2021年11月28日

◆鳴門海峡周辺で育てた養殖トラフグ 出荷最盛期 兵庫 南あわじ


2021年11月28日 16時44分  NHKニュース

関西の冬を代表する料理「てっちり鍋」の季節を迎え、兵庫県南あわじ市では、養殖のトラフグが出荷の最盛期を迎えています。

南あわじ市福良港ではトラフグの養殖に力を入れていて、水温が低く潮の流れが速い鳴門海峡の周辺で、通常より1年長い3年間育てることで、大きくなって身も引き締まり、味が濃くなるのが特徴です。

漁業者が朝早くから船に乗って港からおよそ2キロ離れた沖に向かい、養殖用のいけすから重さおよそ1.5キロ、体長30センチほどに大きく成長したトラフグを網で1匹ずつ引き上げていました。

そして、加工場へ持ち帰って刺身用にスライスしたり、鍋用に大きくカットしたりして、出荷用の箱に次々と詰めていきました。

福良漁協によりますと、新型コロナの影響による宿泊客減少で、昨年度は全体の4割を占める地元のホテルなどへの売り上げが例年の3割程度にとどまりました。
今年度は10月から兵庫県版の「Go Toトラベル」のキャンペーンが実施され、宿泊客の予約も増えて回復し、例年並みの売り上げが見込まれているということです。

福良漁協の前田若男組合長は、「ことしは元気のよいフグに成長しました。フグを食べて“福”を感じてもらいたい」と話していました。

トラフグの出荷は地元のホテルのほか、京阪神の市場などに向けて来年3月まで続きます。
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