2016年08月02日

◆自民部会「慰安婦像撤去を」10億円拠出に異論も

(2016.8.2 15:22更新 産經新聞)

 自民党は2日、外交部会などの合同会議を党本部で開き、昨年末の日韓合意に基づき設立された元慰安婦支援のための財団について議論した。出席した議員からは、在ソウル日本大使館前の慰安婦像の確実な撤去を求める声や、日本側が財団に拠出する10億円について慎重な対応を要求する意見などが相次いだ。

 稲田朋美政調会長は慰安婦像の撤去について「日韓合意の重要な要素だ」と指摘した。出席議員からも「韓国が撤去へ命懸けの努力をしているようには見えない」「10億円を拠出したままで終わってしまうのではないか」などの懸念が続出。「今の状態では10億円を出すべきではない」との意見もあった。

 岸田文雄外相は2日の記者会見で「日韓合意の中身を両政府が誠実に実施することが重要だ。国民にも丁寧に説明を続けていきたい」と述べた。

◆政府、28兆円の経済対策を決定

〜借金を拡大し、補正予算4兆円〜

<2016/8/2 17:14   共同通信>

 政府は2日の臨時閣議で事業費28兆1千億円の経済対策を決定した。デフレを打開するため、借金を拡大して追加歳出4兆円の補正予算を編成。公共事業や低所得者への現金給付を柱に据える。麻生太郎財務相は決定後に日銀の黒田東彦総裁と会談、政府・日銀の連携を確認し、一体となって景気底上げを目指す。

 対策の一部は16年度第2次補正予算案に盛り込み、9月召集の臨時国会に提出。4年ぶりとなる年度途中での建設国債増発により財源不足を補う。一足先に追加金融緩和に動いた日銀と足並みをそろえてアベノミクスを加速するが、財政規律が緩んで日本経済に深刻なリスクを抱え込む懸念も拭えない。

◆議会との関係聞かれ、言葉濁し

〜「いやまぁ、何を申したかあれですけど…」〜

(2016.8.2 15:47更新    産經新聞)

 《東京都の小池百合子知事(64)の就任会見は開始から約30分が経過した。小池氏は報道陣からの一問一問に対し、時間を割いて詳細に応じている。次の質問は、小池氏が選挙戦で訴えてきた知事報酬の半減についてだった》

 −−知事報酬の半減ということだが、具体的には

 小池氏「これから行財政改革を進めていくと標榜(ひょうぼう)していますので、まず身を切る改革の象徴として、私の知事給与の減額、半減ということをうたわせていただいております。具体的な内容が決まればお伝えしていきたいと思っております」

 《多くの報道陣の手が上がる中、小池氏は「じゃあそちらの男性。クールビズじゃない方」と次の質問者を指名。男性記者は「失礼しました」といいながら、小池氏の都議会への対応について質問した》

 −−今日は各会派を回られた。最初に議長、副議長を回り、その後、(小池氏が)「握手を嫌そうな顔をしていたね」と話しているのが聞こえてきたのだが、どのような思いだったのか。また、都議会、特に自民党との関係性をこれからどう改善していくか

 「いやまぁ、何を申したかあれですけど…。これまで、選挙期間中にいろいろと発言があって、不愉快な思いをされた方もおられるかと思うが、しかし、都議会は車の両輪でございます。行政を代表する知事と、都民の代表であられる都議会と。これから車の両輪で進めていきたいと、このように思っております」

 「残念ながら、議長、副議長のところでも、記念写真をお撮りしたかったんですけどそうはいかず、とても残念な思いでしたが、しかしながら議会を代表する議長さんには、これから都民ファーストでこういったことを進めていきたいと真摯(しんし)にお願いをし、ご理解を深めていただきたいと、このように考えております。やはりお互いに都民の代表ということで、必ずどこかで(知事と議会に)接点が出てくるはずでございますので、ゆっくりお願いをしていくということになるかと思います」

《ここで、用意されたペットボトルから水をコップに注ぎ、コップを両手で持って飲む小池氏。多くのフラッシュがたかれる中、質問は東日本大震災の支援に移る》

 −−東日本大震災の被災地に、都はこれまで職員を派遣したり支援を行ったりしていた。その一方で舛添要一前知事は被災地に行かず批判を受けたりした。今後、都の被災地支援をどう考えているのか。また、福島県については、水素エネルギーの生産や研究について都は協定を結んだ。それを今後どうするのか

 「東日本大震災被災者の方々はまだご自宅ではなく、まだ何も終わっていない状況、『ING(アイエヌジー)形』だと思います。私も(国会)議員として何度か被災地の方には回らせていただきました。

当時は議員としての予算確保であるとか、(自民党の)総務会長を務めていた折には、小学校入学の子供たちにランドセルを送ろうとツイッターでつぶやいたところ、何千個のランドセルが届いて、総務会長室がランドセルでいっぱいになったということもあった。つまり、都として当時職員の派遣ということもしていたと思うし、今もそれぞれの市町村、県も含めお支えをしていると思います」

「被災地の方々、これは東京都としても支えていくのは当然の話ではないかと思うし、さらには、新しい産業を福島などの地において支えていくということ。これなどは、雇用の問題やそこで生活なさっておられる方の将来の希望にもつながることですので、もう一度ご指摘がございましたので、改めて東京都としての東日本大震災の被災地支援、改めて確認をさせていただきます。

被災地支援についての考えは変わりませんし、それをより強化し、かつ見える形で、というのは私自身が被災地に出向くということもあろうかと思います。検討して参りたいと思っています」

 《東日本大震災への対応に続いて、小池氏は水素エネルギーについて見解を述べた》

 「水素ステーションというお話がございました。水素ステーションは燃料電池車であったり、五輪パラリンピックのときの、さまざまな公共の輸送にも使えるし、東京湾の屋形船を燃料電池にという話もございます。一つの新しいエネルギーとして有望かと思っておりますので、それについても引き続き福島も含めてでありますけれども、水素ステーションについては取り組みます」

◆小池新都知事が就任会見

〜「東京大改革 必ず実行したい」〜

(8月2日 13時56分   NHKニュース)

2日に東京都知事に就任した小池百合子氏は東京都庁で就任会見を行い、「選挙戦で掲げた『東京大改革』は都民との約束で必ず実行したい」と述べ、都政改革に取り組む考えを明らかにしました。

女性初で第9代の東京都知事に就任した小池知事は、2日朝、東京都庁に初登庁し、待機児童の問題や少子高齢化の対策など、さまざまな課題の解決に向け都政運営をスタートさせました。

午後1時半からは就任後初めてとなる記者会見を行い、この中で「選挙戦で掲げた『東京大改革』は都民との約束で必ず実行します」と述べました。また、「都政改革で最も重要なのは徹底した情報公開だ」として、情報公開の徹底や、東京オリンピック・パラリンピックの予算の検証に向けた調査チームを設置する考えを示しました。

このうち、オリンピックの予算検証では、中間報告を来月にまとめることを目指すとしています。そのうえで、「課題は山積、なすべきことはたくさんありスピードを優先する。都政の理念は『都民ファースト』だ。いちばん何を求めているのか声を届けてほしい」と述べました。

◆小池新都知事が抱負 都政運営をスタート

(8月2日 12時11分   NHKニュース)

2日に東京都知事に就任した小池百合子氏が都庁に初登庁し、「都民一人一人に成果を実感していただけるよう頑張りたい」と抱負を述べ、待機児童の問題や少子高齢化の対策など、さまざまな課題の解決に向けて都政運営をスタートさせました。

女性初で第9代の東京都知事に就任した小池知事は、2日午前9時半すぎ、東京都庁の正面玄関に到着し、およそ1000人の職員の出迎えを受けました。

その後、東京都選挙管理委員会から当選証書を受け取り、早速、執務室に入りました。

知事のいすに座った小池知事は「感無量です。自分に投票していただいた291万人の都民の思いをこの場で実行していく責任を感じています。1360万人の大都市東京の一人一人の思いを受け止め、皆様に成果を実感していただけるよう頑張りたい」と抱負を述べました。

また、小池知事はおよそ600人の職員を前に訓示を行い、「たび重なる知事の交代で都政への信頼が低下しているのではないか懸念している。都民ファーストに徹して仕事をしてもらいたい」と呼びかけました。

これに先立ち、都議会の各会派へのあいさつにも回り、このうち最大会派の自民党の議員控え室では、小池知事が「お世話になります」とあいさつしたのに対し、高橋信博総務会長が「ありがとうございます。幹事長と政調会長は不在にしています」などと応じていました。

午後には、就任後初めての記者会見を開くことになっています。

◆石破氏、閣外で政策錬磨 「ポスト安倍」へ研さん

<2016/8/2 12:54   共同通信>

 石破茂地方創生担当相は2日の記者会見で、3日の内閣改造・自民党役員人事に伴い、閣外に出て「ポスト安倍」を目指す考えを示唆した。「これまで与えられたポストで全身全霊を尽くしてきた。自分に足りない部分の研さんや政策面の錬磨を図らなければならない」と述べた。

 石破氏は既に首相側から農相や防衛相など複数ポストを提示され、閣僚を続けるよう要請されたが、閣外に出る意向を固めている。

 石破氏は閣外に出るのか問われ「自民党内に多様な意見があることを示し、国民から自民党や安倍政権への支持をいただくことが大事。そのために自分がなすべきことは何かという思いはある」と強調した。

◆大阪高裁長官に井上弘通氏 東京高裁部総括判事

(2016年8月2日12時38分  朝日新聞)

 最高裁は2日、大阪高裁長官に井上弘通(ひろみち)・東京高裁部総括判事(63)をあてる人事を決めた。菅野博之・大阪高裁長官が最高裁判事に任命されるのに伴い、政府が2日午前の閣議で、井上氏を高裁長官に任命すると決めたことを受けた人事。発令は9月5日。

◆新都知事 小池氏が都庁に初登庁



(8月2日 9時54分   NHKニュース)

2日、東京都知事に就任した小池百合子氏が都庁に初登庁し、待機児童の問題や少子高齢化の対策など、さまざまな課題の解決に向け都政運営をスタートさせました。

女性初で第9代の東京都知事に就任した小池知事は、2日午前9時半すぎ、東京・西新宿の東京都庁の正面玄関に到着しました。

およそ1000人の職員が拍手で出迎えるなか、車を降りた小池知事は若干、緊張した面持ちで職員ら一人一人と握手し、花束を受け取ると深く一礼しました。

小池知事は午前10時には選挙管理委員会から当選証書を受け取り、その後、新しい都知事として都議会の各会派へのあいさつや幹部職員への訓示などを行う予定です。

今後、待機児童の問題や少子高齢化の対策、首都直下地震をはじめとする防災対策など、さまざまな課題の解決に向けかじ取り役を担います。

◆小池都政がスタート

〜初の女性知事、初登庁〜

<2016/8/2 10:04   共同通信>

 東京都知事選で初当選した元防衛相の小池百合子氏が2日、都庁に初登庁した。都選挙管理委員会から当選証書を受け取り、議会へのあいさつや職員への訓示をする予定。女性が都知事に就任するのは初。

 小池氏は都議会に対し「都民のためになる政策の実現のため連携を取りたい」と話していた。しかし、選挙中に最大会派の自民党幹部を繰り返し批判しており、協力関係を築けるかが焦点だ。

 自民党衆院議員だった小池氏は、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選に党の支援を受けずに出馬。同党が擁立した増田寛也氏と分裂選挙となったが、無党派層だけでなく、同党支援者からも支持を集め、増田氏らに大勝した。

◆二階幹事長、細田総務会長…自民党新三役固まる

(2016年08月02日 06時00分   読売新聞)

 安倍首相は、3日に行う内閣改造・自民党役員人事の骨格を固めた。

 党三役では、自転車事故で入院中の谷垣幹事長の後任に二階総務会長(77)を充て、総務会長には細田博之幹事長代行(72)を起用する。政調会長には茂木敏充選挙対策委員長(60)を就ける。内閣では、岸田外相(59)、塩崎厚生労働相(65)、高市総務相(55)、加藤1億総活躍相(60)を留任させる方針だ。

 首相は石破地方創生相に閣内への残留を打診したが、石破氏は固辞し、閣外に出る方向となった。

 首相は1日、首相官邸で二階氏と会談し、幹事長就任を正式に要請した。二階氏は会談後、「新しい党の体制が出来たら、内閣と党が一体になって取り組んでいくことが大事だ」と記者団に語った。