2017年07月21日

◆民進、野田幹事長交代へ…今月末にも執行部刷新

(2017年07月21日 16時10分  読売新聞)

 民進党の蓮舫代表は、近く行う党役員人事で、野田幹事長を交代させる方向で最終調整に入った。

 東京都議選の惨敗を受け、党内では執行部の刷新を求める声が出ており、9月に予定していた党役員人事を前倒しし、早ければ今月末にも着手する意向だ。

 複数の党幹部が明らかにした。蓮舫氏は、25日の両院議員懇談会で都議選の総括文書を取りまとめるのに合わせ、党役員人事を行う考えだ。大串政調会長と山井和則国会対策委員長らも交代させる方向で調整する。

 民進党は都議選で、前身の民主党時代を含め最低の5議席と惨敗。藤末健三参院議員、横山博幸衆院議員が離党表明するなど執行部の求心力は低下している。

◆稲田氏「防衛監察に協力」…PKO日報問題

(2017年07月21日 12時52分   読売新聞)

 稲田防衛相は21日午前の閣議後記者会見で、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報を陸自が「廃棄した」としながら保管していた問題をめぐり、防衛省の防衛監察本部による特別防衛監察の調査に応じる考えを明らかにした。

 制度上、稲田氏ら政務三役は監察対象外だが、自身の関与が指摘される事態となり、聴取に応じる必要があると判断した。

 稲田氏は記者会見で、「防衛監察本部の聴取に協力する考えで、すでに防衛監察本部にその旨を伝えている」と述べ、日程調整を進めていることを明らかにした。「日報を非公表とし隠蔽いんぺいすることを了承したこともなければ、日報のデータが陸自に保管されているとの報告を受けたこともなかった」とも強調した。

 また、辞任については「やるべきこと、なすべきことをしっかりとやっていきたい」と改めて否定した。

◆稲田防衛相 隠蔽了承を否定 特別防衛監察に協力



(7月21日 11時37分   NHKニュース)

稲田防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で、破棄したとしていたPKO部隊の日報を陸上自衛隊が保管していた問題について、「非公表や隠蔽を了承することなどありえない」と述べたうえで、みずからに対する聞き取りなど特別防衛監察に協力する考えを示しました。

南スーダンで大規模な武力衝突が起きた去年7月のPKO部隊の日報をめぐって、防衛省は当初、陸上自衛隊が破棄したと説明していましたが、実際には、陸上自衛隊の司令部に電子データが保管されていたことが、ことし3月に明らかになり、稲田防衛大臣がこうした事実を公表しないことを了承していたと一部で報じられました。

これについて、稲田大臣は閣議のあとの記者会見で、「私の指示で、すべての日報を情報公開したもので、非公表や隠蔽を了承するなどといった行動は私の姿勢とは真逆で相いれない。特に、2月6日には、日報はすでに公表されており、その後に、非公表や隠蔽を了承といったことはありえない」と述べ、一部報道を否定しました。

また、「仮に、日報が存在するなどという報告を受けていれば、当然、公表するよう指示しているはずであり、非公表とし、隠蔽を了承したこともなければ陸上自衛隊に保管されているとの報告を受けたこともなかった」と述べました。

そのうえで、稲田大臣は「私自身はもちろん、ほかの政務三役も防衛監察本部の聴取に協力する考えで、すでに、監察本部にその旨を伝えてある」と述べ、みずからに対する聞き取りなど特別防衛監察に協力する考えを示しました。

そして、稲田大臣は「報道されている点に関する事実関係についても、徹底的な調査が必要で、私の責任のもと事実解明を行い、説明責任を果たしていきたい」と述べました。

◆民進 蓮舫代表 野田幹事長交代で最終調整


(7月21日 5時17分   NHKニュース)

民進党の蓮舫代表は来週25日の両院議員懇談会で、東京都議会議員選挙の総括を取りまとめるのに合わせて、党の体制一新を図りたいとして、党運営の実務を取りしきってきた野田幹事長を交代させる方向で最終的な調整に入りました。

民進党が先の東京都議会議員選挙で、選挙前より2議席減らして5議席にとどまったことを受けて、選挙結果を総括するために開いた会合では、執行部の責任を明確にするため、野田幹事長をはじめ執行部が交代すべきだという意見も出されました。

民進党はこうした意見も踏まえて、来週25日に開く予定の両院議員懇談会で選挙結果の総括を取りまとめることにしていて、蓮舫代表はこれに合わせて、党の体制一新を図りたいとして、党運営の実務を取りしきってきた野田幹事長を交代させ、新しい幹事長を決める方向で最終的な調整に入りました。

蓮舫代表は当初、秋の臨時国会の前に役員人事を行い、野田幹事長については続投させたい考えでしたが、執行部に対する党内の不満が表面化する中で、野田幹事長の交代は避けられないと判断したものと見られ、今後は幹事長の後任人事が焦点になります。

◆首相、岸田外相と会食…改造人事で意見交換か

(2017年07月20日 23時59分  読売新聞)

 安倍首相は20日夜、東京都内のホテルの日本料理店で岸田外相と約1時間50分、会食した。

 8月3日の内閣改造・自民党役員人事に向けて意見交換したとみられる。会食後、両氏は会談内容に関する記者団の質問には答えなかった。

 岸田氏は2012年の第2次内閣発足から外相を務めているが、「ポスト安倍」の候補として経験を積むため、幹事長や政調会長など党三役への就任希望が強い。首相は党三役への起用も視野に検討しているとされる。政府内には外交の継続性から「岸田氏の留任が望ましい」とする声もある。

2017年07月20日

◆24日に閉会中審査 前川氏や和泉補佐官ら招致へ


(7月20日 17時34分   NHKニュース)

衆議院予算委員会は理事懇談会で学校法人「加計学園」の獣医学部新設などをめぐり、今月24日に安倍総理大臣も出席して閉会中審査を行うことを正式に決めるとともに、文部科学省の前川・前事務次官や和泉総理大臣補佐官らを参考人招致することでも合意しました。

衆議院予算委員会は20日、理事懇談会を開き、国家戦略特区での学校法人「加計学園」の獣医学部新設などをめぐる閉会中審査の日程や、招致する参考人などについて協議しました。

その結果、今月24日に安倍総理大臣の出席を求めて委員会を開き、与党側が1時間半、野党側が3時間半の合わせて5時間質疑を行うことを正式に決めました。また民進党などの求めに応じ、文部科学省の前川・前事務次官と和泉総理大臣補佐官、それに内閣府の藤原豊・前審議官の3人を参考人として招致することでも与野党が合意しました。

一方、与党側は前の愛媛県知事の加戸守行氏らを、民進党などは「加計学園」の加計孝太郎理事長や日本獣医師会の藏内勇夫会長らを、さらに参考人招致するよう求めたため、21日に改めて協議することになりました。

◆菅氏「稲田氏了承」も調査

〜PKO日報隠蔽の防衛監察〜

<2017/7/20 12:37   共同通信>

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽問題で、菅義偉官房長官は20日の記者会見で、防衛監察本部が実施している特別防衛監察に関し、稲田朋美防衛相が日報を非公開にする方針を了承したとされることも含め調査されるとの認識を示した。

 これに関連して稲田氏は同日、監察結果の発表時期について「なるべく早くということで作業を進めている」と防衛省で記者団に述べた。

 陸自の日報を巡っては、2月15日に稲田氏や事務方トップの黒江哲郎事務次官、岡部俊哉陸上幕僚長らが出席した会議で、保管の事実などが報告され、存在を非公表とする方針が了承された。

◆山本氏「正確でない」…決定前「四国に」記録

(2017年07月20日 12時13分   読売新聞)

 学校法人「加計かけ学園」の愛媛県今治市での獣医学部新設を巡り、国家戦略特区を担当する山本地方創生相は20日午前、「(記録は)獣医師会側の思いこみと私の発言を混同したものであり、正確ではない」と内閣府で記者団に語った。

 同学園が新設事業者に決まる2か月前に、山本氏が「四国に新設することになった」と報告したとする記録が日本獣医師会に残っていたことに反論したもの。山本氏は、「京都もあり得ると述べた。公募が大前提にあるため『事業実施主体』という表現をしており、『加計学園』と特定して言ったことは全くない」とも述べた。

 記録の存在は、日本獣医師会顧問の北村直人元衆院議員が19日に明らかにしていた。

 北村氏によると、山本氏は昨年11月17日、東京都内の同会事務所を訪れ、蔵内勇夫会長や北村氏らと面会した。

◆閉会中審査 与党は収束を 野党は日報問題も追及へ

(7月20日 4時12分   NHKニュース)

学校法人「加計学園」の獣医学部新設などをめぐり、自民党と民進党は来週24日に衆議院で、翌25日に参議院で、安倍総理大臣も出席して予算委員会を開くことで合意しました。

与党側は政府に丁寧な説明を促し、事態の収束を図りたい考えなのに対し、野党側は引き続き行政がゆがめられたのではないかと追及するとともに、PKO部隊の日報問題についても政府に真相を明らかにするよう迫ることにしています。

国家戦略特区での学校法人「加計学園」の獣医学部新設などをめぐり、自民党と民進党は来週24日に衆議院で、翌25日に参議院で、安倍総理大臣も出席して予算委員会を開き、それぞれ5時間にわたって質疑を行うことで合意しました。

また衆議院では民進党の求めに応じて、文部科学省の前川・前事務次官と和泉総理大臣補佐官を参考人として招致することでも一致しました。

与党側は衆議院で質疑時間をこれまでの慣例よりも多く確保したことも踏まえ、国家戦略特区の必要性や、獣医学部新設を決めた経緯などについて、政府に丁寧な説明を促し、手続きに瑕疵がないことを改めて明確に示し、事態の収束を図りたい考えです。

安倍総理大臣は19日夜、麻生副総理兼財務大臣や自民党の高村副総裁らと会談した際、「国民が『もうわかった』と言うくらいしっかり説明したい」と述べたということです。

これに対し、野党側は「『加計学園ありき』で手続きが進められ、行政がゆがめられたのではないか」として、前川前次官と和泉補佐官の主張の食い違いなどについて、引き続き追及することにしています。

また民進党などは、破棄したとされた南スーダンのPKO部隊の日報を陸上自衛隊が保管していた問題についても、政府に真相を明らかにするよう迫ることにしています。

◆9条改正、文民統制明記へ 

〜自民改憲案、高村氏表明〜

<2017/7/20 02:01  共同通信>

 自民党の高村正彦副総裁は19日までに共同通信のインタビューに応じ、党が検討する憲法9条改正案に、首相が自衛隊の最高指揮権を持ち、自衛隊は法律の範囲内で行動できるとの趣旨を盛り込む意向を表明した。「文民統制」(シビリアンコントロール)の原則を明確化する狙いで、この文言自体の明記も検討する。憲法改正の国会発議の際、各党が合意すれば、党議拘束を外すことも排除しない考えを示した。

 高村氏は党憲法改正推進本部の顧問を務め、改憲案策定の中心的存在。インタビューでは安倍晋三首相(党総裁)の改憲提案を踏まえ「(自衛隊と)内閣、国会との関係を書き込むべきだ」と強調した。