2019年01月22日

辺野古移設 軟弱地盤で設計変更を表明

工期に影響も

2019年1月22日 14時46分  NHKニュース

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、岩屋防衛大臣は、まだ埋め立てに着手していない区域に軟弱地盤があると見られるとして、今後、沖縄県に対し、地盤改良を行う設計の変更を申請する考えを示しました。ただ、移設阻止を訴える沖縄県が変更を承認する見通しは立っておらず、工期に影響がでる事態も予想されます。


沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、防衛省は先月、埋め立てを行う区域の南側で土砂の投入を始めましたが、まだ着手していない東側の区域で軟弱地盤があると見られることから、追加のボーリング調査を行い分析を行っています。

これについて岩屋防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で「可能性としては軟弱な地盤がありうると考えている。調査結果が明らかになれば、どのような工法が最も適切か判断し、必要な手続きを適正に取る」と述べ、今後、沖縄県に対し、地盤改良を行う設計の変更を申請する考えを示しました。

そのうえで岩屋大臣は「一日も早く普天間基地の返還を実現するために、移設を着実に進めさせてもらいたい」と述べ、当面、南側の地域で埋め立て作業を進めながら、設計の変更に向けた手続きを進める考えを示しました。

ただ、移設阻止をかかげる沖縄県が変更を承認する見通しは立っておらず、政府関係者からは司法の判断を求めざるをえないなどの見方も出ていることから、工期に影響が出る事態も予想されます。

◆近鉄で信号機故障 乗客線路移動

01月22日 15時03分  NHK関西ニュース

22日午前、近鉄京都駅の構内で信号機が故障し、京都線の区間の一部がおよそ3時間半にわたって運転を見合わせました。
この影響で駅の直前に停車した急行列車の乗客およそ800人が、線路を歩いて駅まで移動しました。

22日午前9時半ごろ、近鉄京都駅の構内で京都線の信号機が赤のまま変わらなくなるなどの故障が起きました。
このため列車が線路やホーム上でストップし、近鉄によりますと、京都駅の手前では線路上に止まった天理駅発の6両編成の急行列車から、乗客およそ800人が250メートルほど線路を歩いて駅まで移動したということです。

近鉄によりますと、けがをした人や気分が悪くなった人はいなかったということです。
信号機の故障は午後1時ごろ解消されましたが、近鉄京都線は京都駅と上鳥羽口駅の間の上下線でおよそ3時間半にわたって運転を見合わせました。

近鉄では信号機が故障した原因を調べています。

◆裁判官が傷害と暴行疑い書類送検 神戸

01月22日 14時48分  NHK関西ニュース

神戸地方裁判所姫路支部の裁判官が去年、民事裁判の当事者どうしの言い合いを仲裁しようとした際に、一方を突き飛ばしたなどとして傷害などの疑いで書類送検されました。

捜査関係者によりますと、書類送検されたのは、神戸地方裁判所姫路支部に所属する村上泰彦裁判官(56)です。
警察によりますと、去年11月、裁判所の敷地内で、民事裁判の判決後に当事者どうしが言い合いになっているのを見つけ、仲裁しようとして一方の男性を突き飛ばしたということです。

さらに男性と一緒にいた女性も巻き込まれて転倒し、けがをしたということで、警察は22日、傷害と暴行の疑いで書類送検しました。
裁判官は、この日、子どもの引き渡しを巡る裁判で男性の主張を退ける判決を言い渡していました。

捜査関係者によりますと調べに対し、「男性が子どもを引き渡す様子がなく、判決の実効性が担保されていないと思い、仲裁に入ったが、突き飛ばしてしまった」と話しているということです。

◆歌舞伎町 銃撃事件 バイクや赤い帽子 付近で発見

遺留品か

2019年1月22日 4時22分  NHKニュース

21日夜、東京 新宿歌舞伎町のカラオケ店で男性が銃で撃たれて死亡した事件で、現場近くのマンション付近でバイクや赤い帽子などが見つかったことが捜査関係者への取材でわかりました。逃走した男が身に着けていたものとよく似ていることから、警視庁は遺留品の可能性があるとみて周辺を中心に捜査しています。

21日夜6時半ごろ、東京 新宿区歌舞伎町のカラオケ店の5階の部屋で60代くらいの男性が銃で撃たれて死亡しました。

警視庁によりますと、部屋からは銃弾が見つかり、撃った男は50代から60代くらいで、赤色の帽子と上着を身に着け、バイクで逃走したということです。

その後の捜査で、現場のカラオケ店から北東におよそ600mほど離れた大久保のマンション付近で、バイクやヘルメット、赤い帽子などが見つかったことが捜査関係者への取材でわかりました。

逃走した男が身に着けていたものとよく似ていることから、警視庁は遺留品の可能性があるとみて詳しく調べるとともに、暴力団が関係する事件とみて逃げた男の行方を捜査しています。

◆小1男児 乗用車とトラックに相次ぎはねられ死亡

神奈川

2019年1月22日 4時37分  NHKニュース

21日夕方、神奈川県茅ヶ崎市の国道で小学1年生の男子児童が乗用車とトラックに相次いではねられ、死亡しました。

21日午後4時半すぎ、茅ヶ崎市小和田の国道で、近くに住む小学1年生の伊藤楓馬くん(7)が乗用車にはねられました。

警察によりますと、そのはずみで反対車線に飛ばされ、走ってきた大型トラックにもはねられたということで、全身を強く打って死亡しました。

警察は乗用車を運転していた横浜市栄区の36歳の女性を過失運転致死の疑いでその場で逮捕しましたが、「重大な過失は見当たらない」などとして釈放しました。

現場はJR東海道線の辻堂駅から北西に1キロほど離れた片側1車線の見通しのよい道路で、信号や横断歩道はなく、すぐ近くに歩道橋が設置されています。

警察は、国道を横切る際にはねられた可能性があるとみて詳しい状況を調べています。

◆京都市役所 耐震化の工期延長

01月22日 07時14分  NHK関西ニュース

京都市は、現在進めている市役所庁舎の耐震化工事で、地下から想定していなかったコンクリート製の基礎などが見つかり撤去が必要になったとして、4年後の秋に予定していた完成がよくとしの春から夏までずれ込む見通しになったと公表しました。

京都市は、市役所庁舎の老朽化や耐震化への対策として、本庁舎の改修と北庁舎と西庁舎の建て替え、それに分庁舎の新設の工事を進めています。

これについて、市は21日の市議会の委員会で、4年後の2023年の秋に予定していた一連の事業の完成が7か月から9か月遅れ、よくとしの春から夏までずれ込む見通しになったと公表しました。
理由について、本庁舎が建てられた昭和初期の図面には記載がないコンクリート製の基礎などが地下から見つかり、撤去が必要になったことを挙げています。
また350億円を見込んでいた事業費が9億円あまり増えると試算しています。

それぞれの庁舎の完成は、本庁舎が再来年の6月から8月、北庁舎が最も遅い2024年の春から夏に見直されましたが、西庁舎と分庁舎はことし3月から5月で変更はないということです。

京都市庁舎管理課の金森一夫課長は、「庁舎が使いづらく市民に制約を強いる中、工期が長引くことになり申し訳ない。工期短縮の努力を続けたい」と話しています。

2019年01月21日

◆レーダー照射問題 新証拠として探知音公開へ

2019年1月21日 13時47分  NHKニュース

韓国軍による自衛隊機へのレーダー照射問題をめぐって、韓国側が事実関係を重ねて否定していることから、岩屋防衛大臣は日本側の最終的な見解とともに、新たな証拠としてレーダー探知の音を21日夕方、公開する方針を明らかにしました。

先月、海上自衛隊の哨戒機が韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーを照射された問題をめぐって、今月14日の両国の防衛当局による協議で、日本側は自衛隊機が記録したレーダーの電波の周波数の情報を韓国側の情報提示と機密保全を条件に提示することを打診したものの、同意が得られず、協議は平行線に終わりました。

これを受けて岩屋防衛大臣は21日午後、総理大臣官邸で菅官房長官と会談したあと、記者団に対し、日本側の最終的な見解とともにレーダー探知の音を、夕方、公開する方針を明らかにしました。

岩屋大臣は「一貫して、わが国は事実に基づいて、韓国側に『誠意ある対応をお願いしたい』と言ってきたのであり、そのことを見解でも示す」と述べました。

今回公開する音は、探知したレーダーの電波信号を音に変換し乗組員に伝えるもので、韓国側が主張する捜索用のレーダーであれば、周期的に強弱を繰り返す音になる一方、強い電波を連続して出す射撃管制用レーダーであれば、強い音が一定時間続くということです。

防衛省はレーダー探知の音を公開することで、韓国側の主張に根拠がないことを明白にし、国際社会に日本側の主張の正当性を訴えたい考えです。

◆強制不妊 聴覚障害夫婦が提訴へ

01月21日 13時06分  NHK関西ニュース

旧優生保護法のもとで不妊手術を強制された人たちが、国に損害賠償を求めている一連の裁判で、新たに聴覚障害がある大阪の夫婦が訴えを起こすことを決めました。

訴えを起こすのは、大阪府内に住むいずれも聴覚に障害のある70代の夫婦です。
夫婦によりますと妻は20代の時、出産のために入院していた病院で十分な説明がないまま、旧優生保護法にもとづいて不妊手術を受けさせられたということです。
訴えでは、憲法で保障された個人の尊厳や子どもを産み育てる権利を奪われたうえ、長年、国は救済措置を怠ったと主張して、少なくとも3000万円の損害賠償を国に求めることにしています。

旧優生保護法をめぐっては全国で同様の訴えが起こされていて、関西では去年12月から大阪と神戸で裁判が始まっています。
夫婦は大阪で行われた裁判を傍聴し、自分たちと同じように不妊手術を強いられた人が、みずからの言葉で国の政策による被害を訴える姿を見て、提訴することを決めたということです。

今月30日に全国の弁護士会が旧優生保護法による被害の調査や裁判の支援を目的とした電話相談を各地で行う予定で、夫婦は、この動きにあわせて大阪地方裁判所に訴えを起こすことにしています。

取材に応じた妻は手話で、「裁判で悔しい思いを訴えたい。耳が聞こえない私たちにも、子どもを産み、育てる権利はあった。これは差別だ」と話していました。

◆G20に向け大阪府警が警護訓練

01月21日 12時43分  NHK関西ニュース

ことし、大阪でG20サミット=主要20か国の首脳会議が開かれるのを前に、首脳らの警護にあたる警察官の大規模な訓練が行われました。

ことし6月に日本で初めて大阪で開かれるG20サミットに向け、大阪府警は首脳らの警護にあたる警察官の育成を進めています。
21日、大阪・東住吉区のスタジアムで行われた訓練には、各地の警察署や機動隊などからおよそ300人が参加しました。
訓練はナイフを持った男が首脳に襲いかかるという想定で行われ、参加者は警護専門の警察官から指導を受けながら、男の手首やのどをつかんで取り押さえたり、体当たりをしたりして、襲撃を防ぐ方法を学んでいました。

G20サミットでは、37の国や機関から首脳らが来日し、警護の対象が数十人に上るということで、府警はこうした訓練を毎月行い、警護にあたる警察官を増やすことにしています。

大阪府警察本部警衛警護課の利岡孝一朗課長は、「サミットは日本の警備の歴史上、最大の規模になると思う。警護員は首脳の安全を守る最後のとりでになるので、今後、訓練の量と質を高めて育成していきたい」と話していました。

◆愛媛県庁前で男性倒れ 手に拳銃のようなもの

2019年1月21日 10時04分  NHKニュース

21日未明、松山市にある愛媛県庁本館の玄関前で、高齢と見られる男性が手に拳銃のようなものをもって倒れているのが見つかりました。男性は病院で治療を受けていて、警察が身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。

警察によりますと、21日午前2時ごろ、愛媛県庁の前で、高齢と見られる男性が倒れているのを県庁の警備員が見つけ、110番通報しました。

男性は拳銃のようなものを手にもっていて、病院に運ばれ、手当てを受けているということです。また、警備員は、当時、破裂音を複数回聞いたと話しているということです。

男性が倒れていたのは県庁本館の玄関前の階段を登った正面入り口の前の車寄せのところでした。4階建ての県庁本館には3階には知事室もあり、通常は職員などが利用しています。

松山市の中心部にある県庁の付近には、官公庁や企業などの建物のほか小学校もあります。

21日朝も通勤や通学のために自転車や徒歩で通る人が多く、県庁前に張られた立ち入りを規制するテープや警察官を見て、驚く姿も見られました。

通学中の女子高校生は「いろんな人が通って私も毎日通学しているところなので、怖いなと思います」と話していました。

警察は身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。

◆振り替え輸送 制度変更へ 関西

01月21日 08時38分  NHK関西ニュース

鉄道会社どうしの「振り替え輸送」をよりスムーズにするため、関西の鉄道各社は、乗車券を見せれば「振替乗車票」を受け取らなくてもほかの区間を利用できるようにするなど、ことし3月から制度を変更することを決めました。

「振り替え輸送」は、事故などで列車の運転を見合わせた際に、ほかの鉄道会社の路線を利用して目的地まで行ってもらうもので、これまでは特定の乗り換え駅で「振替乗車票」を受け取る必要があったため、窓口に長蛇の列ができ、混雑が課題になっていました。

今回、関西の18の鉄道会社はよりスムーズに対応するため、乗車券を見せれば「振替乗車票」を受け取らなくてもほかの区間を利用できるようにしたり、乗車券の区間内であれば、乗り換え駅や降りる駅を自由に選択できるようにしたりするなど、制度を変更することを決めました。

一方、定期券の機能がついていない「IC乗車券」については、「振り替え輸送」の対象になるかどうか区別に時間がかかるため、今後は対象から外すということです。

これによってIC乗車券の利用者が「振り替え輸送」を利用する場合、実際に乗車した区間の運賃を支払う必要があります。
大阪メトロの桑原耕一駅務課課長は「IC乗車券の利用者には不便をおかけすることになるが駅の混雑解消、よりスムーズな利用のためにご理解を頂きたい」と話しています。

この新たな制度は、ことし3月16日から運用が始まります。

◆大阪市 救急隊員など増強へ

01月21日 08時38分  NHK関西ニュース

猛暑などの影響で、救急隊の年間の出動件数が増え続けていることを受け、大阪市は、救急活動に支障が出ないよう、2020年度までに、隊員や救急車などを増強することを決めました。

大阪市消防局の救急隊の出動件数は年々、増え続けていて、去年1年間の1隊あたりの出動件数は3851件と、全国で最も多くなりました。
特に、猛暑日が続いた去年の夏は、1日の全体の出動件数が、消防局として過去最高の985件にのぼる日もありました。

出動要請が増えると、救急隊が現場に到着するまでに時間がかかり、救命率の低下につながるおそれがあることから、大阪市は、2020年度までに、救急隊を現在の63隊から69隊に増やすことを決めました。
また、救急車や機材も増強していく方針です。

大阪市は、救急車を呼ぶべきか迷う場合などには、119番ではなく、まずは専用の相談窓口に連絡してほしいと呼びかけています。
相談窓口の電話番号は、「#7119」です。