2018年08月16日

◆噴火警戒レベル4の口永良部島 引き続き厳重警戒

2018年8月16日 12時09分   NHKニュース

15日、噴火警戒レベルが4に引き上げられた鹿児島県の口永良部島について、気象庁は活発な火山活動が続いているとして引き続き、火口からおおむね3キロの範囲で厳重な警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、鹿児島県の口永良部島では15日未明から火山性地震が増加し、噴火警戒レベルが「避難準備」を示す4に引き上げられました。

15日は火山性地震が37回観測され、震源の場所は主に、新岳の南西側深さおよそ5キロと、3年前の噴火の前に発生した地震と同じ場所と推定されています。

16日、観測された火山性地震は午前11時までに1回と、15日よりも少なくなっています。

気象庁は活発な火山活動が続いていて人が住んでいる地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル4を継続し、火口からおおむね3キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に厳重に警戒するよう呼びかけています。

口永良部島がある屋久島町は、15日、島の全域に避難準備の情報を出して火口から3キロ以内の高齢者などには早めの避難を促しています。

これまでに9世帯18人が避難所に指定されている公民館などに避難しているということです。

町によりますと、島には今月1日現在、65世帯105人が住んでいて、フェリーの発着所近くの地区にほとんどの世帯が集中しています。

◆北陸や東北中心に大雨 土砂災害や川の氾濫

厳重警戒

2018年8月16日 12時47分   NHKニュース

活発な前線の影響で、北陸や東北を中心に発達した雨雲がかかり続け、石川県では昼前までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。北陸や東北では各地で大雨になっていて、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。

気象庁によりますと、活発な前線や暖かく湿った空気の影響で、北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、北陸や東北を中心に発達した雨雲がかかり続けています。

石川県かほく市付近では、レーダーによる解析で午前11時半までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

正午までの1時間には、いずれも県が設置した雨量計で金沢市で53ミリの非常に激しい雨を、富山県氷見市で32ミリの激しい雨を観測しました。

正午までの24時間に降った雨の量は秋田県北秋田市阿仁では234.5ミリ、新潟県粟島浦村で176ミリといずれも昭和51年に統計を取り始めてから最も多くなりました。

これまでの雨で、土砂災害の危険性が非常に高まり、石川県、富山県、新潟県、山形県、岩手県、秋田県では自治体が避難勧告などを出す目安とされる、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

正午現在、青森県南部町を流れる馬淵川、山形県鶴岡市などを流れる京田川と藤島川で氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えています。

前線が次第に南下するため、16日は北日本から西日本の広い範囲で局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

17日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東北と北陸、それに四国で150ミリ、
▽東海で120ミリ、
▽北海道と関東甲信で100ミリと予想されています。

気象庁は、雨量の多い地域では、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

◆東北で断続的に激しい雨 土砂災害など厳重に警戒

2018年8月16日 7時10分  NHKニュース

活発な前線の影響で東北を中心に断続的に非常に激しい雨が降っていて、半日で200ミリを超える雨が降ったところがあるなど大雨になっています。土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。

気象庁によりますと、東北付近に延びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になっていて、東北や新潟県を中心に発達した雨雲がかかっています。

午前6時までの1時間には
▽新潟県が村上市に設置した雨量計で63ミリ
▽国土交通省が山形県小国町に設置した雨量計で55ミリ
の非常に激しい雨を観測しました。

秋田県北秋田市阿仁では午前6時までの24時間に降った雨の量が224ミリに達し、昭和51年に統計を取り始めてから最も多くなりました。

これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告などを出す目安とされる土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

発表されているのは
▽山形県の村山市や尾花沢市など
▽岩手県の二戸市や八幡平市など
▽秋田県の北秋田市、鹿角市など
▽青森県の田子町などです。

午前6時半現在、氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えている川は
▽青森県南部町や岩手県二戸市を流れる馬淵川
▽青森県三戸町を流れる熊原川です。

前線が次第に南下するため、北日本から西日本の広い範囲で16日夜にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り、東北では、昼前にかけて1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。

17日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東北と北陸、それに四国で150ミリ、
▽東海で120ミリ、
▽北海道と関東甲信で100ミリ
と予想されています。

大雨となっている東北を中心に、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意が必要です。

崖や沢、川の近くに住んでいる人などは、自治体からの避難の情報を基に安全な場所に避難してください。

また、かなり浸水が進んでいたり周辺で土砂崩れが発生したりするなど状況が悪化していて自宅にとどまらざるをえない場合は、建物の2階以上や崖や斜面と反対側の部屋に移動することで、安全を確保できる場合があります。

増水した川や用水路、急な崖など危険な場所には絶対に近づかないようにしてください。

◆近畿で17日にかけ大気不安定に

08月16日 06時39分  NHK関西ニュース

前線の影響で近畿地方では17日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、気象台は浸水や土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

大阪管区気象台によりますと、日本海にある前線が17日にかけて近畿地方をゆっくりと南下し、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

このため近畿地方では、16日は局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込みで、1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで近畿北部と中部で40ミリ、近畿南部で30ミリと予想されています。
また17日午前6時までの24時間の予想雨量は、いずれも多い所で近畿中部と南部で80ミリ、近畿北部で60ミリとなっています。

気象台は、浸水や土砂災害、それに河川の増水に十分注意するとともに、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意するよう呼びかけています。

2018年08月15日

◆ガソリン価格 12週連続で150円超 家計の負担に

2018年8月15日 15時37分  NHKニュース

今週のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たりの全国平均で152.1円と高止まりしていて、車の利用が増える夏の行楽シーズンで、家計の負担になっています。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している「石油情報センター」によりますと、13日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たりの全国平均で152.1円でした。

これは前の週と比べて横ばいで、ガソリン価格は12週連続で150円を超えています。

背景には、アメリカのトランプ政権によるイランへの経済制裁によってイラン産の原油の供給が減るのではないかという見方が強まり、国際的な原油価格が高止まりしていることがあります。

ガソリン価格は去年の同じ時期と比べると20円以上高い水準で、車の利用が増える夏の行楽シーズンで、家計の負担になっています。

石油情報センターは「ガソリン価格は当面150円を超える水準が続くと見られる。アメリカが各国に対してイラン産原油の輸入を停止するよう求める中で、実際の供給量がどこまで減るのかが注目される」としています。

◆警察庁 警察の接見室設備など点検指示

08月15日 14時55分   NHK関西ニュース

大阪の警察署で、強盗傷害などの罪で起訴されていた男が接見室から逃走した事件を受けて、警察庁は全国の警察に対し、接見室の設備や人の出入りを確認する態勢について点検するよう指示しました。

強盗傷害や窃盗などの罪で起訴され、性的暴行をしようとした疑いで再逮捕されていた樋田淳也容疑者(30)は、今月12日の夜、大阪の富田林警察署の留置場の接見室で弁護士と会ったあと、面会者との間に設置されているアクリル板を破って逃走しました。

接見室には、弁護士側の扉を開けた時にブザーが鳴る装置が設置されていましたが、電池が抜かれて使われておらず、署員が容疑者の逃走に気付いたのは、弁護士が接見を終えて1時間半以上たった後でした。
この事件を受けて、警察庁は全国の警察に対し、接見室の設備や人の出入りを確認する態勢について点検するよう指示しました。

具体的には、▽接見室を仕切る板が、破壊したり、外したりできない構造になっているかや、▽接見室から弁護士などが退出したことをただちに把握するための設備があり、その設備が正常に稼働しているか、それに、▽日曜日の夜に事件が起きていることから、署員の数が少なくなる休日や夜間の時間帯に接見室の人の出入りを確認する態勢について点検するよう指示しています。
そのうえで、不備があれば、必要な措置を取ることを求めています。

◆自転車で富田林市外に逃走か

08月15日 11時54分   NHK関西ニュース

大阪の富田林警察署から強盗傷害などの疑いで逮捕・起訴されていた男が逃走してから15日で3日目となりました。
捜査関係者への取材で、男が自転車で北向きに走り、富田林市の外に逃げた疑いがあることがわかり、警察は北側を中心に範囲を広げて防犯カメラの映像を分析するなど行方を捜査しています。

強盗傷害や窃盗などの罪で起訴され、性的暴行をしようとした疑いで再逮捕されていた樋田淳也容疑者(30)は、今月12日の夜、留置場の接見室で弁護士と会ったあと、面会者との間に設置されているアクリル板を破って逃走しました。
これまでの調べで、警察署の周辺で樋田容疑者に似た男が赤い自転車に乗っているのが防犯カメラに映っていたことがわかっています。
捜査関係者によりますと、自転車は北向きに走っていて、映像などからそのまま富田林市の外に逃げた疑いがあるということです。
警察は3000人の態勢で、富田林市の北側を中心に範囲を広げて防犯カメラの映像を分析し行方を捜査するとともに、お盆で留守にしていた住宅や空き家などに潜んでいないか、確認を進めています。

警察署の近くで美容室を経営する男性は、「きのう警察官が訪ねてきて、自分やお客さんの中で、赤い自転車が盗まれていないか確認されました。警察官は『防犯カメラを解析したら、男が赤い自転車に乗って南から北に逃走した形跡があった』と話していました。小学生にサッカーを教えていますが、事件からずっと中止になったままです。1日も早く捕まってほしいです」と話していました。
また、近くの総菜店で働く女性は、「警察官から赤い自転車が盗まれていないかと聞かれました。お店を開けているので不安です。早く解決してほしいです」と話していました。

【国家公安委員長「再発防止で指導」】
今回の事件について小此木国家公安委員長は、閣議のあとの記者会見で、「大変遺憾だ。私としてもこの種の事案を2度と発生させないように指導した。警察職員には今回の問題を他山の石として、いま一度、気を引き締め、基本に忠実に、常に緊張感を持って業務に臨んでいただきたい」と述べました。

◆口永良部島に噴火警報 警戒レベル4に

2018年8月15日 10時35分  NHKニュース

鹿児島県の口永良部島で、15日未明から火山性地震が増加するなど火山活動が高まっています。気象庁は人が住んでいる地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、午前10時半に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを「避難準備」を示す「4」に引き上げ、住民は避難の準備が必要だとして厳重な警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、鹿児島県の口永良部島で15日未明から火山性地震が増加していて、午前10時までに26回発生しています。

地震の規模は、最も大きいものが15日未明に起きたマグニチュード1.9でやや大きいほか、震源の深さはおよそ5キロと4年前の噴火の前に発生した地震と同じ場所と推定されているということです。

気象庁は、口永良部島では今後、人が住んでいる地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、午前10時半に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルをレベル2から「避難準備」を示すレベル4に引き上げました。

そのうえで、自治体からの避難に関する情報をもとに避難の準備を始めるとともに、高齢者や体の不自由な人などは避難を始めるよう呼びかけています。

口永良部島に噴火警報が発表されたのは、爆発的な噴火ですべての住民が島の外へ避難した3年前の平成27年5月以来です。


政府は官邸連絡室を設置

政府は、鹿児島県の口永良部島で火山性地震が増加するなど火山活動が高まっていることから、午前10時半に、総理大臣官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置し、地元自治体と連絡を取るなどして情報収集と警戒にあたっています。

◆プーチン大統領 北朝鮮のキム委員長に首脳会談呼びかけ

2018年8月15日 9時23分 NHKニュース

ロシアのプーチン大統領は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長に祝電を送り、この中で「早い時期に対面する用意ができている」と伝え、初めての首脳会談の実現に改めて意欲を示しました。

北朝鮮の朝鮮中央通信は、プーチン大統領が北朝鮮で日本の植民地支配から解放された記念日にあたる15日、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長に祝電を送ったと伝えました。

この中で、プーチン大統領は「切迫した両国関係と重要な地域の問題を話し合うためにキム委員長と早い時期に対面する用意ができている」としていて初めての首脳会談の実現に改めて意欲を示しました。

一方、キム委員長も15日付けでプーチン大統領に祝電を送り「抗日戦で、両国国民がともに戦ったことは親善関係の力強い源だ」として伝統的な友好関係を強調しましたが、首脳会談については言及していません。

プーチン大統領は、ことし6月、モスクワを訪れたキム・ヨンナム最高人民会議常任委員長と会談し、この中で来月、ロシア極東のウラジオストクで行われる国際経済フォーラムにキム委員長を招待しています。

ロシアは、朝鮮半島の問題がロシア抜きで進むことに警戒を強めていて、国際経済フォーラムなどで初めての首脳会談が実現するかが焦点になっています。

◆台風15号 九州に上陸 局地的に非常に激しい雨

2018年8月15日 6時59分   NHKニュース

台風15号は、宮崎県に上陸し、九州を北西に進んでいます。九州や四国では断続的に非常に激しい雨が降っていて、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、暴風、高波などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁の発表によりますと、宮崎県に上陸した台風15号は、午前7時には、福岡県久留米市付近を1時間に30キロの速さで北北西へ進んでいるとみられます。

中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の東側170キロ以内と西側60キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風本体の雨雲や湿った空気の影響で九州や四国で雨が強まり、いずれも国土交通省が設置した雨量計で、午前6時半までの1時間に高知県仁淀川町で50ミリの非常に激しい雨を観測したほか、午前5時までの1時間には熊本県八代市で42ミリの激しい雨を観測しました。

また、福岡県の北九州空港では、午前5時すぎに20.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。

九州や四国では15日昼すぎにかけて、局地的に雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、さらに台風が通り過ぎたあとも九州南部や四国を中心に湿った空気が流れ込み、雨の量が増えるおそれがあります。

16日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、四国で200ミリ、九州南部で180ミリ、九州北部で120ミリ、中国地方で80ミリと予想されています。

さらに16日朝までの24時間には、四国と中国地方で100ミリから150ミリの雨が降ると予想されています。

また、九州では15日夕方にかけて非常に強い風が吹く見込みで、最大風速が20メートル、最大瞬間風速は30メートルに達すると予想され、海上の波の高さは九州で5メートル、四国で4メートルとしける見込みです。

気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、暴風、高波に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。