2017年08月12日

◆日本版GPS衛星「みちびき」打ち上げ延期

〜17日以降に〜

(8月12日 18時05分   NHKニュース)

日本版GPS衛星、「みちびき」の3号機を載せたH2Aロケットの35号機は12日午後、種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、エンジンのバルブを作動させるガスが漏れているおそれのあることがわかり、打ち上げは延期されました。打ち上げは、17日以降になる見通しです。

日本版GPS衛星「みちびき」の3号機を載せたH2Aロケットの35号機は、きょう午後の打ち上げに向けて種子島宇宙センターで作業が進められていました。

しかし、打ち上げを行う三菱重工業は、エンジンを冷却するバルブなどを作動させるヘリウムガスが漏れているおそれがあることがわかり、JAXA=宇宙航空研究開発機構と協議し、打ち上げは延期されました。

12日夕方会見した三菱重工業によりますと「漏れている量は許容範囲以内だが、万全を期して、確実に打ち上げるため延期した」としています。今後の打ち上げは、今月17日以降になる見通しです。

「みちびき」は、来年春に本格運用が始まるとGPSの位置情報の誤差を現在の10メートルほどから数センチにまで縮め、建設機械の自動運転やドローンによる物資の輸送など社会のさまざまな分野で新たなサービスが展開できると期待されています。
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