2016年07月16日

◆首都のリーダーにふさわしい人物は誰なのか

〜会見詳報など記事21本で選挙戦突入までを振り返る〜

( 2016.7.16 01:00更新   産經新聞)
 

 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は7月31日、投開票が行われます。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、元総務相の増田寛也氏(64)、元防衛相の小池百合子氏(63)ら過去最多の21人が出馬。連日舌戦を展開し、支持を訴えています。「政治とカネ」の問題が招いた都政不信をどう回復させるのか。

2020年東京五輪・パラリンピックを控え、首都のリーダーにふさわしい人物は誰なのか。14日の告示までに産経ニュースに掲載された候補者の会見詳報など記事21本のリンクをまとめました。下記からご覧ください。

★【東京都知事選・主要4氏会見(1)】宇都宮健児氏「都民の福祉の増進」、小池百合子氏「3つのシティ実現」、鳥越俊太郎氏「がん検診100%」、増田寛也氏「混迷に終止符」 4人がアピール

★【東京都知事選・主要4氏会見(2)】「たまには女性にしたらいいんじゃないの」 知事の素質めぐる小池百合子氏の発言に会場から笑い

★【東京都知事選・主要4氏会見(3)】野党統一候補めぐる質問に、宇都宮健児氏「現段階では出馬の意志は変わりません」

★【東京都知事選・主要4氏会見(4)】安倍政権の評価問われ「戦後最悪」と鳥越俊太郎氏 憲法改正については首相をヒトラーに例え…

★【東京都知事選・主要4氏会見(5)】白熱する小池百合子氏VS増田寛也氏 「なぜ私でなくて増田さん?」の問いに「小池さんのやり方は劇場型」

★【東京都知事選・主要4氏会見(6)完】「政策これからで大丈夫?」との問いに鳥越俊太郎氏「誰でも最初は分からない」「心配しなくて結構」 最後は「狂ったかのように知事やりたい思い」

★【東京都知事選・上杉隆氏出馬会見(上)】「もう党利党略はうんざり」「財源はある。私は知っている」

★【東京都知事選・上杉隆氏出馬会見(下)】古賀氏のサプライズ質問に「政策論争喜んで」「ネットで新しいスタイルの選挙をやりたい」と意欲示す

★【東京都知事選・鳥越俊太郎氏出馬会見(上)】「九州なまりが消えない東京都民であります」 舛添氏は「とんでもない税金の使い方」

★【東京都知事選・鳥越俊太郎氏出馬会見(中)】「政党から声かけはない」「アウトサイダーを気取っていていいのか、と内なる声が…」

★【東京都知事選・鳥越俊太郎氏出馬会見(下)完】手術4回も「今が人生で一番健康」 「まだ増田、小池氏の政策読んでない」 「首相の原発コントロール発言は嘘」

★【東京都知事選】「壇上にいるのは一部の候補者だけ」 客席にいたマック赤坂氏が異議唱えるも退場処分に 立候補予定者なのに… 公開討論会

★【東京都知事選】増田寛也氏が出馬会見「これからは東京と地方ともに繁栄」

★【東京都知事選・石田純一氏会見再び(上)】出馬断念の報告に妻、理子さんは「分かりました」…意訳すると「自業自得ということでしょう」

★【東京都知事選・石田純一氏会見再び(下)】「きょう靴下は?」、お約束の質問に石田氏は「履いていません」

★【東京都知事選・石田純一氏会見(上)】出馬に家族は反対「話し合いたい」芸能活動で「ペナルティーも」「靴下は履いてもいい」

★【東京都知事選・石田純一氏会見(下)】芸能界に「未練ない」「笑われるのも覚悟」壱成、すみれは「電話つながらない」

★【都知事選・小池百合子氏出馬会見詳報(1)】小池百合子の乱勢い「韓国人学校 都の土地提供、貸し出しはまあ撤回ですね」

★【都知事選・小池百合子氏出馬会見詳報(2)完】小池百合子氏「パラシュートがない。落選のリスクがある」桜井俊前次官出馬でも「私の場合、してたかもしれない」

★【東京都知事選】山口敏夫元労相出馬会見詳報 「地獄の1丁目で閻魔大王と面談」「監獄から生還した“傷だらけの人生”」

★【東京都知事選】「都内在住外国人への生活保護費支給打ち切り、受給者は日本国民限定」 在特会の桜井誠前会長が7つの公約

◆南シナ海「平和的解決を」首相、中国首相と会談

(2016年07月16日 01時34分  読売新聞)

 【ウランバートル=有泉聡】安倍首相は15日、モンゴルの首都ウランバートルで、中国の李克強リークォーチャン首相と会談し、南シナ海の中国の主権主張を否定した仲裁裁判の判決を踏まえ、法の支配に基づいて、紛争を平和的に解決するよう求めた。

 中国側によると、李首相は南シナ海に関する日本の対応を批判した。

 両首相の会談は、昨年11月、ソウルで行われて以来8か月ぶりで、約30分間行われた。

 会談の冒頭、李首相は「歴史をかがみとし、未来に向かう精神で安定的な関係に向けた努力をしてほしい」と話した。安倍首相は「日中間には依然として難しい問題があるが、前向きに取り組みたい」と語った。

 安倍首相は中国が人工島造成などを進める南シナ海の現状に懸念を示した上で、「法の支配の下、紛争を平和的に解決することが重要だ」と語り、中国に自制を求めた。

2016年07月15日

◆「野党は世界の常識踏まえた政治を」塩崎厚労相

(2016年7月15日16時34分   朝日新聞)

 (参院選の受け止めを問われ)私の(地元の)愛媛県を含めて、野党が統一候補を出すという世界的にも珍しいことをおやりになった。ILO(国際労働機関)のガイ・ライダー事務局長が北京でのG20労働大臣会合の時に、共産党も一緒だと聞いて驚愕(きょうがく)をされていた。やはり常識では考えられないことが日本では起きている。世界の常識を踏まえた政治をやっていかなきゃいけない。

 つまり、政党はそれぞれの安全保障観、社会保障観、経済政策観を持っているはずなので、それを捨象して、ただ安保法制廃止とか憲法改悪阻止とかで国民の生活がよくなるわけはない。自らの哲学を堂々と正面から語って、国民の心をつかむ努力をしていくことで、国民がより幸せに、生活もより安定していくということにつながる。ぜひ政党政治の原点に立ち返ってもらいたい。(閣議後の記者会見で)

◆アジア欧州会議が開幕 首相、午後中国首相と会談

(2016年7月15日12時47分  朝日新聞)

 アジア欧州会議(ASEM)首脳会合が15日午前、モンゴル・ウランバートルで開幕した。16日まで2日間の日程で、安倍晋三首相も出席しテロ対策や国際経済などについて議論する。首相は15日、ドイツのメルケル首相と会談し、午後には中国の李克強(リーコーチアン)首相とも会談する。

 安倍首相はこの日午前の全体会合で、東シナ海や南シナ海に進出する中国などを念頭に、「法の支配を重視し、力による一方的現状変更を認めないとの原則をしっかり貫くべきだ」と主張。「アジアにおいては、南シナ海をめぐる情勢の平和解決、北朝鮮の核ミサイル、拉致などの人権問題の解決が必要だ」と訴えた。

 また、英国のEU離脱問題などに伴い、世界経済の情勢が「不透明な状況に直面している」と指摘。「我が国は金融、財政、構造改革からなる政策手段を総動員し、世界経済の成長と金融・為替市場の安全に全力を尽くす」と述べた。

 首相は全体会合後、メルケル氏と会談し、日独で世界経済を牽引(けんいん)するよう呼びかけた。バングラデシュのハシナ首相とも、日本人7人が犠牲になったバングラデシュ・ダッカの襲撃テロ後初めて会談。テロの脅威についての情報共有や再発防止に向けた協力を求めた。(ウランバートル=山下龍一)

◆生前退位、年内にも骨子案

〜来年、皇室典範改正を視野〜

<2016/7/15 02:00  共同通信>

 政府は、天皇陛下が生前退位の意向を示されていることを踏まえ、早ければ来年の通常国会で皇室典範改正を含めた法整備を行う方向で調整に入った。現行の皇室典範には生前退位の定めがないための措置。今年12月23日の天皇誕生日をめどに骨子案をまとめたい考えだ。

 政府内で杉田和博官房副長官をトップとする極秘の担当チームを6月に設置し、検討を始めていた。有識者会議も発足させ、意見を聞く方針だ。複数の政府関係者が14日、明らかにした。

 皇位継承や皇族の範囲などを定めた皇室典範には生前退位の規定がなく、実現するには新たな法整備が必要となる。

◆都知事選 大阪市長がチクリ見解

〜鳥越氏は「イデオロギー主張目的で出馬?」〜 

(2016.7.14 17:31更新    産經新聞)

 吉村洋文大阪市長は14日の定例記者会見で、同日告示された東京都知事選(31日投開票)について「首都ならではの都市の改革の方向性を選択する選挙であってほしいが、実際の論戦はそうなっていない」と指摘。民進など野党4党が支援する候補が「改憲阻止」を掲げたことについて「イデオロギーを主張したくて出たのか」と疑問を呈した。

一方で、自民党が平成11年以来の分裂選挙となったことも批判した。

 東京都知事選には、いずれも無所属で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦▽元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦▽元防衛相の小池百合子氏(64)−らが立候補した。

 吉村市長は「これからは政府ではなく都市が国を引っぱる時代」との見解を示し、「都知事の役割は、首都・東京が都市としてどんな方向性を目指すかを示すこと」と指摘。「日本を引っぱる都市のあり方が議論になると期待している」と述べる一方、改憲などは「都市のあり方ではない」との見解を示した。

吉村市長は、おおさか維新の会の常任役員も務めている。おおさか維新は都知事選で特定候補を支援していない。

2016年07月14日

◆東京都知事選挙が告示 最多21人が立候補

(7月14日 17時58分   NHKニュース)

舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙が14日に告示され、これまでで最も多い21人が立候補し、今月31日の投票日に向け17日間の選挙戦が始まりました。

東京都知事選挙に立候補したのは、届け出順に、

▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)、
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)、
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)、
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)、
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)、
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)、
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)、
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)、
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)、
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)、
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)、
▽諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)、
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)、
▽無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)、
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)、
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)、
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)、
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)、
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)、
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人で、これまでで最も多くなりました。

自民党は、増田氏と小池氏の間で分裂選挙となる一方、民進党、共産党、社民党、生活の党は、統一候補として鳥越氏を擁立する構図となりました。

届け出を済ませた候補者は、早速、有権者に支持を訴えました。

鳥越俊太郎候補は「どこかの団体や政党から立候補の打診を受けたわけではなく、自分の意思で決めた。『住んでよし、働いてよし、環境によし』の3つのよしの東京を実現したい。東京都で何が問題になっているのか見極めて、それを変えていく。都政を一部の人のものではなく、都民みんなに取り戻し、みんなで一緒に新しい東京を作ろう」と訴えました。

増田寛也候補は「都政の混乱に終止符を打たなければならない。都政には課題が山積しているが、私は知事に就任して1か月以内に待機児童を解消するための地域別のプログラムを作り、必要なら補正予算を組んで解消に努めたい。また、オリンピック・パラリンピックの準備を急いで都民の負担を最小限にするとともに夢のある大会を実現したい」と訴えました。

山口敏夫候補は「オリンピック・パラリンピックを優先させる行政によって保育所や老人ホームが足りなくなり、都民の生活が脅かされている。大会には都民の血税が使われるが、節約することでいろいろな政策が実行できる」と訴えました。

小池百合子候補は「この戦いはこれまで経験した選挙の中で一番厳しいものだが、1人の人間として、組織やしがらみを越えて都政にまい進していきたい。東京の大改革のためにオリンピック・パラリンピックの関連予算など税金がどういう風に使われているのかしっかりチェックしていく。子育てや介護を充実させて、女性も男性も子どもも障害者も高齢者も誰にとっても住みやすい町を実現していきたい」と訴えました。

上杉隆候補は「当選したら、知事の給与はいったん全額返上し、結果を出したと認めてもらったら受け取ることにしたい。首都直下型地震での死者ゼロ、待機老人、待機児童のゼロを実現したい」と訴えました。

中川暢三候補は「混乱している都政を立て直すとともに、官民での経験をいかして行財政改革を行い、都民のために、教育や福祉などを充実させる政策に取り組みたい」と訴えました。

選挙戦では、政治とカネを巡る問題、少子高齢化が進むなかでの医療福祉政策や子育て対策、それに、4年後のオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどについて論戦が繰り広げられる見通しです。

東京都知事選挙は、17日間の選挙戦を経て、今月31日に投票が行われ、即日開票されます。

◆都知事選、計21人が立候補届け出…過去最多

(2016年07月14日 17時45分  読売新聞
 首都の新たな顔を決める東京都知事選が14日告示され、17日間の選挙戦が始まった。

 立候補を届け出たのは計21人で、19人が立候補した1999年の知事選を上回り過去最多となった。都知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で任期途中で辞職し、候補者には清廉さが求められるほか、4年後に迫る東京五輪・パラリンピックの費用負担なども争点になる。投開票日は7月31日。

 選挙戦は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、元総務相の増田寛也氏(64)、元防衛相の小池百合子氏(63)の3人を中心に展開される見通しだ。

◆東京都知事選、過去最多21人が立候補

〜届け出締め切り〜

(2016年7月14日17時27分  朝日新聞)

 14日告示された東京都知事選の届け出が締め切られ、新顔21人が立候補した。1947年の地方自治法施行後、過去最多となった。

◆東京都知事選告示、17日間の選挙戦スタート

<2016年07月14日 13時45分   読売新聞>

 首都の新たな顔を決める東京都知事選が14日告示され、17日間の選挙戦が始まった。

 午後1時現在、立候補を届け出たのは計16人で、2014年2月投開票の前回選と並んでいる。都知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で任期途中で辞職し、候補者には清廉さが求められるほか、4年後に迫る東京五輪・パラリンピックの費用負担なども争点になる。投開票日は7月31日。

 選挙戦は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、元総務相の増田寛也氏(64)、元防衛相の小池百合子氏(63)の3人を中心に展開される見通しだ。