2018年01月02日

◆カード取りに来る詐欺に注意

01月02日 12時27分   NHK関西ニュース

特殊詐欺の被害があとをたたない中、大阪府内で、キャッシュカードを取りに来る手口の詐欺の被害が急増していて、警察が注意を呼びかけています。

警察によりますと、去年はじめから11月末までに大阪府内で発生した特殊詐欺の被害は、1504件で金額は35億円あまりと、前の年の同じ時期をおよそ14億円下回りました。
有料サイトの使用料などを名目にした架空請求の被害が減っている一方で、キャッシュカードを自宅に取りに来て現金を引き出す手口が9月から11月までの3か月で81件と、それまでの8か月間の3倍近くに急増しています。

具体的には百貨店や電化製品の販売店の店員を装って電話をかけ、「あなたのカードが不正に利用されている」とうそを言った上で、銀行協会の職員を名乗る人物が自宅を訪問し、「キャッシュカードを預からないといけない」としてカードを受け取り暗証番号を聞き出して現金を引き出すということです。

警察は、銀行協会の職員などがキャッシュカードを受け取りに行くことはありえないとした上で、不審な電話があったら警察に相談するよう呼びかけています。

2017年12月31日

◆渋谷センター街でビル火災 逃げ遅れた人も

12月31日 14時55分 NHKニュース

31日午後、東京・渋谷の繁華街にあるビルから火が出て激しく燃え、東京消防庁が消火活動にあたっています。消防によりますと建物内に逃げ遅れた人がいて、男性1人を救助したということです。

31日午後1時半ごろ、東京・渋谷区宇田川町の飲食店などが入るビルで火事が起きたと通報がありました。

東京消防庁によりますとビルの2階から4階部分が現在も燃えていて、消防車両25台が出動し、消火活動にあたっています。

建物内には逃げ遅れた人がいて、消防が男性1人を救助したということです。

現場はJR渋谷駅から北におよそ300メートル離れた「渋谷センター街」で、周辺にはファッションビルや飲食店などが入るビルが建ち並んでいて、火が出た当時、多くの人が集まり、騒然とした雰囲気になりました。


目撃者「激しい炎と煙」

渋谷センター街の現場付近を通りかかったという70歳の男性は、「周りが騒然としたので何かと思ったら、ビルの2階から激しい炎と煙が出ていました。ボン、ボンという爆発音が何度か聞こえましたが、人が脱出した様子は見えませんでした。こんなに建物が密集している場所で火事が起きるのは怖いです」と話していました。

また、大学生の女性は、「火事が起きたビルからは焦げたにおいがしてきました。私が見た様子では3階から火が出て下の階に燃え広がったようでした」と話していました。


NHK職員が撮影した映像では

東京・渋谷の現場近くを通りかかったNHKの職員が午後1時半ごろに撮影した映像です。

ビルの2階付近から激しく炎が上がっている様子が確認できます。

周辺は繁華街で、大勢の人が集まり、「火事だ」と叫ぶ声も聞こえます。

撮影した職員によりますと、はじめは煙だけが見えましたが、急に炎が上がり、100メートルほど離れた場所にいても顔が熱く感じるほど激しく燃えていたということです。

◆大和川で洪水シミュレーション

12月31日 07時37分    NHK関西ニュース

堺市が、大和川で最大規模の洪水が発生した想定で、住民の避難についてシミュレーションを行った結果、3000人近くが洪水に巻き込まれるおそれがあることが分かりました。

大阪と奈良を流れる大和川は、平成29年10月の台風21号の大雨で奈良県内で氾濫した他、下流の堺市でも駅やマンションが水につかるなど大きな被害が出ました。

この大和川について堺市は国が想定する最大規模の洪水が起きた場合の住民の避難について、詳細なシミュレーションを行いました。

その結果、洪水の発生直後に住民が避難を始めた場合、川沿いを中心に3000人近くが巻き込まれるおそれがあることが分かりました。

地形や川との距離に応じて水につかるまでの時間が大きく異なり、中には住民の7割が被害にあう地域もあったということです。

堺市危機管理室の鈴木敏文防災課長は「地域ごとに命を守るための避難行動が違うということがはっきりした。今後、より適切な避難方法について住民の皆さんと一緒に考えていきたい」と話しています。

堺市は、平成30年1月から住民説明会を開き、シミュレーションの結果を踏まえて早めの避難を呼びかけることにしています。

◆年末年始はスリに注意!

12月31日 07時37分   NHK関西ニュース

年末年始は初詣や買い物など混雑した場所に出かける機会が増え、スリの被害が相次ぐことから、警察は貴重品を入れたかばんなどから目を離さないよう、注意を呼びかけています。

警察によりますと、大阪府内で平成28年の1年間に確認されたスリの被害は、12月が75件と最も多く、次いで1月の74件となっています。

混雑した場所に出かける機会が増える年末年始は特に注意が必要で、場所別では、混雑した電車内や初売りやセールがおこなわれるデパート、初詣の人でにぎわう神社や寺で被害が多く出るということです。
こうした被害を防ぐため警察では、買い物のときに手提げかばんの口を開けたままにすることやズボンの後ろポケットに財布を入れることはやめてほしいと注意を呼びかけています。

すり犯の捜査を担当する大阪府警・捜査3課の栗本隆之管理官は「ズボンの後ろに財布を入れておくと、コートの裾をめくって財布を取られる場合もある。リュックやショルダーバッグも人混みでは自分の前に抱えるようにして気をつけてもらいたい」と話しています。

2017年12月30日

◆暴行で幼稚園児けが 尼崎市教諭逮捕

12月30日 12時41分      NHK関西ニュース

兵庫県尼崎市にある幼稚園の教諭が、2歳の園児の顔をたたくなどの暴行を加え、2週間のけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、尼崎市西立花町にある「めぐみ幼稚園」の教諭、岡田恵美子容疑者(41)です。
警察によりますと、岡田容疑者は今月27日、教室の中で、園児の2歳の男の子の顔を平手でたたいたり、押し倒したりする暴行を加えて、耳に2週間のけがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。

耳のあたりにあざがあるのを母親が見つけて男の子に聞いたところ、「先生にたたかれた」と話したということで、警察が防犯カメラに写った暴行の状況を確認し、逮捕しました。

暴行はおよそ2時間にわたって断続的に繰り返され、強く揺さぶるような様子も写っていたということです。
警察によりますと、この日は、1歳と2歳の園児たちに自分の服を片づける指導が行われていたということで、調べに対し岡田容疑者は、「片づけをしなかったので、指導のつもりでたたいた」などと供述しているということです。
その場には、別の教諭もいたということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。

2017年12月29日

◆「航空機の車輪に挟まった」 整備士が意識不明

鹿児島空港

12月29日 14時56分    NHKニュース

29日午後、鹿児島県の鹿児島空港で、海上保安庁の航空機を整備する作業をしていた日本エアコミューターの整備士が「航空機の車輪に挟まった」と消防に通報がありました。病院に運ばれる際、意識がない状態だったということで、警察などが当時の状況を調べています。

鹿児島空港のある霧島市の消防局によりますと、29日午後1時前、鹿児島空港から「格納庫で航空機の車輪に人が挟まった」と通報がありました。

整備士は31歳の男性で、容体はわかっていませんが、けがをしていて午後2時すぎ、ドクターヘリで病院に運ばれました。

日本エアコミューターによりますと、病院に運ばれる際、意識がない状態だったということです。

この整備士は日本エアコミューターの職員で、当時、格納庫で海上保安庁の航空機の整備にあたっていたということです。

当時、現場では社員およそ10人が航空機のけん引作業をしていて、特殊車両でけん引する際左翼が地面に接触し、整備士が下敷きになったということです。

第10管区海上保安本部によりますと、この航空機は鹿児島航空基地の所属で、定期検査のために日本エアコミューターに預けていたということで、警察などが事故の状況を調べています。

鹿児島空港事務所によりますと、この事故による空港の閉鎖はなく、平常どおりの運航を続けているということです。


機体 左に傾いた状態

NHKが撮影した映像では、鹿児島空港の日本エアコミューターの格納庫の入り口付近で海上保安庁の機体が左に傾いているのが見えるほか、航空局の消防車両や救急車などが機体を取り囲むようにして待機する様子が見えます。

海上保安庁の機体は、両翼のエンジンカバーが外され、むき出しの状態になっていて、映像では、左の翼の下側の車輪が確認できず、エンジンが直接、地面に触れているように見えます。

◆インド 人気レストランで火災 14人死亡

12月29日 15時31分   NHKニュース

インド西部で、若者に人気のレストランから火が出てパーティーに出席していた人たちが逃げ遅れ、これまでに14人が死亡しました。

インド西部の商業都市、ムンバイにある5階建ての商業ビルで29日午前0時ごろ、最上階にあるレストランから火が出てフロア全体に燃え広がりました。

警察によりますと、当時、レストランではパーティーが行われていて50人ほどが食事をしていたということで、出席していた人たちは店の出口やトイレに駆け込んだり隣のビルに飛び移ったりしたものの、中には逃げ遅れた人もいたということです。

火はおよそ3時間後に消し止められましたが、この火事で、煙を吸うなどしてこれまでに14人が死亡し、12人がけがをして病院で手当てを受けています。

警察の調べによりますと、このレストランはことしオープンしたばかりの若者に人気の店で、店内の天井や壁などには竹やプラスチックを使った派手な装飾が全体的に施されていたということです。

警察では、何らかの理由でこれらの装飾に火が燃え移った可能性があるとして、店の経営者から話を聴くなどして火事の原因を詳しく調べています。

◆住宅全焼し2人の遺体 高齢夫婦か 大阪

12月29日 13時16分   NHKニュース

29日朝、大阪南部の忠岡町で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。警察は、この家に住む高齢の夫婦と見て身元の確認を進めています。

29日午前7時前、大阪・忠岡町の無職、齋藤格さん(81)の住宅から火が出ていると、近所の人から消防などに通報がありました。

消防車など7台が駆けつけ、火はおよそ30分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅およそ140平方メートルが全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。

警察によりますと、この家には齋藤さんと妻の輝美さん(79)、それに53歳の長女の3人が暮らしていて、出火当時、2階にいた長女が火事に気付き、1階にいた齋藤さんと一緒に外に避難しましたが、消火活動を手伝っているうちに齋藤さんの行方がわからなくなったということです。

長女は「母親がふだん寝ていた1階の和室から火が出ていた」と話していて、2人の遺体はこの和室と玄関付近でそれぞれ見つかったということです。

警察は死亡したのは齋藤さん夫婦と見て身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。

現場は南海電鉄忠岡駅から東へおよそ700メートルの住宅街です。

2017年12月28日

◆元横綱 日馬富士を傷害罪で略式起訴

12月28日 14時56分 NHKニュース

大相撲の元横綱 日馬富士が鳥取市内の飲食店で貴ノ岩を殴ってけがをさせたとして書類送検された事件で、検察は28日、日馬富士を傷害の罪で略式起訴しました。

元横綱 日馬富士は巡業中のことし10月、鳥取市内の飲食店で貴ノ岩を素手やカラオケのリモコンで殴り頭に10日程度のけがをさせたとして、鳥取県警察本部から書類送検されました。

捜査関係者によりますと、日馬富士はこれまでの任意の事情聴取に対し貴ノ岩を殴ってけがをさせたことを認め横綱 白鵬が説教しているときにスマートフォンを操作したことに腹が立ったと話したということです。

これについて検察は、貴ノ岩に処罰を求める感情を確認するなど調べを進めた結果、28日、日馬富士を傷害の罪で略式起訴しました。

この事件で日馬富士は先月謝罪した上で責任を取って現役を引退しましたが、検察は貴ノ岩との間で示談が成立していないことから罰金刑を求める略式起訴が相当と判断したと見られます。

2017年12月27日

◆あおり 危険運転傷害で有罪判決 京都地裁

12月27日 12時53分   NHKニュース

ことし8月、京都市の市道で、2人乗りのオートバイにしつこくクラクションを鳴らしてあおった末に転倒させ、そのまま逃げたとして、危険運転傷害などの罪に問われた男の裁判で、京都地方裁判所は「被害者に多大な恐怖を与えた」などとして執行猶予のついた懲役2年の判決を言い渡しました。

京都市上京区の調理師、橋本雅治被告(57)は、ことし8月、京都市中京区で大学生の男女2人が乗ったオートバイが道を譲らなかったとして、交差点で割り込んで車を接触させて転倒させ、そのまま逃げたとして逮捕・起訴されました。

転倒した2人のうち女性が足に全治2か月のけがを負い、検察はクラクションをしつこく鳴らしてあおった末、急ハンドルで割り込むなど運転が悪質だったとして、危険運転傷害などの罪で懲役2年を求刑していました。
27日の判決で京都地方裁判所の片多康裁判官は、「オートバイが遅いことに腹を立て、進路を妨害しようと割り込んだ。あまりに短絡的で被害者に多大な恐怖を与えた」と指摘しました。
そして過去の判例なども踏まえ橋本被告に懲役2年、保護観察のついた執行猶予5年の判決を言い渡しました。

判決のあと、オートバイを運転していた被害者の男子大学生は、当時の状況などについて、「怖かったです。交通量が多い時間帯だったら、転倒させられたあと後続車にひかれて死んでいたかもしれないと思います。今も同じ道を通るときは思い出してしまいます」と話していました。