2020年07月09日

◆東京都 新たに224人の感染確認 過去最多

新型コロナ

2020年7月9日 17時12分  NHKニュース

東京都の関係者によりますと、9日、都内で新たに224人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。都内で1日に確認される数としては、ことし4月17日の206人を上回り、これまでで最も多くなります。

都内では、8日、感染の確認が7日ぶりに100人を下回りましたが、1日で3桁に戻りました。これで都内で感染が確認されたのは、合わせて7272人になりました。

都は、感染の確認が相次いでいる夜の繁華街では、適切な感染防止策を講じている店を選ぶなど、十分に注意するよう強く呼びかけています。


小池都知事「感染者数の動向 さらなる警戒が必要」
東京都の小池知事は、都の新型コロナウイルスの対策本部会議で、9日都内でこれまでで最も多い224人の感染を新たに確認したと明らかにしました。

そのうえで、「年代別では、20代、30代の方々が75%を占めている。感染経路別では、いわゆる『夜の街関連』が一定数を占めている」と説明しました。

そして、「さらに最近では、接待を伴う飲食店だけではなく、若年層の友人どうしのパーティーや会食による感染もみられている。新規陽性者の増加は、PCR検査の件数が3400件に上る中での224人の陽性者であり、検査の増加が影響していると考えられるが、感染者数の動向についてはさらなる警戒が必要だ」と述べました。


PCR検査受けた人数 増加傾向 「陽性率」も上昇

東京都内でPCR検査を受けた人の数は日によってばらつきがありますが、増加傾向が続いています。

東京都によりますと、緊急事態宣言が解除された5月25日に都内でPCR検査を受けた人は920人でしたが、先月12日には2118人と、初めて2000人を超えました。

今月3日には過去最多の2715人にのぼりました。9日午前の時点でまとまっている最新のものは7日の人数で、1857人となっています。

また、検査を受けた人のうち感染が確認された人の割合「陽性率」も上昇しています。5月中旬以降は1%前後で推移してきましたが、先月に入ると2%前後となり、先月25日に3.1%、今月1日に4%、5日には5%と上昇が続いています。

現時点でまとまっている最新の7日の陽性率は5.8%に達しています。


都内の入院患者数 先月下旬以降 再び増加

東京都内の入院患者の数は、5月に大幅に減少したあと、ほぼ横ばいで推移していましたが先月下旬以降、再び増加し始めています。

都によりますと、今の形で取りまとめを始めた5月12日に1413人だった入院患者は先月20日には204人と最も少なくなりました。

ところが、その後、再び増加し始めていて、8日は444人となっています。これは、5月末頃と同じ水準です。

一方、入院患者のうち、集中治療室や人工呼吸器での管理が必要な重症患者の数については、減少傾向が続いていて、4月末には100人余りだったのが8日は6人になりました。

これに対して、東京都は、新型コロナウイルスの入院患者を受け入れる病床としておよそ3000床を準備しておくことで医療機関と合意できていて、このうちおよそ1000床はすでに患者を受け入れられる状態になっています。


保健所長「明らかに第二波」

都内で感染者が急増していることをうけて、保健所でも危機感が高まっています。

北区保健所でも、9日午後2時の時点で6人の感染が確認され、職員は電話への対応や患者の医療機関の確保などに追われていました。

前田秀雄所長は「区内でも、先週から連日5人から6人の感染者が出ていて、4月の感染ピーク時と同じような状況です。現場では非常に緊張が走っていて、明らかに第二波が来ているのではないかと懸念しています。先週までは、いわゆる特定の分野の飲食店で働く人たちが感染者の多くを占め、感染経路も明確でしたが、今週はそうした人たちは少なくなり、企業や施設などに勤める人たちが、感染者の大半を占めている状況です。このまま市中感染が広がると重症化しやすい高齢者に拡大するおそれがあるので、何とかここで感染を食い止めなければならないと思っています」と話していました。


加藤厚労相「医療提供体制は対応可能」

加藤厚生労働大臣は午後2時すぎ、記者団に対し「まだ東京都から正式な発表がないので、発表をよく聞いてしっかり分析したい。東京都の医療提供体制は、3000床のベッドの確保に向けて準備が進んでいるので、200人を超える水準でも対応できる状況だと思う」と述べました。

また、緊急事態宣言を再び出すかどうかについては、「全体として判断することなので申し上げられないが、東京都の医療提供体制の現状という意味では、直ちにひっ迫する状況にはないと認識している」と述べました。


立民 枝野代表「国も都も手打たず傍観」

立憲民主党の枝野代表は党の会合で、新型コロナウイルスの感染者の確認が相次いでいることについて、「危機感を持つ必要があるが、国も東京都も、事実上、何の手も打たず傍観していると受け止めざるを得ず、大きな責任問題だ」と政府や東京都の対応を批判しました。

そのうえで、「東京でのPCR検査の件数は大幅に増えているという状況ではなく、週に110万件の検査を行っているドイツと比べれば、3つ4つ桁が違う。幅広く検査を行うことで感染拡大を防ぐことが必要だ」と述べ、政府に対し検査の拡充を求める考えを強調しました。


共産 志位委員長「営業自粛要請を検討を」

東京都で一日の数としては最も多い新型コロナウイルスの感染者が確認されたことについて、共産党の志位委員長は憂慮すべき事態だとして、補償を行うことを前提に、地域や業種を限った営業の自粛要請を検討すべきだという考えを示しました。

新型コロナウイルスの感染者の確認が各地で相次ぐなか、東京都では9日、一日に確認された数としては最も多い224人の感染が確認されました。

これについて、共産党の志位委員長は「憂慮すべき事態で、政府には直ちに東京都と現状を分析し、感染防止の措置を取るよう強く求めたい」と述べました。

そのうえで「地域や業種を限定し、徹底した補償と一体にした自粛要請を検討すべき段階だ」と述べ、補償を行うことを前提に、地域や業種を限った営業の自粛要請を検討すべきだという考えを示しました。

一方、九州などの豪雨被害について「熊本や大分の温泉地は、新型コロナウイルスによる休業要請が解除されたやさきに豪雨で打撃を受けた。複数の中小企業で作るグループに設備の復旧費用を補助する『グループ補助金』の適用などの支援が必要だ」と述べました。

◆大阪府 新たに30人感染確認 30人以上は4月29日以来

2020年7月9日 17時08分  NHKニュース

大阪府の関係者によりますと、9日、府内で新たに30人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。大阪府内で1日で30人以上の感染が確認されたのは、ことし4月29日に44人の感染が確認されて以来です。

◆新型コロナ新たに和歌山2人感染

07月09日 16時48分  NHK関西ニュース

和歌山県は、和歌山市に住む10代の男子大学生と、県内に住む60代の男性会社員のあわせて2人が、新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
2人の容体は安定しているということです。

和歌山県内での感染確認は先月23日以来で、県内での感染者はこれで66人になりました。

◆東京都 新たに224人の感染確認 過去最多

新型コロナ

2020年7月9日 14時01分  NHKニュース

東京都の関係者によりますと、9日、都内で新たに224人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。都内で1日に確認される数としては、ことし4月17日の206人を上回り、これまでで最も多くなります。

都内では、8日、感染の確認が7日ぶりに100人を下回りましたが、1日で3桁に戻りました。これで都内で感染が確認されたのは、あわせて7272人になりました。

都は、感染の確認が相次いでいる夜の繁華街では、適切な感染防止策を講じている店を選ぶなど、十分に注意するよう強く呼びかけています。

◆和歌山県南部に竜巻注意情報

07月09日 13時44分  NHK関西ニュース

和歌山地方気象台は、9日午後1時39分、和歌山県南部に「竜巻注意情報」を発表しました。
竜巻などの突風は、発達した積乱雲が近づいたときに発生します。

気象台は、雷や急な風の変化、それに「ひょう」が降るなど、積乱雲が近づく兆しがある場合は突風に十分注意し、頑丈な建物などの中で安全を確保するよう呼びかけています。

(この竜巻注意情報は午後2時50分まで有効)。

◆西〜東日本 日曜ごろまで大雨続くおそれ

停滞する前線の影響で

2020年7月9日 13時52分  NHKニュース

停滞する前線の影響で、九州北部などに発達した雨雲がかかり、非常に激しい雨が降っています。すでに記録的な大雨となっている西日本と東日本では、短時間のうちに状況が悪化するおそれがあります。土砂災害や川の氾濫に厳重に警戒し、明るい日中のいまのうちに安全を確保するようにしてください。

気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、この時間は、九州北部を中心に雨雲が発達しています。

午後1時までの1時間に、
▽長崎県が諌早市に設置した雨量計で、73ミリの非常に激しい雨を観測したほか
▽熊本県宇城市で、37ミリの激しい雨が降りました。

各地で土砂災害の危険性が非常に高い状態が続き、佐賀県、長崎県、熊本県、奈良県、静岡県、富山県、石川県、長野県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。


災害の危険性 非常に高い状態が続く
前線は、今後も停滞する見込みで、10日にかけて西日本と東日本の広い範囲で雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

10日昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
▽九州北部で250ミリ
▽九州南部と四国で200ミリ
▽近畿と関東甲信で150ミリ
▽東海で120ミリ
▽中国地方と北陸で100ミリ
▽東北で60ミリと予想されています。

また、11日昼までの48時間には
▽九州北部と四国で300ミリから400ミリ
▽九州南部で250ミリから350ミリ
▽近畿と東海、北陸で200ミリから300ミリ
▽中国地方と関東甲信で150ミリから250ミリ
▽東北で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

このあとも前線の位置があまり変わらないため、西日本と東日本では、少なくとも12日、日曜日ごろまで大雨が続くおそれがあります。


気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

豪雨に襲われた九州のほか、岐阜県や長野県など記録的な大雨となった地域では、地盤が緩み川の堤防が傷んだ場所があるなど、災害の危険性が非常に高い状態です。


また、今回の大雨では、短時間のうちに状況が急激に悪化するケースが相次いでいます。

ハザードマップで住んでいる地域の危険性をあらかじめ把握したうえで、雨の降り方や自治体が発表する避難の情報に注意し、早めの避難を心がけ、明るい日中のいまのうちに安全を確保するようにしてください。

◆九州豪雨 熊本中心に62人死亡 1人心肺停止 17人不明 捜索続

2020年7月9日 13時45分  NHKニュース

今回の記録的な豪雨で、これまでに熊本県を中心に62人が死亡し、1人が心肺停止、17人が行方不明となっています。家族や知人と連絡が取れないという届け出も多く、警察などは9日も捜索を続けるとともに、安否がわからない人の確認を進めることにしています。


熊本県
熊本県では
▽球磨村の渡地区で特別養護老人ホーム「千寿園」があふれた川の水につかり、14人が死亡しました。

球磨村では、ほかに5人が死亡し、村内の死者は合わせて19人となっています。

また
▽人吉市で18人
▽芦北町で10人
▽八代市で6人
▽山鹿市で2人
▽津奈木町で1人が死亡しました。

このほか、豪雨で流されて海で見つかった人が2人となっています。

熊本県内の死者は合わせて58人にのぼり、さらに1人が心肺停止となっています。

また
▽球磨村で5人
▽津奈木町で2人
▽八代市で2人
▽芦北町で1人の合わせて10人が行方不明となっています。

広い範囲で浸水した人吉市では、家族や知人と連絡が取れないという届け出も多く、安否がわからない人が8日の夜の時点で10人以上いるということで、警察などが所在の確認を進めています。


九州その他の県

九州ではこのほか
▽福岡県大牟田市で、80代の男女2人が死亡しました。
▽大分県では、由布市の川岸で女性1人が遺体で見つかったほか、由布市と日田市で合わせて6人が行方不明となっています。
▽鹿児島県では、南さつま市で新聞配達をしていた60代の男性が行方不明となっています。


九州以外

九州以外では
▽静岡県川根本町で今月6日、停電の復旧作業にあたっていた作業員が倒れた木を撤去していた際に木に当たって死亡しました。

今回の記録的な大雨では、まだ被害が把握できていないところもあり、警察や消防、自衛隊などは9日も捜索を続けて被害の確認を進めることにしています。


今回の豪雨災害で熊本県で亡くなった人のうち、名前などが判明しているのは次の44人の方々です。

▽芦北町佐敷の酒井民子さん(82)
▽芦北町小田浦の川田武人さん(72)
▽芦北町小田浦の川田節子さん(69)
▽芦北町田川の入江たえ子さん(69)
▽芦北町田川の堀口ツギエさん(93)
▽芦北町田川の入江竜一さん(42)
▽津奈木町福浜の丸橋勇さん(85)
▽人吉市下林町の後村多佳志さん(62)
▽人吉市下林町の西隆男さん(84)
▽人吉市下薩摩瀬町の井上三郎さん(81)
▽人吉市中神町の湯本秀子さん(61)
▽人吉市紺屋町の平田千恵美さん(57)
▽芦北町女島の小崎清一さん(69)
▽芦北町女島の小崎峰子さん(68)
▽芦北町箙瀬の山本レイ子さん(78)
▽球磨村渡の吉川エイ子さん(78)
▽人吉市下林町の西橋欽一さん(85)
▽人吉市下林町の西橋恵美子さん(82)
▽八代市坂本町の坂中貞雄さん(93)
▽人吉市紺屋町の永尾誠さん(88)
▽人吉市下薩摩瀬町の國本一さん(80)
▽人吉市下薩摩瀬町の國本洋子さん(79)
▽人吉市下青井町の川上博久さん(67)
▽人吉市下青井町の倉岡アヤ子さん(92)
▽芦北町伏木氏の矢野まさ子さん(67)
▽人吉市下薩摩瀬町の西英雄さん(83)
▽人吉市下薩摩瀬町の西タヅ子さん(74)
▽人吉市相良町の平川和美さん(50)
▽人吉市老神町の中濱夘一郎さん(83)
▽球磨村渡の特別養護老人ホーム「千寿園」に入所していた地下末行さん(91)
▽同じく日當タツエさん(82)
▽同じく西康彦さん(85)
▽同じく井上カズ子さん(85)
▽同じく淋サナエさん(84)
▽同じく日隠行人さん(84)
▽同じく大岩ユウコさん(83)
▽同じく山本眞澄さん(94)
▽同じく大岩ヒサエさん(99)
▽同じく寺床美與子さん(88)
▽球磨村一勝地の淋一明さん(51)
▽人吉市老神町の坂本千津子さん(70)
▽八代市坂本町の塩崎つぼみさん(68)
▽山鹿市小原の松本成行さん(88)
▽山鹿市小原の松本セツ子さん(87)です。


行方が分からなくなっている人のうち名前などが判明しているのは次の8人の方々です。

いずれも球磨村一勝地の、
▽愛甲泰治さん(81)
▽愛甲和子さん(78)
▽愛甲誓史さん(52)
▽牛嶋滿子さん(78)、
津奈木町福浜の、
▽丸橋ミチ子さん(83)
▽丸橋貴孝さん(58)、
八代市坂本町の
▽谷口修二さん(63)
▽稲荷正一さん(81)。

◆土砂災害に厳重警戒 浸水増水も 近畿地方

07月09日 09時21分  NHK関西ニュース

前線の影響で、近畿地方は大気が非常に不安定な状態が続いています。
大雨は、11日にかけて降り続くおそれがあり、気象台は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。

梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、近畿地方は大気の状態が非常に不安定になっていて、9日午前7時40分までの1時間に京都市で43.5ミリの激しい雨を観測しました。
5日の降り始めから9日午前5時までに降った雨の量は、▽和歌山県の護摩壇山で700ミリ、田辺市龍神で603.5ミリ、▽奈良県の玉置山で424.5ミリなどとなっています。

奈良県と大阪府では、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
近畿地方では引き続き、10日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。

9日1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▽近畿南部と中部で40ミリ、▽北部で25ミリと予想されています。
また、10日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽近畿南部で180ミリ、▽中部で150ミリ、▽北部で80ミリと予想されています。

その後も雨が続くため、11日にかけて大雨のおそれがります。
これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象台は、9日夕方にかけて、土砂災害に厳重に警戒するとともに、引き続き、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意し、竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

◆西〜東日本 10日にかけ再び大雨のおそれ

土砂災害など厳重警戒

2020年7月9日 10時37分  NHKニュース

停滞する前線の影響で、九州などで断続的に強い雨が降っています。記録的な大雨となっている西日本と東日本では、10日にかけて非常に激しい雨が降って短時間のうちに状況が悪化するおそれもあり、土砂災害や川の氾濫に厳重な警戒が必要です。雨の降り方や自治体が発表する避難の情報に注意し、身の安全を確保してください。


気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、九州や東海などで雨雲が発達しています。

午前10時までの1時間に、
▽鹿児島県が薩摩川内市に設置した雨量計で22ミリ、
▽静岡県富士宮市で20ミリの強い雨を観測しました。

各地で土砂災害の危険性が非常に高い状態が続き、熊本県と鹿児島県、奈良県、岐阜県、静岡県、長野県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。


災害の危険性 非常に高い状態が続く
前線は今後も停滞する見込みで、10日にかけて西日本と東日本の広い範囲で雷を伴って激しい雨が降り、局地的には、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

豪雨に襲われた九州のほか、岐阜県や長野県など記録的な大雨となった地域では、地盤が緩み川の堤防が傷んだ場所があるなど、災害の危険性が非常に高い状態が続いています。

10日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
▽九州と四国で250ミリ、
▽近畿で180ミリ、
▽東海と関東甲信で150ミリ、
▽中国地方と北陸で80ミリと予想されています。

また、11日朝までの48時間には、
▽九州と四国で300ミリから400ミリ、
▽東海で200ミリから300ミリ、
▽近畿で180ミリから250ミリ、
▽関東甲信で150ミリから250ミリ、
▽中国地方と北陸で100ミリから200ミリの雨が降って、大雨になるおそれがあります。


気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

豪雨に襲われた九州のほか、岐阜県や長野県など記録的な大雨となった地域では地盤が緩み、川の堤防が傷んだ場所があるなど災害の危険性が非常に高い状態です。身の安全の確保を続けてください。


また、今回の大雨では、短時間のうちに状況が急激に悪化するケースが相次いでいます。

ハザードマップで住んでいる地域の危険性をあらかじめ把握したうえで、雨の降り方や自治体が発表する避難の情報に注意し、早めの避難を心がけてください。

◆藤井聡太七段 将棋のタイトル獲得 最年少記録かけ対局始まる

2020年7月9日 11時09分  NHKニュース

将棋の藤井聡太七段が、初めてのタイトル獲得をかけて戦う「棋聖戦」五番勝負の第3局が、東京で始まりました。
藤井七段が勝てば、3連勝で「棋聖」のタイトルを手にすることになり、将棋のタイトル獲得の最年少記録を30年ぶりに更新します。

藤井聡太七段(17)は、自身初のタイトル戦となる「棋聖戦」の五番勝負で、タイトルを持つ渡辺明三冠(36)を相手に、ここまで2連勝してタイトル獲得に王手をかけています。

第3局は9日、東京都内のホテルで行われ、藤井七段は和服姿で先に対局場に現れ、渡辺三冠も和服姿で登場して盤の前に座りました。

午前9時に対局が始まると、先手の藤井七段は、お茶を飲んで少し間をあけてから、「飛車」先の「歩」を突いていました。

藤井七段は現在「17歳11か月」で、9日の対局に勝って棋聖のタイトルを手にすれば、平成2年に屋敷伸之九段(48)が打ち立てたタイトル獲得の最年少記録、「18歳6か月」を30年ぶりに更新することになります。

対局は9日夜、勝敗が決まる見通しです。

◆京都縦貫道 IC近くで土砂崩れ 車3台流され1人けが

2020年7月9日 10時11分  NHKニュース

9日午前7時半ごろ、京都縦貫自動車道の沓掛インターチェンジの近くで土砂崩れが起き、車3台が押し流されました。警察によりますと車に乗っていた男性1人が軽いけがをしました。

9日午前7時半ごろ、京都市西京区の京都縦貫自動車道の沓掛インターチェンジの料金所の近くで「車が土砂に埋まっている」と消防に通報がありました。

警察と消防によりますと、道路沿いの斜面が崩れて流れ込んだ土砂に3台の車が押し流されたということです。

このうちの1台に乗っていた男性1人が腕に軽いけがをして、病院に搬送されたということです。

今のところほかにはけが人はおらず、車に閉じ込められている人もいないということで、消防と警察が現場で詳しい状況を調べています。

西日本高速道路によりますと、京都縦貫自動車道の沓掛インターチェンジは、午前7時40分から上りの出口と下りの入り口を閉鎖しています。

京都市では土砂崩れが起きた午前7時半までの1時間に37ミリの激しい雨を観測していました。


道路脇の斜面が大きく崩落 山肌あらわに

NHKのヘリコプターの映像では、道路脇の斜面が大きく崩落し、茶色い山肌があらわになっています。

3台の車のうち、1台は道路に大量に流れ込んだ土砂とガードレールの間に挟まれるように止まっていて、もう1台の車も路上で横倒しの状態になっていました。

◆近畿地方 大雨続くおそれ

07月09日 07時58分  NHK関西ニュース

前線の影響で近畿地方は大気の状態が非常に不安定になっていて局地的に激しい雨が降っています。大雨は11日にかけて続くおそれがあり、気象台は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、近畿地方は大気の状態が非常に不安定になっていて、午前7時40分までの1時間に京都市で43.5ミリの激しい雨を観測しました。5日の降り始めから9日午前5時までに降った雨の量は、和歌山県の田辺市護摩壇山で700ミリ、田辺市龍神で603.5ミリ、奈良県の十津川村玉置山で424.5ミリなどとなっています。

奈良県と大阪府では、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
近畿地方では引き続き10日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。

9日1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで近畿南部と中部で40ミリ、北部で25ミリと予想されています。
また、10日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで近畿南部で180ミリ、中部で150ミリ、北部で80ミリと予想されています。

その後も雨が続くため11日にかけて大雨のおそれがります。これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象台は、9日夕方にかけて土砂災害に厳重に警戒するとともに、引き続き低い土地の浸水、河川の増水に十分注意し、竜巻などの激しい突風、落雷にも注意するよう呼びかけています。