2016年12月13日

◆カジノ、年金法案巡り緊迫

〜自民、14日成立図る方針〜

<2016/12/13 12:4312/13 12:44updated  共同通信>

 国会は会期末を控え、与野党攻防が緊迫の度を増した。参院内閣委員会は13日午前、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案の質疑を実施。自民党は同日の委員会で採決したい意向だ。年金制度改革法案についても参院厚生労働委員会で午後に採決する構えだ。いずれも会期末14日の参院本会議での成立を目指す。徹底抗戦の民進党などは全力で阻止する方針。

 自民党の松山政司参院国対委員長は民進党の榛葉賀津也国対委員長と断続的に協議し、カジノ法案を13日の委員会で採決するよう求めたが、民進党は拒否した。

◆日中韓首脳会談、岸田外相が年内開催断念を表明

(2016年12月13日 10時35分  読売新聞)

 岸田外相は13日午前の閣議後の記者会見で、19、20日の東京開催で調整していた日中韓首脳会談について、「諸般の事情により、再調整し、来年のしかるべき時に日本で開催することとした」と述べた。

◆国会あす会期末 年金法案とIR法案 与野党攻防

(12月13日 5時56分  NHKニュース)

国会の会期末を14日に控え、自民党は焦点となっている年金制度改革関連法案とカジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案を13日、参議院の委員会で採決したい考えです。これに対し、民進党は自民党の出方次第では安倍内閣に対する不信任決議案の提出も辞さないとしていて、与野党の攻防が激しさを増しています。

国会の会期末を14日に控え、参議院では13日、厚生労働委員会で年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案の審議が、内閣委員会ではカジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案の審議がそれぞれ行われます。

自民党はいずれの法案も14日までに成立させる方針で、二階幹事長は「何が起きても万全の態勢が取れるよう緊張感を持って対応したい。あすまでの会期内で、法案を処理すべきだ」と述べました。自民党は、2つの法案を13日に委員会で採決したい考えで、自民党議員が委員長を務める厚生労働委員会では、民進党などの合意が得られなくても採決に踏み切ることも含め、対応を検討しています。

これに対し、民進党は執行部が終盤国会への対応を協議し、2つの法案の成立を阻止するため、自民党の出方次第では安倍内閣に対する不信任決議案の提出も辞さないという認識で一致しました。
野田幹事長は「丁寧な審議が続けられるよう、強く求めていきたい。いざという時にはあらゆる手段を排除せず、貫徹できるよう頑張っていきたい」と述べ、自民党をけん制するなど、与野党の攻防が激しさを増しています。

こうした中、大島衆議院議長は衆議院での法案審議では、与野党の対立が審議に影響した場面が目立ったとして、近く「議会制度協議会」を開き、充実した審議を行うためにどのような環境整備が必要か、与野党双方に検討を求める方針です。

◆社会保障充実3000億円先行…消費増税待たず

(2016年12月13日 06時00分   読売新聞)

 政府は消費税率の10%への引き上げを前提に計画されていた社会保障の充実策のうち、子育て支援や無年金者対策などについては2019年10月に延期された消費増税を待たずに、17年度から実施する方針を固めた。

 その費用として17年度予算案に最大3000億円を計上する方向で最終調整している。財源は、消費増税対策として低所得者に現金を配っている「簡素な給付措置」を取りやめることなどで賄う。

 政府が看板政策に掲げる「1億総活躍」の実現に向けた充実策の一部を先行実施することで、経済の底上げを急ぐ狙いがある。

2016年12月12日

◆カジノや年金法案、国会会期末の与野党攻防激化

(2016年12月12日 15時13分  読売新聞

 国会会期末を14日に控え、自民党はカジノやホテル、商業施設などの統合型リゾート(IR)を推進するための法案(カジノ解禁法案)と公的年金の給付額改定ルールを見直す年金改革関連法案の会期内成立を図る方針だ。

 両法案の採決を巡って、自民、民進両党の参院国会対策委員長が12日午前、国会内で会談し、自民党側は13日の委員会採決を提案したが、民進党側は「審議不十分」として拒否した。両参院国対委員長は12日午後にも会談し、協議を続ける予定で、与野党の駆け引きが激しくなっている。

 カジノ解禁法案は12日午後の参院内閣委員会で参考人質疑が行われた。同委員会は委員会を運営する委員長ポストを民進党が握り、採決に応じない可能性もある。このため、自民党は委員会採決を省略し、参院本会議で採決する「中間報告」も検討している。年金改革関連法案は13日の厚生労働委員会に安倍首相が出席して質疑を行う。

◆首相 北方領土の元島民に「私の世代で終止符打つ」


(12月12日 14時15分  NHKニュース)

安倍総理大臣は、今週行うロシアのプーチン大統領との首脳会談を前に、北方領土の元島民などと面会し、「元島民、お一人お一人が亡くなっていく中で、領土問題に『私の世代で終止符を打つ』という決意で首脳会談に臨みたい」と述べました。

安倍総理大臣は、今週、山口県などでロシアのプーチン大統領との日ロ首脳会談に臨むのを前に、総理大臣公邸で、北方領土の返還を求めて活動している「千島歯舞諸島居住者連盟」の脇紀美夫理事長ら元島民など7人と面会しました。

この中で、安倍総理大臣は、「四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの方針のもと長い間、交渉を行ってきた。しかし70年以上たっても、領土問題は残り、平和条約は締結されていないという異常な状況のままだ」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は、「元島民の皆様は『生きているときに、元気なときに解決してもらいたい』という強い気持ちを持っておられると思う。お一人お一人が他界される中で、『私の世代で終止符を打つ』、この決意で首脳会談に臨みたい」と述べました。

これに対して脇理事長は、「多くの仲間が『島に帰りたい』と言いながら亡くなっていき、1万7000人いた島民は6000人余りになってしまった。元島民は子どもや孫とともにふるさとに戻れる日を待ち望んでいる。1歩でも2歩でも具体的に進めていただきたい」と述べました。

◆日ロ首脳会談前に次官級協議打診 領土問題で

〜直前まで調整へ〜

(12月12日 4時50分  NHKニュース)

今週後半の日ロ首脳会談を前に、政府は、北方領土での共同経済活動などをめぐり合意点を探るため、次官級協議の開催をロシア側に打診していて、領土問題の進展に向けて、直前まで事務レベルの調整を続ける方針です。

安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領は、今週15日に山口県で北方領土問題などについて意見を交わすほか、翌16日には東京で、民間企業の関係者も交えて、日本側が提案した8項目の経済協力プランに基づく合意事項などを確認することにしています。

会談では、北方領土での共同経済活動の在り方が、焦点の1つとなる見通しですが、政府は、ロシア側が主権をめぐる主張を変えていない中で、日本の法的立場を害さないことが大前提だとしていて、厳しい交渉が続いているものとみられます。

こうした中、政府は合意点を探るため、ロシア側に対し、首脳会談の前に東京で次官級協議を開催することを打診していて、日本側から秋葉外務審議官、ロシア側からモルグロフ外務次官らの出席を調整しています。
政府高官は「日本とロシアの間の主張の隔たりは非常に大きい」と話していて、領土問題の進展に向けて、首脳会談の直前まで事務レベルの調整を続ける方針です。

2016年12月11日

◆日韓慰安婦合意「やり直し受け付けぬ」萩生田氏

(2016年12月11日 10時50分  読売新聞)

 萩生田光一官房副長官は11日午前、フジテレビの報道番組に出演し、慰安婦問題を巡る昨年末の日韓合意について「米国を含め国際社会の前で約束した。『もう一回(交渉を)やり直してくれ』と言われても受け付けるつもりはない」と述べた。

 朴槿恵パククネ大統領に対する弾劾案が可決されるなど政治的混乱が続く韓国に着実な履行を求めたものだ。

◆日韓慰安婦合意「やり直し受け付けぬ」萩生田氏

(2016年12月11日 10時50分  読売新聞)

 萩生田光一官房副長官は11日午前、フジテレビの報道番組に出演し、慰安婦問題を巡る昨年末の日韓合意について「米国を含め国際社会の前で約束した。『もう一回(交渉を)やり直してくれ』と言われても受け付けるつもりはない」と述べた。

 朴槿恵パククネ大統領に対する弾劾案が可決されるなど政治的混乱が続く韓国に着実な履行を求めたものだ。

◆小池知事、都議選に候補擁立…地域政党も視野

(2016年12月11日 06時13分  読売新聞)

 東京都の小池百合子知事は10日、都内で開かれた自身が主宰する政治塾「希望の塾」の講義後、「(塾生に)立候補の意欲を持つ人は多く、丁寧にサポートをしたい」と述べ、来夏の都議選に候補者を擁立する意向を明らかにした。

 塾関係者によると、年明けに議員育成の専門コースを塾内に設けることを検討しており、「地域政党」の発足も視野に入れているという。

 小池知事は都議選について「地域の事情や現職議員が所属する政党、前回の得票率の分析が必要。当選の確率が高いのは誰なのかなどを考えていきたい」と語った。塾生の中にいる議員や首長の協力を得ながら、候補者に選挙戦術などもレクチャーしていくという。新党設立は明言を避けつつ、「カードはたくさんもっていたい」と含みを持たせた。