2015年11月02日

◆おおさか維新 設立届提出

〜代表は橋下氏 大阪に本部〜

(2015.11.2 14:58更新   産經新聞)

 橋下徹大阪市長が代表となる新党「おおさか維新の会」は2日午後、総務相宛ての政党設立届を大阪府選挙管理委員会に提出し、受理された。

 新党は大阪市に本部を置く。幹事長に松井一郎府知事、政調会長に吉村洋文元衆院議員を起用した。

 新党に参加する国会議員は19人(衆院13人、参院6人)だが、同日に届け出たのは15人(衆院10人、参院5人)。維新の党を除籍(除名)された大阪系議員が10月24日に開いた「臨時党大会」で「代表」に選出された馬場伸幸衆院議員ら4議員は、維新の党の「解散届」を提出するまで手続き上は加わらない。

 新党は、衆院で民主党、維新の党、共産党に次ぐ野党第4党になる。

 橋下氏は12月18日の市長の任期満了で政界を引退するため、あらためて代表を選ぶ。

 おおさか維新は10月31日、大阪市で結党大会を開き「既存の中央集権型と異なる地方分権型政党」などをうたう綱領や、母体である政治団体・大阪維新の会の影響力を担保するため、常任役員を原則として大阪系議員に限定する規約を公表した。

◆従軍慰安婦問題協議加速で一致

〜日韓〜

(11月2日 13時11分  NHKニュース)

韓国を訪れている安倍総理大臣は、2日午前、パク・クネ(朴槿恵)大統領との初めての首脳会談に臨みました。このあと、安倍総理大臣は記者団に対し、パク大統領が解決を求める、いわゆる従軍慰安婦の問題について、外交当局間の局長級の協議などを加速し、早期解決を目指すことで一致したことを明らかにしました。

韓国のソウルで行われた日本と中国、韓国の3か国の首脳会議に出席した安倍総理大臣は、2日午前10時すぎから1時間40分余りにわたって、韓国大統領府でパク・クネ大統領との初めての日韓首脳会談を行いました。

会談のあと、安倍総理大臣はソウル市内のホテルで記者団に対し、「日韓首脳会談では少人数の会合を行い、率直な意見交換を行うことができた。慰安婦問題については、未来志向の協力関係を構築するうえにおいて、将来世代に障害を残すことがあってはならないと考えている。ことしが国交正常化50年の年であることを念頭に置きながら、できるだけ早期の妥結を目指して交渉を加速させることで一致した」と述べ、外交当局間の局長級の協議などを加速し、早期解決を目指すことで一致したことを明らかにしました。

また、安倍総理大臣は、パク大統領の名誉を傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の前ソウル支局長の裁判や、戦時中に動員や徴用された韓国人労働者などが日本企業に対し損害賠償を求めている裁判で、支払いを命じる判決が韓国で相次いでいることについて、「さまざまな懸案があるが、そうした諸懸案について日本が申し上げるべきこと、主張すべき点は申し上げた。韓国側の早期の対応を促した。このように率直な議論ができたのはよかったと思う」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「このようにさまざまな課題、懸案について意見を述べ合うことが大変大切であり、日韓関係を改善していくうえにおいても、首脳間レベルで胸襟を開いて話し合っていく、これがスタートだと思う」と述べ、成果を強調しました。

また、安倍総理大臣は、1日に行われた日本と中国、韓国の3か国の首脳会議について、「さまざまな課題、懸案があるなかにおいて、3年半ぶりに日韓中のサミットが開催できたことは、3か国にとっても地域にとっても画期的なことであった。そして、会議が定例開催に回帰したことを確認できたことは大きな成果だった。来年の日本でのサミットにつなげていきたい」と述べました。

さらに記者団が、日中首脳会談で緊張が増す南シナ海の情勢について取り上げたのか質問したのに対し、安倍総理大臣は「日中首脳会談では戦略的互恵関係の考え方に基づく、日中関係の改善の流れを強化することができた。そして、諸懸案については率直な意見交換を行った。主張すべき点は当然主張した。述べるべきことを述べることも日中関係においては大切だ。具体的な中身は、中国側との関係があり、今申し上げることはできないが、日本側として申し上げるべき点は申し上げてきた」と述べました。

◆慰安婦問題、早期妥結交渉加速

〜日韓首脳一致〜

(2015年11月02日 12時53分  読売新聞

【ソウル=小坂一悟、宮崎健雄】安倍首相は2日午前、ソウルの大統領府で韓国の朴槿恵パククネ大統領と初めて公式に会談した。

 日韓両国による首脳会談は3年半ぶり。両首脳は約1時間にわたり通訳同席のうえ、2人で焦点の慰安婦問題について話し合い、できるだけ早期の妥結を目指して、交渉を加速することで一致した。

 日韓両政府は慰安婦問題について、昨年4月から外務省局長協議を行っており、具体的な議論は局長協議に委ねられる見通しだ。日本政府は1965年の日韓基本条約に伴い締結された日韓請求権・経済協力協定で、請求権問題の「完全かつ最終的」な解決が明記されていることから、慰安婦問題で新たな賠償には応じない方針だ。

 首相は会談後、記者団に対し、「慰安婦問題については、未来志向の協力関係を構築し、将来世代に障害を残すことがあってはならない」と語った。その上で、「様々な懸案について、率直に意見を述べ合うことが大変大切だ。日韓関係を改善していくうえで、これがスタートではないか」と述べた。

◆大阪W選、公明は自主投票へ 

〜大阪維新と対立回避か〜

(2015年11月2日07時04分 朝日新聞)

 22日の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、公明党は自主投票とする方針を固めた。2日に開く府本部の幹部会議で確認する。主に地方議員らは実質的に自民党の擁立候補を支援する方向だが、自主投票を打ち出し、大阪維新の会との決定的対立は避けたい考えだ。


 公明党府本部は、5月の大阪都構想の住民投票で「反対」の方針で動いた。

 廃案に追い込んだ「反都構想」の枠組みを再現したい自民党府連は、知事候補の栗原貴子府議(53)と市長候補の柳本顕(あきら)前市議(41)の推薦を公明党に要請した。さらに自民党府連執行部は10月29日、公明党府本部の支持母体である関西創価学会幹部とも会談。特に都構想への反発が強い公明党市議団も府本部に、柳本氏の推薦を求め、学会も含めた調整が続いていた。(今野忍、太田成美)

2015年11月01日

◆日中韓首脳会議が終了

〜共同宣言発表へ〜

(11月1日 16時00分  NHKニュース〜

およそ3年半ぶりとなる日本と中国、韓国の3か国の首脳会議は、1日午後2時すぎから韓国の大統領府で始まり、1時間半余りで終了しました。安倍総理大臣ら3人の首脳はこのあと会議の成果を盛り込んだ共同宣言を発表することにしています。

安倍総理大臣、中国の李克強首相、韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領による日本と中国、韓国の3か国による首脳会議は、1日午後2時すぎから韓国のソウルにある韓国大統領府の迎賓館で始まりました。3か国の首脳会議が開催されるのは、2012年5月以来、3年半ぶりです。

会議は、およそ1時間半余りにわたって行われ、午後3時半すぎに終了しました。安倍総理大臣ら3人の首脳はこのあと、会議の成果を盛り込んだ共同宣言を発表することにしています。

一方、安倍総理大臣は共同記者発表のあと、午後6時すぎに、中国の李首相との首脳会談に臨むことにしています。日中首脳会談が行われるのは、ことし4月に、インドネシアで、安倍総理大臣と習近平国家主席が会談して以来、半年ぶりのことになります。

◆日中韓首脳、関係強化確認へ

〜南シナ海、歴史で議論も〜

<2015/11/01 15:40 【共同通信】>

 【ソウル共同】安倍晋三首相は1日午後(日本時間同)、中国の李克強首相、韓国の朴槿恵大統領とソウルの青瓦台(大統領官邸)で会談した。安倍首相は北朝鮮問題や経済分野などでの連携を確認し、関係強化を呼び掛ける。中国による南シナ海での人工島建設や、歴史認識問題も議論になる可能性がある。3カ国首脳による会談は2012年5月の北京以来、約3年半ぶり。

 3氏は会談後、共同記者発表を行い、共同宣言を発表する予定だ。日本と中韓との関係改善の流れを本格化させられるかが焦点となる。1日夕には李氏と、2日には朴氏とそれぞれ初の個別会談を開催する。

◆ “来年 日本が議長国”で一致

〜日中韓首脳会議〜

(11月1日 14時41分  NHKニュース)

およそ3年半ぶりとなる日本と中国、韓国の3か国の首脳会議は、1日午後2時すぎから韓国の大統領府で始まり、3首脳は、首脳会議を定期的に行っていくことを確認し、来年、日本が議長国を務めることで一致する見通しとなりました。

安倍総理大臣、中国の李克強首相、韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領による日本と中国、韓国の3か国による首脳会議は、午後2時すぎからソウルにある韓国大統領府の迎賓館で始まりました。3か国の首脳会議が開催されるのは、2012年5月以来、3年半ぶりです。

会議は2時間程度の予定で、その後、安倍総理大臣ら3人の首脳はそろって、会議の成果を盛り込んだ共同宣言を発表することにしています。会議開催の直前まで続いた調整で、安倍総理大臣ら3首脳は、首脳会議を定期的に行っていくことを確認し、来年、日本が議長国を務めることで基本的に一致する見通しとなり、こうした内容が共同宣言にも盛り込まれる運びです。

このほか共同宣言には、歴史を直視するという精神の下、未来志向で協力的なパートナーシップを強化していくことや、北朝鮮情勢を巡って北朝鮮に対し核開発を放棄し、非核化を進めるための協議に復帰するよう求めることも明記される方向です。

安倍総理大臣は、共同記者発表のあと、中国の李首相との首脳会談に臨むことにしており、日中首脳会談が行われるのは、ことし4月に安倍総理大臣と習近平国家主席の会談が行われて以来、半年ぶりとなります。

◆「首脳会談で関係改善を」

〜岸田外相、中韓外相と会談〜

(2015年11月1日13時54分  朝日新聞)

 岸田文雄外相は1日、訪問先のソウル市内で中国の王毅(ワンイー)外相と約1時間会談した。同日午後に安倍晋三首相と中国の李克強(リーコーチアン)首相による首脳会談が予定されており、両外相は首脳会談を通じた関係改善に向けて政治的意思の確認が重要だとの認識で一致した。

 岸田、王両外相の会談は今年8月以来、6回目。外相会談の内容について、日本外務省は「首脳会談に向けた準備会合の位置づけでもあり、内容は差し控えたい」と語った。中国が岩礁を埋め立てて軍事拠点化を進めている南シナ海の問題や、東シナ海で偶発的衝突を避けるための「海空連絡メカニズム」の早期運用開始などについて、意見を交わしたとみられる。

 また、岸田外相は1日午前、ソウルで韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相と会談した。2日に予定されている安倍首相と朴槿恵(パククネ)大統領による初の日韓首脳会談について、日韓関係の前進につながるような会談にすることが重要との認識で一致した。朴大統領は慰安婦問題で年内の妥結を求めており、首脳会談では安倍首相の対応が焦点だ。

 安倍首相は1日午後、日中韓首脳会談に臨む。2日には朴大統領と初めて二国間の首脳会談も行う予定だ。(ソウル=冨名腰隆、東岡徹)

◆首相 ソウルへ出発

〜「率直に意見交換を」〜

(11月1日 10時06分  NHKニュース)

安倍総理大臣は、およそ3年半にわたって途絶えてきた日本と中国、韓国の3か国の首脳会議に出席するため、1日午前、ソウルに向けて出発しました。安倍総理大臣は出発に先立って、「日中韓3か国は地域の平和と繁栄に大きな責任を持っており、率直に意見を交換したい」と述べました。

安倍総理大臣は、1日午後、ソウルで開かれる日本と中国、韓国の3か国の首脳会議に出席するため、午前10時前、羽田空港を政府専用機で出発しました。日中韓3か国の首脳会議が開かれるのは2012年5月以来、およそ3年半ぶりとなります。

これに先だって安倍総理大臣は記者団に対し、「日中韓3か国は地域の平和と繁栄に大きな責任を持っており、首脳どうしが地域や世界が直面するさまざまな課題について率直に意見を交換したい」と述べました。

また安倍総理大臣は、2日に行う、就任以来初めてとなる、パク・クネ(朴槿恵)大統領との日韓首脳会談について、「日韓国交正常化50年の節目の年に初めての首脳会談を行うこととなり、有意義な会談としたい」と述べました。

◆橋下氏、地域政党設立指示

〜19都府県で「おおさか維新」〜

(2015年11月1日08時11分  朝日新聞)
 
橋下徹大阪市長に近い国会議員らでつくる国政新党「おおさか維新の会」は31日に開いた結党大会で、「地方分権型政党」としてのスタートを宣言した。国会議員は代理出席の1人を除き、衆院13人、参院5人の計18人が参加。大阪府以外の19都府県からも地方議員が集まったという。

 橋下氏はあいさつで「日本の統治機構を変えていくとの思いを込め、それぞれの地方で改革を実行して頂きたい」と訴えた。

 新党は全国での地方組織の充実を目指す。橋下氏は記者会見で、大会に参加した19都府県の地方議員に対し、自身が率いる「大阪維新の会」のような地域政党を立ち上げるよう指示したと明かし、「国会議員が1人いて、地方議員がゼロでは、国政政党なんて成り立たない」と語った。

 各地域政党の名称は、都道府県名を冠した「維新の会」とし、それを束ねる政治団体「日本維新の会」からの互選で執行部メンバーを出す仕組みを取る。大会に出席した柳ケ瀬裕文・東京都議は取材に対し、都議や区議ら十数人で「東京維新の会」をつくる考えを示した。

 新党は今月2日に設立を届け出る予定だが、当面は22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選に力を注ぐ。橋下氏は野党再編など新党の方向性について「政党丸ごと一緒になることはあり得ない。選挙を通じてメンバーを増やすと同時に、同じ価値観を持った人と個別に一緒にやることはあり得る」と述べた。