日曜討論」〜
(8月30日 11時57分   NHKニュース)

NHKの「日曜討論」で、安全保障関連法案について、自民党が各党の賛同ができるだけ得られるよう丁寧に議論し、法案の成立を目指す考えを示したのに対し、民主党は強行採決は認められないとして、引き続き、徹底した審議を行うよう求めました。

自民党の小野寺・元防衛大臣は安全保障関連法案について、「国会の議論は、こういう案なら日本人や日本を守れるというものであるべきだ。できるだけ各党に賛同し、歩み寄ってもらえるのであれば、丁寧に最後までやるというのが政治家の務めであり、参議院のきょうじを持って、しっかり審議してもらえると思う。これからも、日本と日本人を守るために、法の隙間を埋めて、抑止力を高めるための努力をしていきたい」と述べました。

公明党の石井・政務調査会長は「『60日ルール』が適用されることになれば、参議院での議論がむだになりかねないし、参議院の存在意義の否定になりかねない。参議院は『60日ルール』を適用しないできちんと結論を出す方向になるのではないか。そういう意味で、早めに結論を出してもらいたい」と述べました。

民主党の大島・政策調査会長代理は「国民が法案を審議するにあたって、なるほどと思う立法事実が明確にならなかった。国民の理解を深めるのは法案を提出した側の与党の責務であり、きょうじだが、法案は憲法違反であり、立法事実も非常に希薄になってきている。こうしたなかで強行採決するのは民主主義に対する挑戦だ」と述べました。

維新の党の井坂・政務調査会長代理は「違憲の疑いが強いと言われてしまう法案は法的安定性の面や国民から見ても大変問題があり、これに歯止めをかけているのが維新の案の特徴だ。思い切った法案を政府は出しているので、場合によっては、秋の臨時国会も含めて議論すべきだ」と述べました。

共産党の小池・政策委員長は「参議院の議論で法案はぼろぼろになってきている。法案を修正しても憲法違反は憲法違反であり、修正は与党の強行採決に免罪符を与える危険がある。この希代の悪法を廃案に追い込むために頑張りたい」と述べました。

次世代の党の和田・幹事長は「安全保障法制は必要であり憲法違反ではないが、時の政権によって暴走してしまうといった懸念が国民にある。わが党など3党は例外なき国会の事前承認などの修正案をまとめたので、与党は受け止めてほしい」と述べました。

社民党の吉川・政策審議会長は「この国の主権は総理大臣でも国会議員でもなく、国民が持っている。その国民の6割ぐらいが憲法違反だと言っている法律を作るということは明らかにおかしな話であり、廃案にするしかない」と述べました。

◆枚方市長選 きょう投票

(08月30日 06時16分   NHK関西ニュース)

現職に新人3人が挑む争いとなった大阪・枚方市の市長選挙は30日、投票が行われます。

いわゆる「大阪都構想」をめぐる住民投票の後も、大阪維新の会と自民党の対立が続く状況が、有権者の判断にどう影響を与えるかが焦点の1つです。

枚方市長選挙に立候補しているのは、届け出順に、

▼無所属の新人で元関西テレビ専任部長の難波秀哉氏(60)。
▼無所属で現職の竹内脩氏(66)。
▼無所属の新人で枚方市消防団女性分団長の福川妃路子氏(52)。
▼大阪維新の会の新人で元府議会議員の伏見隆氏(47)。
以上の4人です。

今回の選挙は、▼自民党の国会議員や民主党、共産党などの支援を受ける現職の竹内氏に対し▼大阪維新の会の支援を受ける伏見氏、▼自民党の元府議会議員などの支援を受ける難波氏、それに、▼特定の政党の支援を受けない福川氏が挑む構図です。

いわゆる「大阪都構想」をめぐる住民投票の後も、大阪維新の会と自民党の対立が続く状況が有権者の判断にどう影響を与えるかが焦点の1つで、11月に大阪府知事・大阪市長選挙を控える中、各党は有権者の動向に注目しています。

投票は、午前7時から市内80か所の投票所で始まり、午後8時で締め切られ、即日開票されます。

◆維新の党 分裂不可避の見方も

(8月30日 4時13分  NHKニュース)

維新の党を離党した大阪市の橋下市長は、みずからが代表を務める地域政党「大阪維新の会」を母体に新党の結成を目指す考えを明らかにしました。維新の党の中で橋下氏に近い大阪選出の議員らはこれに同調して新党に加わる考えで、党の分裂は避けられないという見方が強まっています。

維新の党を離党した大阪市の橋下市長は29日、大阪・枚方市で街頭演説し、「私の市長としての任期満了は12月18日で、残すところあと3か月だ。この間に『大阪維新の会』という国政政党をつくる道筋をつけたい」と述べ、みずからが代表を務める地域政党「大阪維新の会」を母体に、新党の結成を目指す考えを明らかにしました。

これについて、橋下氏に近い馬場国会対策委員長は、「一度、原点に戻り、維新スピリッツでやり直そうということだと思う」と述べ、橋下氏の方針に理解を示しました。馬場氏は、今の国会の焦点となっている安全保障関連法案の審議は重要だとして、ただちに離党することにはならないという認識を示したものの、橋下氏に近い議員らは、「橋下氏とは一心同体であり行動を共にするのは当然だ」などとして、橋下氏に同調して新党に加わりたいとしています。

一方、松野代表はNHKの取材に対し、「橋下氏は、党を割らない考えを示していたのに、なぜ急に変わったのか、大変驚いている」と述べ、橋下氏から直接真意を確認したいという意向を示したほか、柿沢幹事長は「こんなことやっていたら、橋下氏という政治家が終わってしまう」と批判しました。

維新の党は31日、幹部が今後の対応を協議することにしていますが、執行部内には、今の国会の会期末に向けて分裂に向けた動きが加速するという見方があるほか、野党再編を進めるためにも、橋下氏らとたもとを分かつことはやむをえないという声も出ていて、党の分裂は避けられないという見方が強まっています。

一方、安全保障関連法案の審議を巡って、与党側は、対案を提出した維新の党と引き続き修正協議を進めることにしていますが、こうした維新の党の状況を踏まえ、「誰と協議をしてよいか分からない」とか、「維新の党の混乱に巻き込まれるおそれがある」などという声が出ていて、修正協議の先行きは一層不透明になっています。

◆橋下新党、年内にも結党


〜維新の衆参12人が合流了承〜

(2015年8月29日23時34分   朝日新聞)

 維新の党を離党した橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は29日夜、大阪府泉佐野市で、大阪府内を地盤とする同党国会議員10人と会談し、新党を結成する方針を確認した。欠席の2人を含む衆参計12人が合流を了承。「国会議員5人以上」の政党要件を満たすのは確実だ。年内にも結党し、来夏の参院選に候補者を擁立する見通し。

 会談には維新の党の馬場伸幸国対委員長(衆院大阪17区)や東徹総務会長代行(参院大阪選挙区)らが参加。橋下氏が「安全保障関連法案の問題はきちんとやってほしい」と指示し、結党は9月27日の通常国会会期末以降とする方針を決めた。馬場氏は会談後、記者団に大阪以外でも新党への合流を望む議員が「複数いる」と明かした。

 一方、松井一郎大阪府知事(大阪維新幹事長)は記者団に、新党での橋下氏の役割を「精神的支柱。ボランティアで応援して頂く」と説明。国政進出は「十分あるだろう」と語った。

2015年08月29日

◆菅官房長官、沖縄入り

〜集中協議で:米軍施設視察〜

(2015年08月29日 13時30分 読売新聞)

 菅官房長官は29日午前、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題を巡る県との集中協議に臨むため、同県入りした。

 同日夕に、翁長おなが雄志たけし知事と会談する。集中協議に伴う菅氏の沖縄訪問は2回目。

 会談に先立ち、菅氏は沖縄県最大の米軍施設である北部訓練場(国頭くにがみ村、東村。約7800ヘクタール)を自衛隊ヘリコプターで上空から視察した。日米両政府は同訓練場の一部返還で合意しているが、返還条件であるヘリコプター着陸帯の移設に向けた工事が反対派の妨害で進まず、2002年度末をメドとした返還時期が過ぎたままだ。視察後には国頭村の宮城久和村長、東村の伊集いじゅ盛久せいきゅう村長と会談し、返還問題などについて意見交換した。