2015年10月17日

◆米韓首脳、対北朝鮮で結束

〜オバマ氏、日中韓会談を歓迎〜

<2015/10/17 05:33 【共同通信】>

 【ワシントン共同】オバマ米大統領は16日、ホワイトハウスで韓国の朴槿恵大統領と会談した。米韓両政府は会談後、北朝鮮の核・ミサイル開発について「深い懸念」を共有し「最大限の緊急性と決意」で解決に取り組むとした共同声明を発表。対北朝鮮での結束を強調した。

 会談後の共同記者会見で、オバマ氏は近く開かれる日中韓首脳会談について、3カ国の関係を進展させる「新たな一歩だ」と述べ、歓迎する考えを明らかにした。

 同時に、中国が国際規範に反する行動を取った際には「韓国が米国と同じ声を上げることを期待する」と述べ、対中関係での米韓の連携強化を求めた。

◆平松氏、栗原柳本氏と共闘確認

〜大阪府知事選の立候補断念も、「維新の根っこを断つ選挙」〜

(2015.10.16 21:25更新   産經新聞)

 11月5日告示、22日投開票の大阪府知事選で、立候補に意欲を示していた元大阪市長の平松邦夫氏(66)が16日夜、大阪市内で開いた政治資金パーティーで、出馬を断念し、自民党推薦の栗原貴子府議(53)の支援に回る意向を正式に表明した。栗原氏や、市長選に出馬する柳本顕氏(41)=同党推薦=も会場に駆けつけ、共闘を確認。平松氏は「(ダブル選は)何度も蘇ってきた大阪維新の会の根っこを断つ選挙だ」と気勢を上げた。

 平松氏はグレーのスーツに赤のネクタイでパーティーに臨み、「立候補を断念した。申し訳ない」と支援者らに謝罪した。

 不出馬の理由について、平成23年の前回市長選で対決した“宿敵”、橋下徹大阪維新の会代表(市長)を念頭に「私が(知事選)に『行くねん』というと、笑うのはあの人だ」と語り、自身の立候補で非維新勢力の足並みが乱れるのを懸念したことをにじませた。

 平松氏は、ダブル選で大阪維新と対決する栗原氏や柳本氏の要請があれば「どこへでも行く」と語り、応援演説などを積極的に引き受ける姿勢を示した。

 平松氏と握手を交わした柳本氏は「(5月の住民投票で大阪都構想に反対した非維新勢力が)平松氏の英断で再結集できた。大きな輪ができた」と語り、共闘をアピールしていた。

◆秋季例大祭で靖国参拝せず

〜首相、中韓に配慮か〜

(2015年10月16日 21時51分   読売新聞)

 安倍首相は、東京・九段北の靖国神社で17日から20日まで行われる秋季例大祭期間中の参拝を見送る意向を固めた。

 神前には、私費で真榊まさかきを奉納する方針。首相周辺が明らかにした。

 11月1日には、韓国で日中韓首脳会談が予定されており、参拝見送りで中国や韓国に一定の配慮を示す狙いがあるとみられる。真榊は第2次内閣発足以来、春と秋の例大祭に合わせて毎回、奉納している。

 高市総務相は16日の閣議後の記者会見で、靖国神社参拝について「例年通りと考えていただければいい」と述べ、参拝する意向を表明した。

2015年10月16日

◆新党 結党大会は31日で調整

(10月16日 12時54分  NHK関西ニュース

維新の党が事実上分裂したことを受けて、大阪市の橋下市長が結成する新党に参加する議員は、今月24日にも臨時の党大会を開いて「分党」することを決めたうえで、31日に新しい国政政党「おおさか維新の会」の結党大会を開く方向で調整に入りました。

維新の党は、大阪市の橋下市長が近く結成する新党への対応をめぐって対立が深まり、大阪選出の国会議員や地域政党・大阪維新の会に所属する地方議員ら、あわせて165人が除籍処分となって事実上分裂しました。

これについて新党側の議員は、いまの執行部は任期が9月で終わっていて処分の権限はないとしており、10月24日にも臨時の党大会を開いて新しい執行部をつくり、党を分ける「分党」を決めたいとしています。

そのうえで、10月31日に新しい国政政党「おおさか維新の会」の結党大会を開いて、新党の規約や組織体制を決める方向で調整に入りました。

関係者によりますと、新党には関西以外の地方議員からも参加の意向が伝えられているということで、新党側は、さらに多くの議員に新党への参加を呼びかけることにしています。

これに対し、維新の党の執行部側は、勝手に党大会を開くことは認められないとしており、今後も激しい対立が続く見通しです。

◆軽減税率、品目の検討開始

〜自民税調〜

(2015年10月16日 12時06分   読売新聞)

 自民党税制調査会(宮沢洋一会長)は16日午前、非公式幹部会合の「インナー」を開き、2017年4月の消費税率10%への引き上げと同時に軽減税率を導入するため、具体的な制度設計の検討に入った。

 対象品目の線引きが最大の課題だ。税率が複数になるため、事業者の経理方式をどう改めるかも論点となる。

 宮沢氏は13日、自民党税調会長に就任し、翌14日に安倍首相から軽減税率の制度設計の指示を受けた。財務省は9月、増税分を後から給付する負担緩和策を与党に示したが、公明党の反発を受け、首相官邸が撤回を決断した。

 この日は「宮沢税調」の初会合で、宮沢氏は記者団に「再来年4月1日に確実に実行できる、そして混乱を生じさせない案を作る」と強調した。自民党は望ましい制度設計案を整理した上で、来週にも公明党との与党税制協議会を開き、検討を加速させる方針だ。

◆大阪系議員 党大会開催を

(10月16日 05時46分  NHK関西ニュース)

事実上、分裂状態となった維新の党のいわゆる「大阪系」の議員は、今月24日にも大阪で臨時の党大会を開きたいとしており、より多くの党所属議員に参加を呼びかけて、新党の結成に弾みをつけたい考えです。

維新の党では、離党した大阪市の橋下市長が近く、新党を結成する方針であることを受けて、新党に参加する議員と執行部とで今後の党のあり方を協議してきました。

しかし、一致点は見いだせず、15日までに、大阪選出の国会議員ら12人と、地域政党・大阪維新の会に所属する地方議員153人が除籍処分となり、維新の党は事実上、分裂しました。

いわゆる「大阪系」の議員は、いまの執行部は任期が先月で終わっており、処分の権限はないと反発を強めています。

その上で、党大会の議決権を持つ特別党員の過半数から委任を受けたとして、今月24日にも臨時の党大会を大阪で開いて新しい執行部をつくり「分党」など今後の党のあり方を決めたいとしています。

「大阪系」の議員としては、関西以外の所属議員にも党大会への参加を呼びかけて新党の結成に弾みをつけたい考えです。

これに対し、執行部側は勝手に党大会を開くことは認められないとしており、今後も激しい対立が続く見通しです。

◆自民・栗原氏が運動方針発表

〜「維新の支持者でも入れてほしい」:共産府委員会の自主的支援決定でどうなる?〜

( 2015.10.15 22:29更新   産經新聞)


大阪ダブル選(11月22日投開票)で、自民党から推薦を受け無所属で知事選に立候補する栗原貴子府議(53)が15日、大阪市内で記者会見し、運動方針などについて説明した。

 一方、共産党大阪府委員会は同日役員会を開き、知事選での独自候補の擁立を見送り、栗原府議を自主的に支援することを決定した。

 共産の表明で自民支持層離れが懸念されるが、栗原氏は「対立から協調へと、大阪を良い方向にしたいと真摯(しんし)に訴えるだけだ」と述べ、「誰の票はいらないということは全くない。私の思いに賛同してくれるなら、維新の支持者でもぜひ票を入れてほしい」と訴えた。

 同席した自民府連の中山泰秀会長は、「連立政権を組む公明党との連携を軸に、選挙戦を進める」と説明。共産や民主党、連合などとの関係については、自民側から支援要請しないことを強調した。

 知事選には、大阪維新の会幹事長の松井一郎知事(51)も出馬を表明している。

2015年10月15日

◆「TPPで日本の食品世界へ」

〜首相、JA全国大会出席〜

(2015年10月15日12時32分  朝日新聞)

 農協組織の大きな方針などを決める3年に一度のJA全国大会が15日、東京都内で開かれた。来賓として出席した安倍晋三首相は、5日に大筋で合意した環太平洋経済連携協定(TPP)に触れ、「TPPで多くの国で農産物の関税がなくなる。日本のさまざまな食品が世界に広がるチャンスでもある」と述べ、農産物の輸出を促進する考えを示した。

 全国の農協などから関係者約2500人が参加。TPP合意に加え、約60年ぶりに農協組織のあり方を見直す農協改革関連法が成立して初の大会となった。

 全国農業協同組合中央会(全中)の奥野長衛(ちょうえ)会長はTPPについて「いずれの品目でも、米国など大輸出国との競争を余儀なくされる。政府との対話を深め、万全な対策の確立を求めたい」と述べ、政権に対して農家への対策を求めていく姿勢を鮮明にした。

◆維新執行部、新党組3人除籍 

〜臨時党大会開催表明と「松野氏に代表権限なし」を問題視〜

(2015.10.14 22:38更新   産經新聞)


 維新の党の今井雅人幹事長は14日夜の記者会見で、新党「おおさか維新の会」に参加予定の馬場伸幸前国対委員長と片山虎之助、東徹両参院議員の3人を除籍処分とする考えを示した。同日の臨時執行役員会で確認した。馬場氏らは役員会前に記者会見し、党規約に基づく臨時党大会開催を表明。松野頼久代表に権限がないと主張した。執行部はこれを「明らかに党の結束を乱す行為」と判断した。

 馬場、片山両氏は記者会見で、党規約で党大会の議決権があると定めた「特別党員」の過半数の要請を受け、東氏が党大会実行委員長に就いたと表明。24日に大阪市内で臨時党大会を開き、執行部が拒否している分党を党の正式決定とする考えを示した。

 両氏は、9月末の任期満了前に辞任した江田憲司前代表の後を受け5月に代表に就任した松野氏は執行役員会の了承を得たにすぎず、「代表選出の手続きに違反し、党大会の信任を得ていない」と強調。松野氏に代表の権限はなく、「維新の党には執行部は存在しない」とも訴えた。

 今井氏は新党に参加意向の他の国会議員や地方議員についても今後除籍処分とする考えを示し、分裂協議は双方が正当性を主張する泥仕合となっている。

◆小泉進次郎氏、党農林部会長に


〜「ぞうきんがけ志願」の〜

(2015年10月15日05時20分  朝日新聞)

 自民党は党農林部会長に小泉進次郎前内閣府政務官(34)を起用する方針を固めた。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受けて議論が過熱する党内の農業対策のとりまとめ役となる。日の当たる閣僚ではなく、「ぞうきんがけ」を望んだ小泉氏に最適のポストとなるか。

 複数の党幹部が明らかにした。小泉氏は内閣改造前、講演などで入閣の可能性を問われ、「勘違いはしない。自分にはまだまだかけるべきぞうきんがけの期間がある」と語っていた。

 官邸側は、小泉氏の「汗をかく仕事がしたい」との希望にも沿うとして同部会長への起用を強く要望。父親譲りの構造改革論者である小泉氏が、農業対策のための歳出圧力をどうさばくのか注目されるが、党内の農林族は、部会長就任を「若い時に農業の世界を知っておけば損しない」と早くも待ち構えている。