2015年11月16日

◆一致団結し非難を…首相、対テロ連携必要強調

(2015年11月16日 00時37分  読売新聞)

 【アンタルヤ(トルコ南部)=橋本潤也】安倍首相は訪問中のアンタルヤで、テロ対策に各国が連携して取り組む必要性を訴えた。

 首相は15日午前(日本時間15日夜)、欧州連合(EU)のユンカー欧州委員長と会談し、「我々が共有し、守ろうとする価値に対する挑戦だ。国際社会が一致団結して、断固非難すべきだ」と強調した。ユンカー氏も「パリ市民だけへの攻撃ではなく、共通の価値観への攻撃だ」と応じた。

 首相は15日午後(同15日夜)には、主要20か国・地域(G20)首脳会議の開幕直後の昼食会で、パリの同時テロに関し発言した。首相は「強い衝撃と怒りを覚える。犠牲になった方々に哀悼の意を表し、陣頭指揮をとるオランド大統領はじめ仏政府と国民に連帯の意を表明する」と述べた。

 首相は昼食会前には、オランド氏の代理として出席したファビウス仏外相に、「日本はフランスと共にある。出来ることは何でもする」と声をかけた。ファビウス氏は「温かい言葉に心から感謝したい」と応じた。

2015年11月15日

◆自民が結党60年、谷垣氏「大胆な改革進める」

(2015年11月15日 13時26分  読売新聞)

 自民党は15日、結党から60年の節目を迎えた。

 29日に東京都内で記念式典を開き、安倍首相(党総裁)が憲法改正など今後の針路について演説する予定だ。

 1955年11月15日、当時の自由党と日本民主党による「保守合同」で誕生して以来、安倍首相を含めて22人の首相を輩出した。野党時代の4年2か月を除く長期間、政権与党として国家運営を主導してきた。

 谷垣幹事長は15日、「戦後の焦土から経済大国を作りあげ、日米同盟を基本に平和を維持し、国際貢献に努めてきた。わが党も寄与できたことは誇りだ。『政治は国民のもの』との原点を踏まえ、大胆な改革を進める」との談話を発表した。

◆南シナ海「大きな懸念」

〜安倍首相、豪と対中連携 〜

<2015/11/15 06:00 【共同通信】>

 【アンタルヤ共同】安倍晋三首相は14日午後(日本時間15日未明)、オーストラリアのターンブル首相とトルコ南部のアンタルヤで会談し、南シナ海や東シナ海での中国の海洋進出に関し「地域の大きな懸念事項だ」と強調した。両首脳は中国による一方的な現状変更の動きへの懸念を共有。「法の支配」に基づく国際海洋秩序を守るため連携することで一致した。

 双方は、パリの同時多発テロに関して対テロでの結束を申し合わせた。

 9月に就任したターンブル氏との正式な会談は初めて。対中けん制する方針を確認した形だ。

◆パリ同時テロ「断固非難する」…安倍首相

(2015年11月14日 22時44分  読売新聞)

 【イスタンブール=橋本潤也】トルコ訪問中の安倍首相は14日午前(日本時間14日夕)、パリで発生した同時テロについて「いかなる理由があろうともテロは許されない。断固非難する。国際社会と緊密に連携し、テロの未然防止に取り組む」と述べた。

 イスタンブール市内で記者団に答えた。この後、トルコのダウトオール首相と会談し、同時テロを非難することで一致した。

 また、安倍首相は同日、フランスのオランド大統領宛てに「大きな衝撃と憤りを禁じ得ない。日本国民を代表し、フランス国民に連帯の意を表明する」とのメッセージを発出した。

 欧米各国は13日夜のテロ発生直後に相次いで非難声明を出したが、トルコの現地時間は深夜で、首相の表明は半日ほど後になった。政府関係者は「首相には随時情報が入っている。時差の関係で表明が翌朝になった」と語った。

2015年11月14日

◆民主・枝野氏「維新との統一会派を」

〜年内に結成方針〜

(2015年11月14日19時55分  朝日新聞)

 民主党の枝野幸男幹事長は14日、維新の党との統一会派を目指す考えを示した。政党は別々のままでも、国会では同じ組織にして議員数を増やすことで、質問時間の配分など国会運営を有利にするためだ。

 枝野氏は福島県いわき市で記者団に「通常国会の開会までにはやらなきゃいけない」と強調し、年内にも結成する方針だ。前原誠司元代表らが求める民主を解党したうえでの新党結成については、「民主党の旗を守り、地方で頑張っている仲間に迷惑をかけている」と強く否定した。

 一方、前原誠司元代表は14日、読売テレビの番組で、来夏の参院選で共産党と協力した場合について「シロアリみたいなもので、協力したら(民主党の)土台が崩れてくる」と批判した。(高橋健次郎)

◆安倍首相「強い衝撃と怒りを覚える」 


〜パリ同時多発テロ〜

(2015年11月14日17時12分  朝日新聞)

 トルコ訪問中の安倍晋三首相は14日午前(日本時間同日午後)、フランス・パリでの同時多発テロ事件を受け、記者団に「強い衝撃と怒りを覚える。犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表し、負傷された方々、ご家族の皆様にお見舞いを申し上げる」と語った。

 首相はそのうえで「いかなる理由があろうともテロは許されない。断固、非難する。日本はテロの未然防止に向けてフランスはじめ国際社会と緊密に連携し取り組んでいく」と述べた。

 首相はさらに「国内のテロ対策で、より一層緊張感を持ってあたっていく。海外の邦人の安全確保対策に万全を期していく」とも語った。(イスタンブール=石井潤一郎)

◆首相「テロ対策に緊張感を」


〜仏テロ受け官房長官に指示〜

(2015年11月14日13時50分   朝日新聞)

 トルコ訪問中の安倍晋三首相は14日午前、パリの同時多発テロを受け、菅義偉官房長官に対し、テロ対策に一層緊張感を持ってあたるよう指示した。

 菅氏が首相官邸で記者団に明らかにした。日本人の被害者は同日午前の時点で確認されていないという。

 菅氏によると、パリの日本大使館に現地対策本部を設置し、フランスに滞在する日本人に対し、メールなどで注意喚起をした。官邸にも情報連絡室を置き、情報収集にあたっている。

 菅氏は「非道、卑劣極まりないテロ行為で多くの犠牲者が発生していることに、強い衝撃と憤りを覚えている。犠牲者に心から哀悼の意を表する」と語った。

 そのうえで「いかなる理由があってもテロは許されるものではない。我が国はテロの未然防止のために国際社会と連携して取り組んでいく」と述べた。

◆日トルコ首脳会談

〜経済・難民支援で連携を強化〜

(2015年11月14日 10時31分  読売新聞)

 【イスタンブール=橋本潤也】トルコ南部アンタルヤで開催される主要20か国・地域(G20)首脳会議への出席に先立ち、安倍首相は13日午後(日本時間14日未明)、イスタンブール市内でトルコのエルドアン大統領と会談し、日本企業による投資拡大などの経済関係やシリア難民支援での連携強化で一致した。

 トルコでは、ボスポラス海峡を横断する地下鉄や黒海沿岸の原発整備計画などに日本企業が進出している。首相は「日本とトルコの経済関係は多くの潜在性がある。貿易投資関係の一層の強化を進めたい」と語り、経済面の連携強化をはかる考えを示した。日本とトルコの経済連携協定(EPA)の交渉加速も確認した。

 シリアと国境を接するトルコは世界最大数の難民の受け入れ先になっており、エルドアン氏は「トルコは難民対策予算に85億ドルを負担している」と述べ、他国への負担共有に期待感を示した。首相は「日本としてもトルコと連携したい」と語った。

◆テロ、難民問題で連携

〜G20で日トルコ首脳〜

<2015/11/14 06:32 【共同通信】>

 【イスタンブール共同】安倍晋三首相は13日午後(日本時間14日未明)、トルコのエルドアン大統領と同国のイスタンブールで会談し、テロ対策やシリア難民問題での連携を強化することで一致した。15〜16日にトルコで開催される20カ国・地域(G20)首脳会合で強いメッセージを出すための緊密な協力を確認。日本とトルコの経済連携協定(EPA)の締結交渉加速でも合意した。

 トルコの隣国シリアでは、内戦で多くの難民が発生。過激派組織「イスラム国」への対応も喫緊の課題となっている。

 首相は会談で「難民の流出を防ぐには民生の安定が重要。必要な支援に注力していく」と強調した。

◆維新代表選に小野氏出馬へ

〜松野氏と一騎打ちか〜

(2015年11月14日03時03分   朝日新聞)

 維新の党の小野次郎総務会長は13日、党代表選(24日告示、12月6日投開票)に立候補する意向を固めた。松野頼久代表も再選を目指して立候補するとみられており、旧結いの党出身の小野氏と民主党出身の松野氏による一騎打ちとなる公算が大きい。

 分裂騒動が続く維新の代表選は、党の信頼回復や野党再編に向けて民主党とどう連携していくかが争点となりそうだ。小野氏は他の野党との間で、安全保障政策や公務員改革などの政策のすり合わせを重視することを訴える予定だ。代表選は一般党員も含めた「1人1票制」で行う。(藤原慎一)