2016年09月20日

◆民進・蓮舫代表、選対委員長に馬淵氏起用の方針

(2016年09月20日 07時11分   読売新聞)

 民進党の蓮舫代表は、新執行部人事を巡り、選挙対策委員長に馬淵澄夫・元国土交通相(56)を起用する方針を固めた。

 これで、調整が進んでいた主要ポストは全て固まった。蓮舫氏は21日にも両院議員総会を開いて了承を取り付け、新執行部をスタートさせる考えだ。

 馬淵氏は選挙担当の特命副幹事長として、野党統一候補が自民党候補を相手に接戦を演じた4月の衆院北海道5区補選などで陣頭指揮を執った。10月の衆院福岡6区補選に向けても現地で態勢作りを主導しており、馬淵氏の起用は継続性を重視したものだ。

 すでに両院議員総会で了承された野田幹事長以外の執行部人事ではほかに、代表代行に安住淳、細野豪志、江田憲司の3氏、政調会長に大串博志氏、国会対策委員長に山井和則氏の起用がそれぞれ固まっている。

◆難民支援に2850億円拠出

〜安倍首相、国連サミットで表明〜

<2016/9/20 05:44  共同通信>

 【ニューヨーク共同】安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日未明)、ニューヨークの国連本部で開かれた移民・難民対策を討議する国連サミットで演説し、難民や移民の人道支援や受け入れ国への支援として今後3年間で総額約28億ドル(約2850億円)を拠出すると表明した。深刻な人道危機が起きていることに懸念を表明し、日本が「主導的役割を果たす」と強調した。

 日本は飢餓や貧困の解消を目指す「人間の安全保障」の提唱国として、難民や移民対策でも積極的な姿勢をアピールする狙いがある。

◆維新が民進・蓮舫新代表をロック・オン!

〜松井一郎代表は「偽モンにまがいモンと言われたないわ」と激怒した〜

【清宮真一の野党ウオッチ】

(2016.9.20 01:00更新    産經新聞)

 すったもんだの末、民進党の新代表に選出された蓮舫氏に日本維新の会が照準を合わせている。発端は、民進党代表選の全国遊説。蓮舫氏は、維新創業の地である大阪で「民進党こそ改革政党」とアピールし、維新を念頭に「まがい物」と断じた。

これにすぐさま反撃に出たのが維新の松井一郎代表。「偽もんにまがいもんと言われた」と怒りを爆発させたのだ。26日召集の臨時国会では、与野党対決をよそに、「改革」の看板をかけた民進vs維新のバトルが見られそうだ。

 蓮舫氏は3日、党代表選の対立候補だった前原誠司元外相、玉木雄一郎衆院議員とともに大阪入りした。大阪市内で開かれた候補者討論会では、「仕分けの女王」として鳴らした歯切れの良さを発揮し、維新の名前こそ出さないものの、こう挑発した。

 「(民進党は)改革政党、答えを出す唯一の野党だと訴えたい。民主党の行革はわれわれの原点。間違って、まがい物のようなところに持っていかれるのではなくて、本気の行革をやらせてほしい」

 蓮舫氏が気張ったのも、無理はない。民進党(旧民主党)は昨年4月の大阪府議選、大阪市議選で歴史的大敗を喫していた。府議選では現職1人がかろうじて当選したものの、市議選では候補者11人が全滅。さらに今年7月の参院選大阪選挙区(改選数4)では、現職だった尾立源幸氏が落選し、おおさか維新の会(当時)の新人2人の当選を許した。

蓮舫氏と代表選を争った前原氏(衆院京都2区)も「(関西で)完全に、自民党に代わる改革の方向性は維新だ。そういうものが全国で出てきたときに、より埋没していく危機感は関西の人間は相当持っている」と率直に語る。ある関西選出の民進党国会議員は「ペンペン草も生えないほど民進党にとって荒廃した政治情勢だ」と肩を落とす。

 こうした政治状況で、党勢回復を喫緊の課題とする蓮舫氏が少々、アクセルをふかしすぎた感も否めない。しかし、維新の松井代表は売られたケンカを即座に買って出た。

 「僕らが言っていることをパクっているだけ。改革政党だって言うんなら、まずは報酬カットからやってもらいたい」
 討論会直後の5日、松井氏は大阪府内で記者団にこう述べるとともに、民進党代表選を「誰がなっても同じ。全く興味ない」と切り捨てた。

 松井氏が憤るのは単に、蓮舫氏に「まがい物」と揶揄されたからだけではない。民進党が、国会議員に月額100万円支給される文書通信交通滞在費(文通費)の公開に後ろ向きな姿勢を示していることも、松井氏の怒りの理由にある。

 蓮舫氏は代表代行だった8月、維新の橋下徹法律政策顧問が主宰するテレビ朝日番組で、文通費公開の法案を出す考えを示した。しかし橋下氏から、与党の反対で法案が否決された場合に民進党として独自に公開するつもりがあるかと問われると、言下にこう否定した。

 「自分たちはやっていますとアピールしても、野党がやっているだけでしょとなって、関心はなくなる」
こうした経緯もあり、松井氏は今月5日、「領収書なしで(文通費の使途を)隠している政党が『改革』なんて言う資格はない」と激怒。「まがいもんかどうなんか、はっきり次の国会でさしてもらいたい。どっちがまがいもんやねん。偽もんにまがいもんと言われたら、どういうもんなんかな」と対決姿勢を鮮明にした。

 維新は26日から始まる臨時国会で、国会議員の歳費削減を柱とする「身を切る改革」などの独自法案を100本提出する構えを見せる。加えて、馬場伸幸幹事長は、蓮舫氏の日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題発覚を受けて、国会議員の二重国籍を禁止する法案を臨時国会に提出したいとの考えを示している。

 すでに台湾籍放棄の手続きをしている蓮舫氏は周囲に「維新が法案を出すなら、出せばいい」と伝えており、覚悟を決めたもようだ。ただ相手は「売られたケンカは買いまっせ」の維新だ。蓮舫氏が、初陣となる臨時国会で難しい運営を迫られるのは必定だろう。

◆日米韓外相、北の収入源制限へ独自制裁を検討

(2016年09月19日 20時27分  読売新聞)

 【ニューヨーク=黒見周平】岸田外相と米国のケリー国務長官、韓国の尹炳世ユンビョンセ外相は18日午後(日本時間19日未明)、ニューヨーク市内のホテルで会談した。

 3氏は、核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮への圧力を強めるため、国連安全保障理事会での新たな制裁決議の早期採択を目指すことや、「収入源をさらに制限する独自の措置」を検討することで合意した。

 日米韓外相会談は約1時間行われた。3氏は、5回目の核実験を強行した北朝鮮が「次元が異なる新しい脅威を与えている」との認識で一致した。その上で、岸田氏は「日米韓が北朝鮮に対する国際社会の取り組みの中核を担うべきだ」と指摘。3氏は、国連安全保障理事会の決議に基づく制裁に加え、独自制裁でも緊密に協力する方針を確認した。

2016年09月19日

◆ロシア与党、下院選で圧勝

〜プーチン氏、4選視野に〜

<2016/9/19 16:37   共同通信>

 【モスクワ共同】18日投票のロシア下院選(定数450)は19日までの開票の結果、プーチン大統領の人気に支えられた政権与党「統一ロシア」が、憲法改正も可能な3分の2を超す300議席以上を確保し、圧勝が確実になった。プーチン氏は2018年の次期大統領選での通算4選を視野に、権力基盤をさらに強固なものにした。

 14年にプーチン政権がウクライナ南部クリミアの編入を強行して以来、初の国政選挙。統一ロシアは、欧米の対ロ制裁や原油安により長引く不況への不満に直面したものの、「大統領の党」をうたい、プーチン氏の高い人気を追い風にした。

◆北朝鮮への国連決議採択と独自制裁で合意

〜日米韓外相〜

(9月19日 7時45分    NHKニュース

岸田外務大臣ら日米韓3か国の外相がニューヨークで会談し、核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への圧力を強めるため、3か国が連携して、さらなる制裁を含む新たな国連決議の採択を目指すとともに、各国独自の制裁措置を検討していくことなどで合意しました。

岸田外務大臣は日本時間の19日未明、訪問先のニューヨークで、アメリカのケリー国務長官、韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相と、およそ1時間、日米韓3か国の外相会談を行いました。

会談で3か国の外相は、北朝鮮による核実験や弾道ミサイルの発射は、孤立を一層深めるもので、北朝鮮の体制は貧困や飢餓に苦しむ国民を省みず、軍事開発を進めていると非難し、国際的な圧力を強める必要があるという認識で一致しました。

そして、国連安全保障理事会で、さらなる制裁を含む新たな決議の採択を目指して協力することや、北朝鮮のミサイルや核の開発に必要な収入源をさらに制限するため、独自の制裁措置を検討していくことなどで合意し、こうした内容をまとめた共同声明を発表しました。

共同声明では、一連の北朝鮮の動きを「加速的、組織的、前例のない取り組み」と指摘しています。また、ケリー国務長官は日韓両国に対し、核の抑止力も含めて、防衛上の約束を果たしていくことを改めて表明したとしています。

さらに、3か国の外相は、拉致問題をはじめとする北朝鮮による組織的で深刻な人権侵害に対し、引き続き国際社会の関心を高めていくことで一致しました。

一方、岸田大臣は海洋進出の動きを強める中国を念頭に、「一方的な現状変更の試みが続いていることを深刻に懸念しており、国際法にのっとった紛争の平和的解決が何よりも重要だ」と述べ、3か国の外相は海洋安全保障の問題でも連携の重要性を確認しました。


岸田外相「緊密に連携していきたい」

会談のあと、岸田外務大臣は記者団に対し、「先の北朝鮮の核実験を踏まえた対応に時間の大半を割いた。私からは日米韓3か国が、北朝鮮に対する国際社会の取り組みの中核を担うべきだと強調した。日米韓で引き続き、緊密に連携していきたい」と述べました。そのうえで岸田大臣は、各国が独自で行う制裁措置について、「具体的な措置は、あらゆる可能性を検討しつつ、今後の国際社会の対応を見ながら、最も効果的なタイミングで実施していきたい。詳細を明らかにするのは控えたい」と述べました。

また、岸田大臣は国連総会での議論について、「安全保障の議論では、北朝鮮による挑発行動が大きなテーマになる。アメリカ・韓国と連携しながら、国際的な取り組みの中核的な役割を果たしていかなければならない」と述べました。

◆小池都知事、担当部局の体制強化…豊洲移転問題

(2016年09月19日 08時50分   読売新聞)

 【リオデジャネイロ=大野潤三】パラリンピック視察のため、リオデジャネイロ訪問中の小池百合子・東京都知事は17日、報道陣に対し、築地市場の豊洲市場への移転問題に対応するため、担当部局の体制を強化する考えを示した。

 「帰国までに局長級をはじめ、幹部の異動ができるよう指示した」と述べた。

◆首相、国連総会へ出発…北圧力強化呼びかけへ

(2016年09月18日 20時00分  読売新聞)

 安倍首相は18日夕、国連総会に出席するため、米ニューヨークに向けて政府専用機で羽田空港を出発した。

 21日午後(日本時間22日未明)に一般討論演説を行い、核実験を繰り返す北朝鮮に国際社会が結束して圧力を強めるよう呼びかける。

 出発に先立ち、首相は同空港で記者団に、「日本は新たな(対北制裁の)国連決議の採択に向けてリーダーシップを取っていく」と語った。また、ニューヨークで17日夜(同18日午前)に発生した爆発事件については、「しっかりと情報収集を続けていきたい」と述べた。

 国連総会の期間中、首相は「難民と移民に関する国連サミット」に出席するほか、各国首脳との2国間会談を予定している。

2016年09月18日

◆民進・蓮舫代表、政調会長に大串氏起用で調整

(2016年09月18日 09時15分  読売新聞)

 民進党の蓮舫代表は17日、新執行部人事を巡り、政調会長に大串博志衆院議員(51)を充てる方向で調整に入った。

 大串氏は財務省出身の政策通で、野田内閣では首相補佐官を務めた。代表選でも蓮舫氏が掲げた政策の作成に関わったことなどから適任と判断したようだ。

 また、蓮舫氏は同日、江田憲司衆院議員(60)に代表代行の留任を打診した。同ポストには、安住淳・元財務相(54)、細野豪志・元環境相(45)も起用する方向で、江田氏を加えて3人体制となる。江田氏は打診に対し、回答を保留した。自身が率いる旧維新の党グループは代表選で蓮舫、前原誠司、玉木雄一郎の3候補全員に推薦人を出し、新執行部と距離を置く議員もいることから、同グループの他の幹部と対応を協議している。週明けにも回答するが、受け入れる方向だ。

◆態勢強化へ局長級ら人員増

〜小池知事、豊洲移転問題で〜

<2016/9/18 07:13   共同通信>

 【リオデジャネイロ共同】パラリンピック視察のためリオデジャネイロを訪問している東京都の小池百合子知事は17日(日本時間18日)、記者団の取材に応じ、築地市場の豊洲への移転問題に関し「態勢を強化する意味で、局長級ら幹部の異動を指示した」と述べ、市場担当部局の人員を補強する考えを示した。

 小池氏は「豊洲の問題は食の安全に関わり信頼回復が必要だ。客観的、科学的な分析が必要で、態勢強化をする」と強調。「部署にもよるが数名の強化を考えている」とした。