2018年06月14日

◆万博誘致へBIE総会でプレゼン

06月14日 07時10分    NHK関西ニュース

2025年の万博の大阪への誘致を目指している日本の代表が、フランスのパリで開かれたBIE=博覧会国際事務局の総会でプレゼンテーションを行い、iPS細胞の開発でノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授がスピーチするなどして誘致計画をアピールしました。

2025年の万博の開催都市には、▽大阪と▽ロシアのエカテリンブルク、それに、▽アゼルバイジャンのバクーが立候補していて、フランスのパリで13日開かれたBIE=博覧会国際事務局の総会で、3か国の代表が、プレゼンテーションを行いました。
開催都市は11月に開かれる次のBIE総会で決まるため、今回が実質的に最後のアピールの場となり、日本は、万博のテーマとして掲げている「いのち輝く未来社会のデザイン」を前面に打ち出して、大阪・関西が医薬品を中心に発展し、現在もライフサイエンスの分野で成果をあげていることなどを強調しました。

iPS細胞の開発でノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授がスピーチし、「1970年の大阪万博で、当時8歳だった私は科学の力に魅了された。2025年の万博を偉大な科学実験室とするために全力を尽くし、当時子どもだった私と同じように、未来の科学者となる子どもたちを魅了したい」と訴えました。

続いて、大阪の万博のコンセプト映像が流され、▽誘致特使に任命されている人気アニメのキャラクター、「ピカチュウ」が会場の様子を紹介したほか、▽安倍総理大臣が「日本のためだけではなく、世界の子どもたちや未来に向けて万博を開く」とアピールしました。
この後、世耕経済産業大臣が、「世界中の国々に参加してもらう、みんなの万博にするため、発展途上国には、最小限の経費で最大限の効果をあげられるようにする」と述べ途上国を中心におよそ100か国に対し、万博への参加費用として総額2億1800万ドル、日本円でおよそ240億円の支援を行うことなどを説明しました。

総会では、11月23日に開かれる次のBIE総会で2025年の万博の開催都市を決めることが発表され、今後、立候補している3か国の誘致活動がさらに活発化します。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。