2016年10月12日

◆「白紙領収書、発行しないで」自民、議員に通知

〜2016年10月12日 07時27分〜

 自民党の二階幹事長は11日、菅官房長官や稲田防衛相が同党議員らの政治資金パーティーで白紙の領収書を受け取っていた問題を受け、党所属議員に対し、今後は金額などの記載を徹底するよう求める通達を出した。

 国会審議で野党に追及されたことを踏まえた措置だ。

 通達では、パーティーの受付では「金額などの所定事項を記載した領収書を交付すること」と明記し、混雑で対応が難しい場合も後で記載して渡すよう促した。

 菅、稲田両氏によると、パーティー主催者の了解を得た上で、自身の事務所関係者が、受け取った白紙の領収書に会費の金額や日付、宛名を書き込んだという。

◆不妊治療、仕事と両立へ制度創設…政府方針

(2016年10月12日 06時00分   読売新聞)

 政府が2017年度から、仕事を続けながら不妊治療を受ける従業員を支援するための制度創設に乗り出すことが分かった。

 現在の不妊治療に対する助成制度だけでなく、治療と仕事の両立に向けた企業支援の枠組みを創設し、女性の社会進出を阻害する要因を取り除きたい考えだ。

 頻繁な通院が必要な不妊治療は仕事との両立が難しく、従業員が退職を余儀なくされるケースが少なくない。政府は新たな制度を、安倍内閣が掲げる「働き方改革」に位置づけたい考えだ。17年度は企業や従業員を対象に、不妊治療に関する初の本格的な実態調査を実施し、両立に向けた課題を洗い出す。18年度以降、不妊治療に利用しやすい勤務体系や休暇制度などの両立支援の枠組みを策定し、導入した企業に対する支援制度などを創設する方針だ。

2016年10月11日

◆知事給与半減条例を可決 

〜都議会委員会、13日成立へ 年収全国最少に〜

(2016.10.11 13:59更新    産經新聞)

 東京都議会の総務委員会は11日午後、小池百合子知事の給与を半減する条例案を全会一致で可決した。13日の本会議で可決、成立する見通し。

 知事給与半減条例案は、小池知事が「自らも身を切る改革が必要」として提出。現在は手当を含め月額約174万円で、ボーナスに当たる期末手当と合わせると年収約2900万円。条例が成立すれば、年収は全国の知事で最少の約1450万円になる。

 4日の都議会本会議では、最大会派の自民党が代表質問で、都の特別職報酬等審議会の意見を聞くべきだと主張したのに対し、小池知事は「都政改革に向けた政治姿勢に基づいて給与を減額する場合、審議会の諮問になじまない」と答弁した。

◆自民、領収書への金額記載を通達

〜パーティー代金問題で〜

<2016/10/11 16:07   共同通信>

 自民党は11日、稲田朋美防衛相らの事務所が同僚議員の政治資金パーティー代金支払いの際に白紙の領収書をもらって書き込んでいた問題を巡り、党所属の全国会議員に対し、領収書に金額など必要事項を記載して渡すよう通達した。二階俊博幹事長が党本部で記者団に明らかにした。

 二階氏は「金額などをちゃんと記載するのは当然だ。できるだけ改善したい」と指摘。稲田氏や菅義偉官房長官は6日の参院予算委員会で「問題ない」との認識を示していた。

 菅氏らは大規模パーティーの際は当日の受付が混乱することなどを理由に挙げていた。

◆衆院2補選が告示、解散戦略に影響


(2016年10月11日 12時42分  読売新聞)

 7月の参院選後初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙が11日、告示された。

 東京10区は事実上の与野党対決、福岡6区は自民党系の無所属候補2人が、野党候補と争う構図となった。両補選の勝敗は、衆院解散を巡る安倍首相の戦略や、次期衆院選に向けた野党共闘にも影響を与えそうだ。いずれも23日に投開票される。

 選挙戦では、首相の経済政策「アベノミクス」の継続や、政府・与党が今国会での承認を目指す環太平洋経済連携協定(TPP)の是非などが争点となる。

 11日午前、自民党の二階幹事長は東京都内のJR池袋駅前で演説し、「自民党も公明党も一体となって安倍政権を支えている。みなさんの力で(候補を)圧勝させてほしい」と支持を訴えた。民進党の野田幹事長は福岡県久留米市内での演説で、「大企業が収益を上げれば地方、中小企業に(アベノミクスの恩恵が)回ってくるというシナリオが間違っている」と訴えた。

 民進党の蓮舫代表にとっては就任後初の国政選挙となり、今後の求心力を左右しそうだ。共産、生活、社民の3党は両補選とも民進党公認候補の推薦は見送ったが、参院選に引き続き、共闘態勢を組んだ。

 東京10区(東京都豊島区、練馬区東部)は、同選挙区の衆院議員だった小池百合子氏の都知事転出に伴って行われる。

 立候補したのは、民進党新人で元NHK記者の鈴木庸介氏(40)、自民党前議員で弁護士の若狭勝氏(59)(公明党推薦)、諸派新人で幸福実現党員の吉井利光氏(34)。若狭氏は都知事選で小池氏を全面支援し、今回の補選では小池氏が後ろ盾となる。

 福岡6区(福岡県久留米市、小郡市など)は、鳩山邦夫・元総務相の死去に伴うもの。立候補したのは、諸派新人で幸福実現党員の西原忠弘氏(61)、民進党新人でインド・在チェンナイ日本総領事館元職員の新井富美子氏(49)、無所属新人で前福岡県大川市長の鳩山二郎氏(37)、無所属新人で参院議員秘書の蔵内謙氏(35)。

 鳩山、蔵内両氏は自民党に公認を求めたが、同党は公認を見送った。両氏のいずれかが当選すれば追加公認する方針だ。

◆衆院補選 きょう告示 東京10区・福岡6区

(10月11日 5時27分  nHKニュース)

夏の参議院選挙のあと初めての国政選挙となる、衆議院の東京10区と福岡6区の補欠選挙が11日告示されます。選挙結果は、安倍総理大臣の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党4党の連携の進め方などに影響を与えることも予想され、今月23日の投票日に向けて激しい選挙戦が繰り広げられる見通しです。

衆議院東京10区の補欠選挙は、東京都の小池知事が、7月の都知事選挙に立候補して衆議院議員を失職したのに伴うもので、立候補を予定しているのは、自民党の比例代表選出の現職で、公明党が推薦する若狭勝氏(59)、民進党の新人で、地域政党の東京・生活者ネットワークが推薦する元NHK記者の鈴木庸介氏(40)、諸派の新人で、幸福実現党青年局部長の吉井利光氏(34)の3人です。

衆議院福岡6区の補欠選挙は、自民党の鳩山元総務大臣が6月に死去したことに伴うもので、立候補を予定しているのは、民進党の新人で、元在チェンナイ日本総領事館職員の新井富美子氏(49)、無所属の新人で、自民党福岡県連が推薦する、参議院議員秘書の藏内謙氏(35)、無所属の新人で元大川市長の鳩山二郎氏(37)、諸派の新人で、幸福実現党福岡県本部総務会長の西原忠弘氏(61)の4人です。

今回の補欠選挙は、ことし7月の参議院選挙の後、自民党と民進党が今の執行部になってから初めての国政選挙で、安倍政権の経済政策・アベノミクスに対する評価や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の是非などをめぐって論戦が行われる見通しです。

自民党は、東京10区の補欠選挙を安倍政権の今後を占う重要な選挙だとして、公明党とともに選挙戦を展開することにしています。

一方、福岡6区では候補者の公認を見送って、保守系無所属の候補者2人が立候補する分裂選挙となりますが、自民党は、いずれかの候補者が当選すれば追加公認する方針です。

これに対し、民進党、共産党、生活の党、社民党は、安倍政権に対抗するため、いずれの選挙区でも民進党の候補者に一本化し、ほかの党が支援することにしています。

今回の選挙結果は、与野党双方から衆議院の解散・総選挙をめぐる発言が相次ぐ中、安倍総理大臣の今後の政権運営や、次の衆議院選挙に向けた野党4党の連携の進め方など各党の選挙戦略に影響を与えることも予想され、今月23日の投票日に向けて激しい選挙戦が繰り広げられる見通しです。

2016年10月10日

◆小池都知事に福岡もフィーバー

〜衆院補選で鳩山邦夫氏次男を応援「公認を取れなかった。人ごとではございません」〜

(2016.10.10 16:48更新   産經新聞)

 東京都の小池百合子知事が10日午後、鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選(10月11日告示、23日投開票)に無所属で出馬する邦夫氏の次男で前福岡県大川市長、二郎氏(37)の応援に入った。知事就任後初めての応援演説で、自身の都知事選の戦いに二郎氏の選挙戦を重ね合わせて支持を訴え、大観衆をわかせた。

 福岡6区最大の都市、久留米市の繁華街。「時の人」を一目見ようと集まった約5千人(主催者発表)に小池氏はこう語りかけ、大きな拍手を浴びた。
 「明日からの二郎氏の戦いは厳しい。だって(自民党の)公認を取れなかった。(小池氏にとっても)人ごとではございません。応援してくれる国会議員は福岡県で1人。これも人ごとではございません」

 小池氏は都知事選で、自民党東京都連や「都政のドン」といわれた内田茂・前都連幹事長を敵に回した。表立って支援してくれた国会議員は若狭勝衆院議員だけだった。

 一方、福岡6区補選には自民党福岡県連が推す「福岡県政のドン」蔵内勇夫・党福岡県連会長=10日に辞任表明=の長男、謙氏(35)も無所属で出馬を予定。両陣営は激しく対立している。小池氏は直接的な言い回しは避けたが、「だいたい(選挙戦の)図式は似たようなものだ」とも述べ、「巨大組織との戦い」を印象づけた。

演説会場は身動きが取れぬほどの人だかり。小池氏が話し終えると「百合子さん、頑張って!」と女性たちの歓声が上がるなど、東京から遠く離れた福岡の地でも百合子フィーバーとなった。久留米市の主婦(66)は「今、日本で一番注目されている人だから顔を見たかった。40年前から住んでいるが、これほどの人出は初めて見た」と驚いていた。

 小池氏にとって、自身の後継者を決める衆院東京10区補選の告示も11日に控えて多忙を極めるが、新進党(平成9年に解散)に共に参加するなど親交が深かった邦夫氏への「お礼の気持ち」で福岡6区入りしたという。久留米市の隣の同県小郡市内でも街頭演説を行った。

◆米大統領選 2回目のテレビ討論会始まる

(10月10日 10時15分  NHKニュース)

アメリカ大統領選挙は、民主党のクリントン候補と共和党のトランプ候補による2回目のテレビ討論会が、日本時間の午前10時すぎから始まりました。女性を見下すような発言をしたトランプ氏に対して共和党内で、支持撤回の動きなどが急速に広がるなか、トランプ氏がどう釈明し立て直しを図るのか注目されています。

来月8日の投票日まで1か月を切ったアメリカ大統領選挙は、民主党のクリントン候補と共和党のトランプ候補の2回目の直接対決となるテレビ討論会が、日本時間の10日午前10時すぎから中西部ミズーリ州の大学で始まりました。

トランプ氏をめぐっては「有名人になれば女性は何でもしてくれる」などとわいせつな言葉で女性を見下すような発言をした11年前の音声が報じられたことを受け、共和党内で、支持撤回や選挙戦からの撤退を求める動きが急速に広がる異例の事態となっています。

こうした中、トランプ氏は9日夜、討論会の直前に急きょ、クリントン氏の夫のビル・クリントン元大統領から性的な嫌がらせを受けたなどと主張する女性たちとともに記者会見を開いて、クリントン氏側の疑惑を持ち出し、トランプ氏としては非難の矛先を変え批判をかわす狙いがあると見られます。

今回の討論会は有権者からの質問に両候補が直接、応える対話集会の形式で行われますが、世論調査でリードするクリントン氏は今回の発言をめぐる問題でトランプ氏への追及を強めるかまえで、トランプ氏がどう釈明し立て直しを図るのか注目されています。

2016年10月09日

◆阿蘇山噴火「農作物への支援など迅速に検討」

(10月9日 12時11分  NHKニュース)

阿蘇山で起きた爆発的な噴火を受けて、熊本県の蒲島郁夫知事は9日午前、阿蘇市を訪れ、広い範囲で火山灰が降った市の中心部を視察しました。

8日未明、阿蘇中岳第一火口で発生した爆発的な噴火では、火口からおよそ8キロ離れた阿蘇市の中心部でも広い範囲で火山灰が降ったほか、一部で数センチの火山れきの飛散も確認されています。

これを受けて熊本県の蒲島知事は9日午前、阿蘇市役所を訪れ、佐藤義興市長から噴火の状況について説明を受けました。この中で佐藤市長は、特に農作物の被害について「収穫期を迎えたトマトの農業用ハウスに火山灰が積もっていて、取り除くために県の支援をお願いしたい」などと伝えました。

蒲島知事は一連の熊本地震で大きな被害を受けた阿蘇神社の周辺を訪れ、広い範囲で降った灰の状況を確かめていました。

蒲島知事は「特に農作物への支援など、県としてできることを迅速に検討していきたい」と話していました。

◆次期衆院選、野党一本化「望ましい」…蓮舫氏

(2016年10月09日 11時09分   読売新聞)

 民進党の蓮舫代表は8日、党本部で開いた地方組織の幹部を集めた会合で、次期衆院選での野党共闘について「小選挙区で野党候補が乱立すると勝利に向けて厳しい」と述べ、野党候補の一本化が望ましいとの考えを示した。

 蓮舫氏は「理念や基本政策が違うところと政権を目指すことはない。民進党の旗を掲げることによって野党の連携に影響を与えていく」とも語った。共産党との連立政権を否定しつつ、民進党候補を野党候補一本化の軸に据えたい意向をにじませたものだ。

 また、与党内で1月解散の観測が広がっていることを踏まえ、「解散風が吹き始めている。いつ何があってもおかしくない態勢は整えたい」と、衆院選準備を加速する方針を示した。1月に予定していた党大会は3月に遅らせる。