2016年03月02日

◆あんたらが言う!? 民主出身の維新議員

〜「民主は反省足りない」の声相次ぐ〜

(2016.3.2 18:01更新    産經新聞)


 維新の党は2日の両院議員懇談会で、民主党との新党結成などについて意見交換したが、民主党出身議員からは「民主党は政権を失ったことへの反省が足りない」「民主党は決められない政党だった」といった声が相次いだ。石関貴史国対委員長が終了後の記者会見で明らかにした。

 その石関氏も民主党出身だ。会見では「政権与党時代の民主党にいて、議論ばかりでなかなか決まらない場面もあった。反省は生かして新しい党につなげていきたい」と指摘。その上で「今のままの民主党に戻るつもりはない。新党協議を経て新しい党をつくり、そこに参加する。過去に民主党に籍があった維新の議員はおおむね同じ気持ちだ」と強調した。

 また、新党名をめぐり民主党や連合に「民主」にこだわる意見が多いことを受け、「なぜ古いものにこだわるのかよく分からない」と指摘し、「失敗をしたら反省をもとに新しいものをつくっていくのは当たり前だ」と述べた。

 ただ、この日は民主、維新両党による新党名と綱領に関する検討チームがそれぞれ始動したばかり。言いたい放題の維新の民主出身議員に対し「あなたたちが言える立場か?」(維新関係者)との声も…。

◆安倍首相「私も花粉症だ」

〜参院論戦、花粉症の民主・小川氏と同病相哀れむ形でスタート〜

(2016.3.2 10:22更新    産經新聞)

 安倍晋三首相は2日午前の参院予算委員会で、政府としての花粉症対策について「私も花粉症だ。医療費にも直結する話なので、よく研究してみたい」と述べた。民主党のトップバッターとして質問に立った小川敏夫参院幹事長に答えた。

 小川氏は冒頭、首相に「私は花粉症だが、マスクを外し、頭もシャープにして質問するため薬も飲んでこなかった」と述べた上で、「質問通告していないが、(政府として)花粉症対策を本腰を入れて取り組んでいただきたい」と要請した。

 首相も自身の花粉症を告白。その上で、かつて「自民党花粉症等アレルギー症対策議員連盟(ハクション議連)」の一員として花粉症対策に取り組んできたことを紹介しながら、前向きな姿勢を示した。

 参院では2日から、平成28年度予算案の実質審議が始まった。夏の参院選をにらみ憲法や安全保障、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などをテーマに与野党の活発な論戦が予想されるが、“同病相哀れむ”形で和やかにスタートした。

◆指名獲得へ、戦い白熱…スーパーチューズデー

(2016年03月02日 00時29分  読売新聞)

 【ワシントン=小川聡】米大統領選は1日、予備選・党員集会が集中する序盤戦最大のヤマ場となる「スーパーチューズデー」を迎えた。

 民主党はヒラリー・クリントン前国務長官(68)、共和党は不動産王ドナルド・トランプ氏(69)が、それぞれ優勢に戦いを進めている。投票は1日朝(日本時間1日夜)から始まり、同日深夜(同2日昼)に大勢が判明する見通しだ。

 民主党は、クリントン氏が序盤の接戦とはうってかわり、27日のサウスカロライナ予備選で圧勝して勢いに乗っている。世論調査では、12州・地域で争われるスーパーチューズデーでも多くの州でリードしており、バーニー・サンダース上院議員(74)に大差を付けることができれば、指名獲得が一気に近付く。

◆首相、悲願の改憲を争点化へ 

〜参院「3分の2」確保狙う〜

(2016年3月2日05時01分   朝日新聞)

 2016年度予算案の今年度内成立が確定し、夏の参院選に向けた各党の動きが本格化する。憲法改正がかつてなく問われる選挙となり、自民、公明両党に一部野党を加えた改憲勢力が「3分の2」を得るかどうかが焦点だ。衆参同日選も視野に入る中、選挙結果によっては、いまの憲法がつくってきた国のありようが変わる可能性がある。

 「自民党総裁として、党が長年言ってきた憲法改正をやりたい。緊急事態条項の改正はできないでしょうか」

 安倍晋三首相は最近、懇意にしている公明党の太田昭宏前国土交通相に打ち明けた。大災害や戦争時の政府の権限などを定める緊急事態条項の新設は、自民党が改憲の有力な項目に掲げる。

 「緊急事態はあいまいだから、なかなか簡単ではないですよ」。太田氏は首相にこう返したが、改憲への強い思いを感じ取った。

 安倍首相は年明け以降、憲法改正をめぐる発信を強めている。1月4日の年頭記者会見では「参院選でしっかり訴えていく」と表明。3月1日の衆院予算委員会でも、「『3分の2』が可能となったもの(項目)から憲法改正に取り組んでいきたい」と述べた。民主党の緒方林太郎氏が「お試し改憲だ」と批判すると、首相は「できるものからというのは当たり前だ」と強く反論した。

 首相に呼応するかのように、首相自身が特別顧問を務める日本会議国会議員懇談会の憲法改正プロジェクトのメンバー十数人が1日、「国家緊急事態と人権保障」をテーマに国会内で勉強会を開いた。出席議員は「憲法改正は参院選の争点になるべきだ」。

 憲法改正については自民内にも「訴えても票にならない」(参院ベテラン議員)と消極的な声がある。だが、それでも首相は「我が党は結党以来、党是として憲法を改正すると申し上げている」と繰り返す。党是とは、結党時の「政綱」に盛り込まれた「現行憲法の自主的改正」との文言だ。首相が敬愛する祖父・岸信介氏が初代幹事長として深く関わり、首相にとっても悲願だ。

 首相は夏の参院選を、悲願を実現に近づける最大のチャンスと位置づける。憲法改正の発議には、衆参各院で「3分の2」以上の賛成が必要。衆院では自公両党で3分の2を確保しており、参院の議席が焦点になる。

 自公に加え、改憲に積極的なおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党で78議席を得れば、参院で改憲勢力が3分の2に達する。2013年の参院選では自公だけで76議席を得ており、首相官邸の関係者は「大きく取りこぼさなければ、3分の2に届く可能性がある」と語る。
(石井潤一郎、鯨岡仁、笹川翔平)

2016年03月01日

◆新年度予算案、衆院本会議で可決

〜年度内成立確実に〜

(2016年3月1日18時54分   朝日新聞)

 2016年度予算案が1日夕の衆院本会議で、自民、公明両党の賛成多数で可決した。民主党、維新の党、共産党などは反対した。予算案は同日中に参院に送られる見通し。憲法の「衆院の優越」規定で、参院で30日以内に議決されなければ自然成立するため、今年度中の成立が確実になった。

 16年度予算案は一般会計の総額が96兆7218億円で、4年連続で過去最大を更新した。歳出の約3分の1を占める社会保障費も過去最大の31兆9738億円。歳入で、新たな借金となる新規国債発行額は6・6%減ったが、3分の1超の34兆4320億円を占める。

 予算案と合わせ、来年4月に消費税を10%に増税する際、食品など一部の税率を8%に据え置く軽減税率を盛り込んだ税制改正関連法案と、赤字国債の発行に必要な特例公債法改正案も、1日の衆院本会議で可決した。

◆憲法改正「3分の2を得られるものから」

〜首相が言及〜

(2016年3月1日12時06分  朝日新聞)

 安倍晋三首相は1日の衆院予算委員会で、憲法改正について「(改憲発議に必要な)3分の2を得ることができるもの(項目)から取り組んでいきたい」と述べ、重ねて強い意欲を示した。公明、おおさか維新が改憲への考え方を示しているとして、自民党の憲法改正草案にある文言を修正する可能性にも言及した。

 首相は今夏の参院選で、憲法改正を争点に掲げる考えを改めて示したうえで、「3分の2の確保は与党だけでは無理。多くの議員の支持がなければ難しい」と指摘。「公明、おおさか維新も憲法改正について考え方を一部示しているが、我々の憲法改正草案通りに一字一句ということにはならない。3分の2を形成していく中で、様々な意見や修正をとり入れながら努力していく」と述べた。

 質問した民主党の緒方林太郎氏は、首相の姿勢を「改憲をやるためにやるもの。お試し改憲だ」と批判。これに対し、首相は「お試し改憲というのはまさにレッテル貼りだ。我々は憲法改正草案を示している。しかし、政治の現実を私たちは知っている。3分の2を得ることができるものから(改正する)というのは当たり前だ」と反論。草案の文言修正については「自民党の議論に沿う方向にいけば一番いい」と語った。

◆首相 サミット前に世界経済安定で会合へ

(3月1日 11時26分  NHKニュース)

安倍総理大臣は、衆議院予算委員会で、ことし5月の伊勢志摩サミットで主要なテーマになる世界経済の安定に向けて、議長国として適切に対応していく必要があるとして、サミットの前に内外の有識者から意見を聞く会合を開催する考えを示しました。

このなかで、安倍総理大臣は、ことし5月の伊勢志摩サミットについて、「G7=主要7か国の議長国を務めるわけであり、不透明さを増す世界経済に対して、先般のG20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議で議論をしたが、G7でも大きなテーマになる」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は、「議長国として、どのような考え方を持ち、どのように分析をしているのか、示していく必要がある。その際、さまざまな方々からお話を伺わなければならないと考えている」と述べ、世界経済の安定に向けて適切に対応するため、伊勢志摩サミットの前に内外の有識者から意見を聞く会合を開催する考えを示しました。

これに関連して、菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「伊勢志摩サミットの議長国として、現下の世界的経済状況に適切に対応していく必要がある。安倍総理大臣自身の発意で、世界の経済・金融情勢について、内外の有識者から、順次、見解をお聞きする会合を開催することを検討中だ」と述べました。

◆朴大統領、慰安婦合意の成果強調

〜対日改善明確に〜

<2016/3/1 12:00   共同通信>

 【ソウル共同】韓国の朴槿恵大統領は1日、朝鮮半島で1919年に日本の植民地支配に抵抗して起きた「3・1独立運動」を記念する政府式典で演説した。昨年末に日韓が交わした旧日本軍の従軍慰安婦問題に関する合意について「被害者が一人でも多く存命中に問題を解決しなければならないとの切実な心情で努力を傾けた結果だ」と述べ、外交的成果だと強調した。

 合意を履行することで歴史問題に区切りを付け、日本との関係改善を進める意思を明確にした形だ。

◆高浜原発停止「誠に遺憾」 経産相

〜原因究明を求める〜

(2016年3月1日09時38分  朝日新聞)

 林幹雄経済産業相は1日の閣議後の記者会見で、再稼働したばかりの関西電力の高浜原発4号機(福井県、出力87万キロワット)がトラブルで自動停止したことについて「誠に遺憾だ」と述べ、関電に原因究明に全力を挙げるよう求めた。

 林氏は再稼働にあたって「安全を最優先させることは当然だ」とし、関電に対して「スケジュールありきではなく、細心の注意を払って慎重に取り組んでもらいたい」と注文をつけた。

2016年02月29日

◆民主、鈴木貴子氏を除籍処分へ 

〜議員辞職勧告の方針〜

(2016年2月29日17時43分   朝日新聞)

 民主党の枝野幸男幹事長は2月29日の役員会で、26日に鈴木貴子衆院議員(比例区北海道)が提出した離党届について、受理せずに除籍処分とし、議員辞職を勧告する方針を報告した。3月1日の常任幹事会で正式に決める。

鈴木貴子衆院議員、民主離党へ 当面は無所属で活動

 鈴木氏は民主が衆院北海道5区補選で共産党と連携することに対し、「有権者の理解が得られない」と反発して離党届を提出。自民党入りを検討するとみられている。