2016年06月14日

◆自公に舛添知事辞職論…集中審議見極め対応判断

(2016年06月13日 15時00分  読売新聞)

 舛添要一・東京都知事の政治資金の私的流用などをめぐる公私混同問題で、与党の自民、公明両党内から舛添氏の辞職論が浮上している。

 目前に迫った参院選(22日公示―7月10日投開票)への影響を最小限に抑えたいとの考えからだ。13日午後に開かれる都議会総務委員会の集中審議で舛添氏がどう説明するかを見極めた上で、対応を最終判断するとみられる。

 自民党の下村博文総裁特別補佐(都連会長代行)は12日の民放番組で「舛添氏の答弁次第だ。『違法でないからいい』という話ではもうない」と語り、野党が都議会に不信任決議案を提出した場合、都議会自民党が同調する可能性を示唆した。参院選を控え、「かばっている」と見られるのは得策ではないと判断したようだ。政府関係者は13日、「政権への影響を考えれば、早く辞めてもらった方がいい」と語った。別の自民党幹部からも「辞任は時間の問題だ」などの声が出ている。

◆舛添知事、辞職不可避の情勢

〜自公が不信任案提出も〜

(2016年6月14日05時02分   朝日新聞)

 東京都の舛添要一知事をめぐる政治資金などの公私混同疑惑で13日、都議会総務委員会は集中審議を開いた。だが疑惑は晴れないままだったとして舛添氏を支えてきた与党の自民党内でも見放す声が強まっており、舛添氏の辞職は不可避の情勢だ。


 都議会最大与党の自民党はこれまで、集中審議を見て判断するとの考えだった。審議を終えた13日夜、同党幹部は「党内でも、舛添氏を守ろうと思っている人は誰もいない」と発言し、将来的に辞職は避けられないとの認識を示した。集中審議で質疑した鈴木隆道氏は「大変残念。知事はいまだに事態の深刻さや都民の気持ちがわかっていない」と指摘した。

 自民は2014年の知事選で舛添氏を支援してきた経緯や、次の候補者探しも難しいことから、早期の進退追及には慎重な立場をとってきた。だが、集中審議を経ても舛添氏への世論の反発は高まるばかり。今定例会中に野党が出す不信任案を否決すると批判の矛先が与党に向かい、参院選への影響も避けられないとする見方が強まった。

 舛添氏はこの日の集中審議の締めくくりに、「知事の座にしがみつくということではないが、選挙とリオ五輪が重なり、混乱することは公益にそぐわない。時期を猶予していただきたい」と発言し、都議会に不信任決議案提出の先送りを求めた。

 都議会の野党は、舛添氏の発言に「不信任可決なら解散するという脅し」「不信感が増大した」などと強く反発。共産党や民進党などは、14日の議会運営委員会理事会に不信任決議案を提出する構え。これに対し、自民と公明党は、野党の不信任案には同調せず、今定例会も含めて自ら不信任案を提出することも準備している。

2016年06月13日

◆安倍首相「日米が共有する価値への挑戦」

 〜銃乱射事件〜

(2016年6月13日12時12分   朝日新聞)

 安倍晋三首相は13日、記者団に対し、米国の銃乱射事件を受け、「日本は米国の皆さんとともにある。米国、米国の皆さんに対し、強い連帯の意を表する。この卑劣なテロは断じて許すことはできない。強く非難する」と述べた。そのうえで、「米国や国際社会とともに、テロを根絶する取り組みをしっかり進めていく」と強調した。

 また、首相は「多数の米国民が犠牲になったことに大きな衝撃と強い憤りを覚える。断固、非難する。テロは日米が共有する価値への挑戦だ」などとしたメッセージをオバマ米大統領に出した。

 一方、菅義偉官房長官は13日午前の記者会見で、「現時点で邦人の被害にかかわる情報には接していないが、引き続き事実関係を確認し、邦人の安全に遺漏なきを期していきたい」と話した。

◆京都・福知山市長に大橋氏が初当選

(2016年6月12日23時39分  朝日新聞)

◇美馬市(徳島県)

 藤田元治氏(54)=無新、前県議=が無投票で初当選。

◇下田市(静岡県)

 福井祐輔氏(68)=無新、元自衛官=が初当選。楠山俊介氏(62)=無現、自推薦=の再選を阻む。投票率67・45%。

◇港区(東京都)

 武井雅昭氏(63)=無現、自・民・公・社推薦=が4選。共産党港地区委員長の千葉一成氏(62)=無新、共推薦=、食育事業組合代表理事の梅原義彦氏(64)=無新=を破る。投票率24・25%。

◇野田市(千葉県)

 鈴木有氏(59)=無新、自・民・公推薦、前市議=が初当選。前市議の遠藤達也氏(34)=無新=、元市議の高梨守氏(69)=無新=、ホテルパート従業員の工藤由紀氏(48)=無新=を破る。投票率40・03%。


◇福知山市(京都府)

 大橋一夫氏(62)=無新、元府議=が初当選。松山正治氏(78)=無現、自・公推薦、民支持=の3選を阻む。投票率53・66%。


2016年06月12日

◆安倍首相「世界中から観光客くる」

〜リニア前倒しで地方創生〜

(2016.6.12 13:15更新   産經新聞)

 安倍晋三首相は12日、長野県飯田市で街頭演説し、リニア中央新幹線の大阪延伸の時期を従来計画の2045年から前倒しする方針を表明したことに関し、地方創生につながるとの考えを強調した。「人の流れが根本的に変わる。世界中から、この飯田にたくさんの観光客がやってくると確信している」と述べた。

 JR東海は27年に東京・品川−名古屋で先行開業を予定しており、長野県では飯田市の郊外に新駅が設置される。

 首相は、参院選の最大の争点は経済政策だとした上で「子どもたちの未来や平和、安全を共産や民進の無責任な勢力に託すのか。国民の生命、財産、平和な暮らしを守るために、現実的な対処をしてきた自民党を選ぶのかを決める選挙だ」と訴えた。

◆自民・下村氏 舛添知事の不信任案

〜「ノーと言えないのではないか」〜

(6月12日 13時21分  NHKニュース)

東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、自民党の下村総裁特別補佐は記者団に対し、13日の都議会での集中審議では、より踏み込んだ説明が必要だという考えを示しました。そのうえで舛添知事に対する不信任決議案が提出された場合の対応について、「なかなかノーとは言えないのではないか」と述べました。

東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では、13日と、今月20日の2回、総務委員会の集中審議が行われ、各会派からの一問一答形式の質疑に、舛添知事が答えることになっています。これに関連して、自民党東京都連の会長代行を務める下村総裁特別補佐は、記者団に対し、「これまでのような『違法性はない』ということではなく、道義的、道徳的に見てどうなのかという視点から答弁する必要がある。さらに踏み込んで、誠心誠意、答えられるかどうかが問われる」と指摘しました。

そのうえで、下村氏は、舛添知事に対する不信任決議案が提出された場合の対応について、「9割以上の都民が『納得していない』と言っていることに、都議会自民党だけが『納得した』とはとても判断できない。なかなか『ノー』とは言えないのではないか」と述べました。


民進 玄葉氏「説明できなければ身を引くべき」

民進党の玄葉選挙対策委員長は、NHKの番組「日曜討論」で、東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題に関連して、納得できる説明が果たせない場合舛添知事は辞任すべきだという考えを示しました。
この中で、玄葉選挙対策委員長は、舛添知事の一連の問題に関連して「説明ができなければ、身を引くべきだ」と述べました。さらに玄葉氏は「自民・公明両党は、舛添知事を応援した経緯があるので、しっかり、身を引かせる責任がある」と指摘しました。


維新 馬場氏「都議会で不信任決議案を提出」

おおさか維新の会の馬場幹事長はNHKの番組「日曜討論」で、東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題に関連して、今週、党として、舛添知事に対する不信任決議案を都議会に提出するという見通しを明らかにしました。

この中で、おおさか維新の会の馬場幹事長は舛添知事の一連の問題に関連して「われわれは、都議会に議員が1人いるが、今週15日に、舛添知事に対する不信任決議案を提出することを決定したと報告を受けている」と述べました。そのうえで、馬場氏は、「ほかの政党の皆さんが、これに対して、どういう反応を示すのか。小手先で処理するようなことがあれば、都民のみならず、国民全員の怒りが、その政党に向かうのではないか」と述べました。

2016年06月11日

◆首相 参院選1人区 野党4党候補者一本化は

〜これは「野合」と批判〜

(6月11日 17時44分  NHKニュース)

安倍総理大臣は松山市で街頭演説し、民進党や共産党など野党4党が参議院選挙の1人区で候補者を一本化したことについて、「政策の違いを横に置いた野合だ」と強く批判しました。

この中で、安倍総理大臣は、民進党や共産党など野党4党が今月22日に公示される参議院選挙で、全国に32ある1人区のすべてで候補者を一本化したことについて、「野党統一候補といっても、共産党と民進党の統一候補にほかならない。共産党と民進党が多くの政策の違いを横に置いて一緒になった。普通、これを常識では野合と言う」と述べ、強く批判しました。

また、安倍総理大臣は参議院選挙の最大の争点は経済政策だとしたうえで、「野党は統一した経済政策がないから批判ばかりだ。アベノミクスは、まだ道半ばだが、やめてしまえば4年前に逆戻りしてしまう。私たちはアベノミクスのギアを1段、2段上げ、エンジンを最大限に回していく」と述べました。

さらに、安倍総理大臣は去年成立した安全保障関連法について、「民進党は共産党と一緒になって廃止しようとしている。廃止すれば日本を守ってきた平和を維持してきた日米同盟は根底から覆される」と述べました。

2016年06月10日

◆外相 中国の主張、受け入れられない

〜尖閣〜

(2016年06月10日 11時28分  読売新聞)

 岸田外相は10日午前の閣議後の記者会見で、中国軍艦が沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域に入り、中国国防省が尖閣を「中国固有の領土」などと主張したことについて、「尖閣諸島は国際法上も歴史的にも我が国固有の領土だ。中国側の独自の主張は全く受け入れられない」と反論した。

 そのうえで、「米国をはじめ国際社会と連携し、中国側に緊張を一方的に高める行為を行わないように求めていきたい」と述べた。

 これに関連し、菅官房長官は10日午前の記者会見で、米国務省が尖閣諸島は日米安全保障条約の適用範囲内だとの認識を示したことについて、「日米間では首脳会談などで安保条約の適用範囲と確認している」と歓迎する意向を示し、今後も日米間で連携して対応する考えを強調した。

◆ペルー大統領選、フジモリ氏敗北

〜歴史的接戦、元首相が制す〜

<2016/6/10 13:30   共同通信>

 【リマ共同】歴史的接戦となったペルー大統領選決選投票は9日、クチンスキ元首相(77)が勝利し、アルベルト・フジモリ元大統領(77)の長女ケイコ・フジモリ氏(41)の敗北が決まった。クチンスキ氏は「全てのペルー人のために働く」と勝利宣言した。

 選管発表によると、開票率100%でクチンスキ氏の得票率が50.12%、フジモリ氏が49.88%。選管とは別の審査機関が多くても約2万票の疑問票などを精査中だが、票差が約4万あり、逆転の可能性がなくなった。フジモリ氏は9日「辛抱強く(最終結果を)待つ」と述べた。

◆オバマ大統領 クリントン氏支持を表明

(6月10日 4時14分    NHKニュース)

アメリカのオバマ大統領は、大統領選挙に向けて民主党の指名獲得を確実にしたクリントン前国務長官を支持する考えを表明し、近く支援に乗り出すことになりました。

大統領選挙に向けた民主党の候補者選びを巡って、オバマ大統領は9日、インターネットに動画を公開しました。

この中でオバマ大統領は「いまだかつてこれほど大統領にふさわしい人がいたとは思えない」と述べ、党の指名獲得を確実にしたクリントン前国務長官を支持する考えを表明しました。そのうえで「クリントン氏とサンダース上院議員はライバルだったが、ビジョンを共有している」と述べ、党の結束に期待を示しました。
オバマ大統領は来週15日に中西部ウィスコンシン州で、クリントン氏とともに集会を開き、11月の本選挙に向けて支援に乗り出すことにしています。

これに先だってオバマ大統領はホワイトハウスでサンダース氏と会談し、サンダース氏は記者団に、候補者選びから撤退せず、来週14日に首都ワシントンで行われる最後の予備選挙を戦う考えを改めて示しました。
一方でサンダース氏は「トランプ氏が大統領になれば大惨事だ。信じられない。大統領にならないようできるかぎりのことをする」と述べ、共和党の指名獲得を確実にしているトランプ氏に打ち勝つため、近く、クリントン氏と会談して、協力の在り方を協議する意向を明らかにし、民主党が挙党態勢を築けるのか注目されています。


クリントン氏「光栄だ」

オバマ大統領から支持を受けたクリントン前国務長官は9日、みずからのツイッターに「光栄だ。私は燃えており、準備はできている」と書き込み、歓迎するとともに、オバマ大統領と選挙戦を展開することに期待を示しました。

共和党の指名獲得を確実にしているトランプ氏は9日、みずからのツイッターで「オバマ大統領はつい先ほど不誠実なクリントン氏を支持した。彼は、さらに4年間、オバマ政権のやり方が続くことを求めているが、ほかの誰もそんなことは望んでいない」として、民主党からの政権奪還を訴えました。