2008年11月13日

◆源氏物語の古活字版などを展示

〜国立国会図書館関西館で〜 (アサヒコム)

国立国会図書館関西館(京都府精華町)で13日、東京本館所蔵の重要な書物を展示する「貴重書展」が始まる。本館開館60周年記念の催し。

今年が源氏物語千年紀にあたるのにちなんだ古い活字本など、ふだんは閲覧できる機会の少ない77点が展示される。入場無料。26日まで。

源氏物語関連では、平仮名の活字を使った本としては初期のものとされる古活字版(16世紀末〜17世紀初め)や、行間に注釈を書き入れた「源氏物語聞書(ききがき)」など。戦国武将が陣地などを示すのに使った印を網羅した「御馬印(おうまじるし)」(寛永年間)は多色刷り印刷の原点とされる貴重品で、170人分の全6巻のうち武田信玄らの馬印を掲載した巻を展示する。平家物語や枕草子の古活字版も並ぶ。

22日午後2時からは藤本孝一・龍谷大客員教授が「本の姿」をテーマに記念講演する。

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