2016年01月10日

◆参院選は「自公と改憲派で3分の2めざす」


〜安倍首相〜

(2016年1月10日19時20分  朝日新聞

 安倍晋三首相は10日のNHKの報道番組で、夏の参院選について「自公だけではなく、改憲を考えている責任感の強い人たちと、3分の2を構成していきたい」と述べた。自民、公明両党のほか、おおさか維新の会など憲法改正に積極的な政党を合わせて、憲法改正の発議に必要な3分の2の議席確保をめざす考えを示したものだ。

 自公両党は衆院ではすでに3分の2以上の勢力を確保している。参院選で自公両党の改選議席は59で、3分の2に届くには86議席の獲得が必要だ。ただ、両党に憲法改正に前向きなおおさか維新の会と、日本の心を大切にする党を加えると、4党で78議席をとれば3分の2に達する。

 首相は番組で「与党だけでは3分の2は大変難しい。おおさか維新など改憲に前向きな党もある」と述べ、改憲勢力の拡大に期待感を示した。ただ、どの条項の改正をめざすかは「これから議論が深まっていくだろう」と述べるにとどめた。衆参同日選を行う可能性については、「まったく考えていない」と、これまでの発言を繰り返した。

 一方、公明党の山口那津男代表は同番組で、憲法改正をにらんだ賛成勢力の結集について「国会の数合わせだけでは済まない問題だ」と指摘。「目指す方向、内容についてもコンセンサスをつくる努力が大切。おおさか維新のみならず、ほかの野党も含めて幅広い合意形成の努力が必要だ」と語った。

 民主党の岡田克也代表は「首相は3分の2を確保すれば必ず憲法改正をすると確信している。3分の2は阻止する。野党が大きな固まりになっていくことは重要で、理念、政策一致を前提に色々な可能性を探りたい」と述べ、参院選に向けた野党共闘を探る考えを強調した。共産党の志位和夫委員長は、首相が現憲法に規定がない緊急事態条項の新設を主張していることに触れ「極めて重大で危険。戒厳令、独裁政治への道だ。こういう明文改憲は絶対に許さない」と語った。

◆首相、改憲派で3分の2以上目指す考え

〜参院〜

(2016年01月10日 15時20分  読売新聞)

 安倍首相は10日のNHK番組で、夏の参院選に関し、自民、公明両党に加え、おおさか維新の会など憲法改正に積極的な党派で、改正の発議に必要な3分の2以上の議席確保を目指す考えを明言した。

 首相は「与党だけで3分の2というのは大変難しい。(野党にも)おおさか維新など改憲に前向きな党もある。未来に向かって責任感の強い人たちと3分の2を構成していきたい」と述べた。

◆”サミット前に訪ロ 首脳会談”

〜安倍首相  可能性示唆〜

(1月10日 13時02分   NHKニュース)

安倍総理大臣はNHKの日曜討論で、北朝鮮による核実験やシリアを巡る問題などでロシアの建設的な関与が必要だとして、5月に開かれる伊勢志摩サミットに先立って、サミットの議長国としてプーチン大統領と首脳会談を行うためにロシアを訪問する可能性を示唆しました。

この中で安倍総理大臣は、みずからのロシア訪問について「平和条約の問題と同時に、ことし日本は主要国首脳会議・伊勢志摩サミットの議長国だ。北朝鮮の問題やシリアの問題、そしてサウジアラビアとイランの対決の問題等々も含めてロシアの建設的な関与が必要だ」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は「議長国として建設的な関与を求めていくうえで、プーチン大統領と会って話をすることも重要だと考えている」と述べ、5月に開かれる伊勢志摩サミットに先立って、サミットの議長国としてプーチン大統領と首脳会談を行うためにロシアを訪問する可能性を示唆しました。

一方、安倍総理大臣は、日韓両政府が慰安婦問題の最終的な解決で合意したことについて「歴代の政権が解決できないなかにおいて、だんだんと日韓関係が悪化をしてきてしまった。日本においても、私の判断に対してさまざまな思いが寄せられ、反対する声ももちろんある」と述べました。

そして、安倍総理大臣は「大切なことは最終的に不可逆的に解決をし、お互いにしっかりと合意を実行していくことだ。韓国側においても、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦を象徴する少女像についても適切に対応されるものと確信している」と述べました。

◆大津市長選告示 4人が立候補

(01月10日 12時27分  NHK関西ニュース)

任期満了に伴う大津市長選挙は、10日告示され、いずれも無所属で2期目を目指す現職と新人3人の、あわせて4人が立候補しました。

大津市長選挙に立候補を届け出たのは届け出順に、いずれも無所属で、
▼新人で共産党が推薦する党滋賀県委員会副委員長、川内卓氏(60歳)。
▼新人でテレビ番組などのプロデューサー、川本勇氏(56歳)。
▼新人で元滋賀県議会議員の蔦田恵子氏(54歳)。
▼2期目を目指す現職の越直美氏(40歳)。
以上の4人です。

今回の選挙は、民主党が支援する現職の越氏に対して、共産党が推薦する川内氏、政党の支援を受けない川本氏、それに、自民党の多くの議員が支援する蔦田氏の3人の新人が挑む構図です。

候補者は立候補を届け出たあと、それぞれ支持を訴え7日間の選挙戦が始まりました。

川内候補は、「命、暮らし、福祉を優先し、憲法がいきる新しい大津市を作りたい。子どもたちがすくすくと成長できるようにするために、入院、外来ともに子どもの医療費を中学校卒業まで無料にする」と訴えました。

川本候補は「私のふるさと大津には歴史や環境、いろいろな施設、そして、そこに住む人々とたくさんよいものあるがそれが生かされていない。皆さんの『ほうっておけない』という気持ちを是非私にいただきたい」と訴えました。

蔦田候補は、「この4年間、行政の観光対策は皆無だった。大津に入ってくるお金を増やしていかなければならない。京都のおこぼれではなく、大津を訪れる観光客を増やしていく。そのために行政が環境を整備していかなければならない」と訴えました。

越候補は、「待機児童ゼロを実現させたその先を見据え、公立幼稚園の3年保育を始め、中学校給食も必ず実現させたい。今だけではなく、20年後、30年後も住み続けられる持続可能な大津市をつくりたい」と訴えました。

選挙戦では、現職の市政運営に対する評価や、市街地の活性化策などを争点に論戦が繰り広げられる見通しです。

立候補の受付は午前8時半から大津市役所で始まり、午後5時で締め切られます。

投票は今月17日に行われ、即日開票されます。

◆大津市長選 きょう告示

(01月10日 07時46分    NHK関西ニュース)

任期満了に伴う大津市長選挙は、10日告示され、いずれも無所属で、2期目を目指す現職と新人3人のあわせて4人が立候補する見通しです。

大津市長選挙にこれまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、2期目を目指す現職の越直美氏(40)。新人で共産党が推薦する党滋賀県委員会副委員長、川内卓氏(60)。新人でテレビ番組などのプロデューサー、川本勇氏(56)。それに新人で元滋賀県議会議員の蔦田恵子氏(54)以上の4人です。

今回の選挙は、民主党が支援する現職の越氏に対して、共産党が推薦する川内氏、政党の支援を受けない川本氏、それに、自民党の多くの議員が支援する蔦田氏の3人の新人が挑む構図です。

選挙戦では、現職の市政運営に対する評価や、市街地の活性化策などを争点に論戦が繰り広げられる見通しです。

立候補の受付は午前8時半から大津市役所で始まり、10日午後5時で締め切られます。

投票は今月17日に行われ、即日開票されます。

2016年01月09日

◆“衆参同日選挙の可能性ある”

〜自民・二階総務会長〜

(1月9日 16時02分   NHKニュース)

自民党の二階総務会長は、和歌山市で記者団に対し、ことし夏の参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う衆参同日選挙について、「政権幹部が同時選挙をしたいと思っていることは間違いない」と述べ、可能性があるという認識を示しました。

この中で、二階総務会長は、夏の参議院選挙に合わせての衆参同日選挙について、「参議院選挙が有利になると思って主張している人もいるし、憲法問題を含めた諸問題を、国民に理解してもらうチャンスだとして、いっぺんにやったらよいという声もある。政権幹部が、同時選挙をしたいと思っていることは間違いない」と述べ、可能性があるという認識を示しました。

一方で、二階氏は「私は反対だ。選挙の最中に災害が発生したら、どうするのか」と指摘しました。

また、二階氏は、民主党が、維新の党との合流の可否を3月までに判断するとしていることについて、「生き残るためにどうすればよいかという発想で、われわれは、さして関心は持っていない。しっかりした政策を打ち立てなければ、化粧をして服を着替えても中の人間は同じだ」と述べました。

さらに、二階氏は、衆議院の選挙制度の見直しを検討している有識者の調査会が、来週、議員定数を10減らすなどとした答申を提出することについて、「国会は国権の最高機関であり、答申のようなやり方がよいのかどうかは慎重にやるべきだ」と述べ、答申どおり実施するかどうかは、慎重に検討すべきだという考えを示しました。

◆「機能していない」…米

〜中国の対北政策を批判〜

(2016年01月09日 00時41分   読売新聞)

 【ワシントン=大木聖馬、北京=竹腰雅彦】北朝鮮の核実験を受け、ケリー米国務長官は7日の中国の王毅ワンイー外相との電話会談で、中国の対北朝鮮政策を「機能していない」と批判した。

 有効な経済制裁に消極的な中国へのいらだちを示し、今後は容認しないとの方針を表したものと言える。中国は今回、国連安全保障理事会決議を通じた一定の追加制裁に同調する姿勢だが、実効性のある制裁に応じるかどうかは不透明だ。

 カービー米国務省報道官は7日、「中国は間違いなく平壌との関係があり、影響力がある」と述べた。北朝鮮経済の生命線は中国が握っており、制裁の実効性も中国の政策次第だ。北朝鮮の貿易総額は2014年に約100億ドル。その約9割を対中貿易が占める。

 北朝鮮の核・弾道ミサイル開発に対する国連安保理の制裁決議は06年以降4回採択された。人、物、資金の遮断を主眼に、「武器禁輸」「船舶の貨物検査」などを国連加盟国に義務付ける内容だ。適用対象は段階的に拡大されている。ただ、貿易や投資など経済活動の制限、原油や食料の輸出停止など、より直接的な締め上げが可能な内容ではない。国連安保理で拒否権を持つ中国が圧力強化に慎重な姿勢を保ってきたことが大きい。

2016年01月08日

◆松井代表、民主党を痛烈批判…予算委協議紛糾

〜「嫌がらせ、いじめ、子供じみている」〜

(2016.1.8 14:51更新   産經新聞)

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は8日、衆院予算委員会の野党の質問の配分時間について、民主党が「おおさか維新の会は野党ではない」などと主張し、与野党間の協議が紛糾していることを巡り、「嫌がらせ、いじめ、子供じみている」と民主党を批判した。府庁で記者団の質問に答えた。

 おおさか維新については民主党などが「野党」と認定せず、おおさか維新は本来の質問時間よりも少ないと抗議。同日午前の予算委を欠席した。

 松井氏は、「政府に人は出していない政党は野党だ」と主張した上で、国家公務員給与の引き上げや低所得高齢者への3万円の臨時給付金などの政府提案施策について反対していると強調。「政府に対して批判的なものはどんどん言っていく。選挙のためのパフォーマンスに付き合わないおおさか維新に対して質問時間を与えないというのは、民主主義から学び直した方がいい」と厳しく批判した。

◆参院、北の核実験に抗議決議を採択

(2016年01月08日 12時53分  読売新聞)

 参院は8日昼の本会議で、北朝鮮の核実験に抗議し、制裁強化などを求めた国会決議を全会一致で採択した。

 衆院も同日夕の本会議で、抗議決議案を採択する予定だ。

 参院の決議は、今回の核実験について、「一連の国連安保理決議や6か国協議の共同声明、日朝平壌宣言に明確に違反する」と抗議。「全ての核を放棄し、IAEA(国際原子力機関)の査察を受け入れ、朝鮮半島の非核化に取り組む」ことを北朝鮮に強く要求した。

 北朝鮮による核・弾道ミサイルの開発が国際社会の平和と安定の脅威になっていることから、日本は国連安全保障理事会非常任理事国として「新たな制裁措置を含む国連安保理決議が具体化されるように努力すべき」とした。

 その上で、政府に「制裁の徹底及び追加制裁など断固たる措置を引き続き実施することを通じて、北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題の早急かつ包括的な解決」を図ることを強く求めた。

◆米国が中国にくぎ刺す

〜北朝鮮への圧力強化要求〜

(2016.1.8 10:48更新    産經新聞)

 【ワシントン=加納宏幸】ケリー米国務長官は7日、北朝鮮の核実験実施を受けた同日の中国の王毅外相との電話協議で、これまで北朝鮮を支援してきた中国側に「これまで通りのやり方を続けることはできない」とくぎを刺し、圧力の強化を要求したことを明らかにした。米国では北朝鮮への強い対応を求める意見が強まり、米議会でも制裁強化の動きが本格化した。

 中国は米韓との緩衝地帯として北朝鮮を重視しており、友好国として軍事や経済の面で支援してきた。

 これについて、ケリー氏は王氏との電話協議の後、国務省での記者会見で「(王氏との)会話ではこうしたやり方が機能してこなかったことを非常に明確に指摘した」と表明。協議では「核実験で強まる懸念に取り組むため(米中が)緊密に連携していく」と確認したことも明らかにした。

一方、アーネスト大統領報道官は7日の記者会見で、オバマ大統領が決断すれば米政府としての追加制裁を速やかに発動できる態勢にあるとした上で、「国際社会や米国が追加制裁を科せば、さらに北朝鮮の孤立は深まる」と述べた。

 これに関連し、ライアン米下院議長(共和)は7日、超党派で提出された対北朝鮮制裁強化法案を採決に移すと表明。ロイター通信によると、来週にも採決される見通しとなり、与党・民主党のペロシ下院院内総務が支持を明言した。

 法案は昨年2月に提出され、北朝鮮の武器取引に関わった同国や関係国の企業が米国の金融機関との取引をできなくするよう米政府に求める内容。下院外交委員会での可決後、たなざらしになっていた。