2019年10月19日

◆東日本の広範囲で大気不安定 被災地は洪水 土砂災害に十分注意

2019年10月19日 11時36分  NHKニュース

前線や低気圧の影響で東日本と東北の広い範囲で大気の状態が不安定になり、19日朝は千葉県で1時間に100ミリ以上の猛烈な雨を観測しました。このあとしばらくの間は東北を中心に雨が降る見込みで、台風19号の被災地では洪水や土砂災害に十分な注意が必要です。


気象庁によりますと、前線と低気圧に向かって湿った空気が流れ込み、東日本と東北の広い範囲で大気の状態が不安定になっています。

19日朝は、関東に発達した雨雲がかかり、千葉県では、レーダーによる解析で、午前8時前後までの1時間に、横芝光町付近と山武市付近、匝瑳市付近でおよそ100ミリからおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

千葉県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

関東の雨のピークは過ぎましたが、大気の不安定な状態が続くため、このあとしばらくの間は東北を中心に雨が降る見通しです。

台風19号の被災地では、川の堤防が復旧できていない場所があるほか、地盤が緩んでいるところもあります。ふだんなら災害につながらないような雨量でも洪水や土砂災害の危険性が高まるおそれがあり、十分な注意が必要です。

復旧作業や片づけなどの際は雨の降り方に注意し、増水した川や山の斜面などに近づかないようにするとともに、自治体からの避難の情報に注意してください。

◆近畿 大気状態 非常に不安定

10月19日 07時11分  NHK関西ニュース

西日本に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、近畿地方では大気の状態が非常に不安定となっています。大阪管区気象台は近畿南部では、昼前まで土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

近畿地方では大気の状態が非常に不安定となっていて南部を中心に局地的に雷雲が発達しています。
17日の降り始めから19日午前6時までに降った雨の量は和歌山県新宮市で418.5ミリ、奈良県下北山村で226ミリなどとなっています。

近畿地方では、今夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みで予想される1時間あたりの雨の量はいずれも多い所で近畿南部で50ミリ近畿中部で40ミリと予想されています。

また、20日午前6時までの24時間に予想される雨の量はいずれも多いところで、近畿南部で120ミリ近畿中部で100ミリとなっています。
気象台は土砂災害に警戒するとともに低い土地の浸水や河川の増水に十分注意し、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意するよう呼びかけています。

◆東日本〜東北で大気不安定 台風被災地でも大雨のおそれ

2019年10月19日 7時24分  NHKニュース

前線や低気圧の影響で東日本と東北で大気の状態が不安定になり激しい雨が降っています。台風19号の被災地でも19日夕方にかけて局地的に非常に激しい雨が降り、洪水や土砂災害の危険性が高まるおそれがあるとして気象庁が警戒を呼びかけています。


気象庁によりますと前線と低気圧に向かって湿った空気が流れ込み、東日本と東北で大気の状態が不安定になり雨雲が発達しています。

午前6時までの1時間に千葉県の君津市坂畑で38ミリ、大多喜町で32.5ミリの激しい雨が降りました

これまでの雨で千葉県と伊豆諸島では土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

大気の不安定な状態が続くため19日は広い範囲で雨が降り、夕方にかけては関東甲信と東北の太平洋側の沿岸部を中心に局地的に非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

20日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで静岡県で100ミリ、関東甲信と伊豆諸島、東北の太平洋側で80ミリと予想されています。

台風19号の被災地では、川の堤防が決壊するなどして応急的な補修工事が行われていますが、復旧できていない場所があるほか、地盤が緩んでいるところもあります。

気象庁は、ふだんなら災害につながらないような雨量でも洪水や土砂災害の危険性が高まるおそれがあるとして警戒を呼びかけています。

復旧作業や片づけなどの際は雨の降り方に注意し、増水した川や山の斜面などに近づかないようにするとともに、自治体からの避難の情報に注意してください。

2019年10月18日

◆橋本五輪相「マラソン・競歩選手に丁寧な説明が必要」

2019年10月18日 14時17分  NHKニュース

東京オリンピックの猛暑対策として、マラソンと競歩の会場を札幌に移す案について、橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は、急な変更は選手に戸惑いが生じるとして、丁寧な説明が必要だという考えを示しました。


IOC=国際オリンピック委員会は、東京オリンピックのマラソンと競歩について、猛暑対策として札幌に会場を移して実施する案を発表し、バッハ会長が17日、組織委員会との間で合意したことを明らかにしました。

これについて、橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は閣議のあとの記者会見で、自身もオリンピックに7回出場した経験を踏まえ、「元アスリートの立場からすると、選手は受け止めなければならないが、長年にわたってコースをイメージしながらトレーニングしてきたと思うので、すぐに変更することには誰にも戸惑いがあるだろう」と指摘しました。

そのうえで、「しっかりと納得のいく説明をし、選手たちがよりいいメンタルを持って大会に臨めるようにすることが重要なテーマになる」と述べ、選手への丁寧な説明が必要だという考えを示しました。

また、橋本大臣は、すでに抽せん販売された観戦チケットをめぐり戸惑いが広がっていることについて、「非常に残念な気持ちは分かる。来てもらう人への配慮も重要なテーマで、みんなが心を1つにして大会に向かう機運醸成に努めたい」と述べました。

◆「京アニ」放火事件3か月 動機の解明 依然時間かかる見通し

2019年10月18日 4時37分  NHKニュース

「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件から18日で3か月です。警察によりますと全身にやけどを負った青葉真司容疑者は、会話や歩行に向けたリハビリができるまでに回復しましたが、事情を聴けるほどではなく、動機の解明には依然、時間がかかる見通しとなっています。


3か月前の7月18日、京都市伏見区にある「京都アニメーション」の第1スタジオが放火された事件では、36人が死亡、33人が重軽傷を負いました。

3か月たった今も4人が入院して治療を続けています。

この事件で殺人や放火などの疑いで逮捕状が出ている青葉真司容疑者(41)は、全身にやけどを負って入院していますが、警察によりますと介助を受けながら会話や歩行に向けたリハビリができるまでに回復したということです。

ただ、退院には数か月かかるとみられ、依然として本人から事情を聴くことはできていません。

警察は動機の解明に向けて捜査を進めていますが、このうち去年9月から11月にかけて会社に寄せられたおよそ200件の脅迫メールについては、内容などから青葉容疑者とは別の人物とみられるということです。

一方で、去年11月ごろ、インターネットの掲示板の書き込みの中に「爆発物もって京アニ突っ込む」などと今回の事件を示唆するような内容が複数、確認されました。

書き込みには青葉容疑者の生活状況と共通点のある内容も確認されているということで、警察は動機の解明につながる手がかりとみて、解析を進めています。


義援金は総額29億円超に

京都アニメーションを支援しようと、全国のファンからは多くの義援金が寄せられています。

京都府などが先月から設けた6つの受け入れ口座には、今月15日までにおよそ3億3000万円が寄せられました。

また京都アニメーションが事件のあと設けた口座に寄せられたおよそ25億8600万円も京都府の口座に移管され、総額はおよそ29億1500万円に上ります。

義援金は今月末まで受け付けられ、京都府が設置した配分委員会が全額、遺族と被害者の支援に充てることにしています。

2019年10月17日

◆ドラフト 大船渡 佐々木朗希は4球団1位競合でロッテが交渉権

2019年10月17日 17時31分   NHKニュース

プロ野球のドラフト会議が17日、午後5時から始まりました。
最速163キロをマークした岩手・大船渡高校の佐々木朗希投手は日本ハム、ロッテ、楽天、西武、4球団が1位指名で競合し、抽せんの結果、ロッテが交渉権を獲得しました。

また夏の甲子園で準優勝した石川・星稜高校の奥川恭伸投手は、ヤクルト、阪神、巨人の3球団から1位で指名され、抽せんの結果、ヤクルトが交渉権を獲得しました。

愛知・東邦高校の石川昂弥選手はオリックス、中日、ソフトバンクの3球団から1位で指名され、抽せんの結果、中日が交渉権を獲得しました。



広島 明治大 森下暢仁を単独1位指名

広島は、大学ナンバーワンと評価される明治大の森下暢仁投手を単独で1位指名し、交渉権を獲得しました。


DeNA 桐蔭学園 森敬斗を単独1位指名

DeNAは、神奈川・桐蔭学園の森敬斗選手を単独で1位で指名し、交渉権を獲得しました。

◆大阪のいじめ認知件数 過去最多

10月17日 17時21分  NHK関西ニュース

大阪府内の学校で昨年度認知されたいじめの件数は3万5000件余りと、前の年度より8500件余り増え、過去最多となったことが文部科学省の調査でわかりました。

文部科学省は、全国の教育委員会などを通じて、公立と私立の学校で認知されたいじめの件数を毎年、調査しています。
それによりますと、昨年度の大阪府内の学校での認知件数は、あわせて3万5951件で、前の年度より8535件増え、いまの方法で統計を取り始めた平成18年度以降で、最も多くなりました。
学校別にみますと、小学校で3万939件、中学校で4378件、高校で533件、特別支援学校で101件となっています。
このうち、小学校は、前の年度より8161件増え、大幅に増加しました。
また、認知のきっかけは、アンケート調査など学校の取り組みによるものが2万1596件と最も多く、次いで、本人からの訴えが5523件、学級担任が見つけたのが3822件などとなっています。
今回の調査結果について、大阪府教育庁は、「いじめの認知件数が増えたことは、学校が見て見ぬふりをしなくなっている傾向のあらわれだ。全国に比べて解消率が高いので、今後もいじめの早期発見や対応に、学校が組織的に取り組めるようバックアップしたい」としています。

【教育社会学の専門家は】
大阪府内の学校で認知されたいじめの件数が、過去最多となったことについて、教育社会学が専門の鳴門教育大学の森田洋司特任教授は、「いじめの認知件数は、学校のいじめに対する気づきの力だ。苦しんでいる子どもたちや、保護者一人一人に寄り添って子どもたちを守ろうとする機運が、教育現場に広がってきたことの証しだと考えられる」と話しています。
そのうえで、「いじめを未然に防ぐため、いじめが起きにくい学校づくりをいかに行っていくか、あるいは、いじめに向かわない力を子どもたちにどうやって育んでいくかという事がこれからの大きな課題だ。先生が1人で抱え込まずに、外部との連携を取りながら、いじめの早期発見と対応、未然防止を組織として進めていくことが非常に大事になる」と話しています。

◆台風19号 全国で4252人が避難(16日午後2時半)

2019年10月17日 9時26分  NHKニュース

内閣府のまとめによりますと、台風19号の影響で避難所での生活を余儀なくされている人は、16日午後2時半現在、全国の13都県で合わせて4252人にのぼっています。


避難者が最も多いのは福島県で、51か所の避難所に合わせて1711人、次いで長野県で937人、宮城県で749人などとなっています。

◆東京五輪 マラソン・競歩の札幌検討 背景にドーハの批判

2019年10月17日 6時02分  NHKニュース

東京オリンピックの開幕まで10か月を切るなか、マラソンと競歩の会場を札幌に移す検討が始まりました。その背景にはカタールで行われた世界選手権で、猛暑の影響から女子マラソンなどでおよそ4割の選手が棄権し大会運営に批判が相次いだことがありました。


IOC=国際オリンピック委員会は、16日来年の東京オリンピックで懸念されている猛暑の対策としてマラソンと競歩の会場を札幌に移すことを検討していると発表しました。

会場の変更をIOC側から提案するのは極めて異例で、その背景には先月から今月にかけてカタールのドーハで行われた陸上の世界選手権で、猛暑の影響から女子マラソンや50キロ競歩でおよそ4割の選手が棄権したことがありました。


こうした大会運営には選手や関係者から「アスリートファーストとは程遠い」とか「大会を決めた偉い人たちは、涼しいところで寝ているのだろう」といった痛烈な批判が相次ぎました。

東京大会の関係者は「国際陸連も最初はできると言っていたがドーハで行われた世界選手権を見てさすがにまずいとなった」と話し、IOCと国際陸連が方針を転換したという認識を示しました。

IOCは今月30日から東京で行われる組織委員会や東京都などとの調整委員会のなかで具体的な議論をすることにしていますが、日本側の関係者からは全く準備をしていない札幌での開催にはいくつも課題があるという声も聞かれ、どのような議論になるのか、注目が集まります。


会場変更の手続きは

東京オリンピックの競技会場をめぐっては、コスト削減などを目的にバスケットボールや自転車などで当初の計画から場所が変更されてきました。

これらの競技会場が変更された際には、大会組織委員会が開催都市の東京都や関係する自治体などと協議したうえで変更後の計画を立て、提案を受けたIOC理事会が承認するという順番で手続きが取られてきました。

今回はIOCからの提案という形となっていますが、組織委員会の幹部によりますと、競技会場を変更する手続きに明文化されたルールはないということで、今回のマラソンと競歩の会場を変更する検討は、その手順を含めて今月30日からのIOCの調整委員会で議論されるということです。

◆きょう運命のドラフト 注目の佐々木は3球団以上1位競合か

2019年10月17日 6時16分  NHKニュース

プロ野球のドラフト会議が17日開かれます。最速163キロの岩手・大船渡高校の佐々木朗希投手は3球団以上が1位で指名する見込みで、どの球団が交渉権を獲得するのか注目されます。


ことしのドラフト会議では甲子園の出場経験はないものの、最速163キロをマークし、将来性が高く評価されている大船渡・佐々木投手が大きな注目を集めています。

佐々木投手をめぐっては、日本ハムがことし6月の時点で1位指名を公表したほか、ロッテと西武も1位指名を決めるなど競合が確実になっています。

甲子園に出場経験のない高校生ピッチャーが複数の球団から1位で指名されれば、7年ぶりとなります。

指名を公表した球団以外にも、佐々木投手が出場した18歳以下のワールドカップにスカウト全員が出向いて視察したソフトバンクや「将来的に20勝できるピッチャーかホームランを40本打てる野手」の2人に絞った楽天などさらに増える可能性があり、どの球団が交渉権を獲得するのか注目されます。

またことし夏の甲子園で準優勝した石川・星稜高校の奥川恭伸投手についてもヤクルトが1位指名を公表しているほか、1位候補をピッチャーに絞った巨人なども指名を検討していて、競合する可能性があります。

このほか、大学ナンバーワンのピッチャーと評価される明治大の森下暢仁投手は広島が、愛知・東邦高校で高校通算55本のホームランをマークした石川昂弥選手は、地元の中日がそれぞれ1位指名を公表しています。プロ野球のドラフト会議は、17日午後5時から東京都内で開かれます。