2017年12月08日

◆北朝鮮木造船の乗組員「かつて朝鮮人民軍に所属」

12月8日 5時11分漂着船相次ぐ NHKニュース

北海道松前町の沖で見つかった北朝鮮から来た木造船の乗組員の半数ほどが、海上保安本部などの事情聴取に対し「かつて朝鮮人民軍に所属していた」と話していることが関係者への取材でわかりました。木造船は漁船の可能性が高いと見られていて、海上保安本部などは引き続き軍との関わりについても調べています。

北海道松前町沖の「松前小島」では、先月28日、北朝鮮から来た木造船が停泊し、10人いる乗組員の一部が上陸しましたが、警察などの調べで、島の小屋からテレビや小型バイクなどが持ち出されていたことが明らかになっています。

この10人の乗組員のうち半数ほどが、海上保安本部などのこれまでの事情聴取に対し、「かつて朝鮮人民軍に所属していた」と話していることが関係者への取材でわかりました。木造船には「朝鮮人民軍第854軍部隊」と書かれたプレートが掲げられていますが、武器などは積まれておらず、北朝鮮では軍が外貨獲得のために水産業に関わることがあることから、漁船の可能性が高いと見られています。

警察や海上保安本部は、乗組員が過去、どのような部隊に所属していたのかも含め、引き続き軍との関わりについても調べています。


専門家「スパイ活動の可能性低い」

韓国を拠点に北朝鮮の軍について研究するアジア経済研究所の中川雅彦調査員は「部隊を示すプレートは、北朝鮮の船に対して軍の任務で漁をしていることを示すのが目的。わざわざ部隊名を示していることから、スパイ活動などをしている可能性は限りなく低い」と話しています。
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