2017年04月30日

◆テロ等準備罪新設法案 修正協議は取り調べ可視化


(4月30日 5時52分   NHKニュース)

「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、自民・公明両党と日本維新の会は近く修正協議を始めることにしていて、「テロ等準備罪」の取り調べに録音や録画を義務づける修正を行うかどうかが焦点になる見通しです。

「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、自民・公明両党と日本維新の会は、先に国会対策委員長どうしが会談し、日本維新の会が求めた法案の修正協議を行うことで合意しました。
協議は、法案を審議している衆議院法務委員会の委員が中心になって、近く始まる見通しです。

日本維新の会は、起訴するには被害者らの告訴が必要な犯罪を計画し準備した被疑者について、「テロ等準備罪」で処罰する場合にも被害者らの告訴を必要とするよう法案に明記することを求めていて、自民・公明両党も応じる方向です。

一方、日本維新の会が最も強く求めている「テロ等準備罪」の取り調べに録音や録画を義務づけることについては、政府内に「被疑者が組織的犯罪集団に知られるのではないかと恐れて、真実を話しにくくなる」といった指摘があり、修正協議の焦点になる見通しです。

◆こども園問題で保護者説明会 姫路市



(04月30日 06時40分  NHK関西ニュース)

兵庫県姫路市の保育施設が不十分な給食の提供などでこども園の認定を取り消された問題で、市は29日、保護者説明会を開きました。

保護者からは子どもの発育への影響を心配する声が相次ぎ、市は対応を検討することにしています。

姫路市飾磨区の「わんずまざー保育園」は、園児の定員超過や不十分な給食などの不正が明らかになり、今月1日付けでこども園の認定を取り消されました。

園児たちがほかのこども園に移らざるを得なくなる中、姫路市は29日、保護者説明会を開き、一連の経緯を改めて説明しました。

保護者からは、「園を移った後に子どもの体重が増えた。給食が十分になったからではないか」などと、以前の園での保育が発育に与えた影響を心配する声が相次いだため、市は対応を検討すると答えました。

説明会の後、姫路市監査指導課の岡本勝也課長は、「生活が急変し、情緒不安定になっている子もいると聞いている。相談窓口を設けて保護者の不安解消に努めるとともに、こうした施設を2度と出さないよう再発防止策を徹底したい」と話していました。

◆トランプ氏、北朝鮮けん制

〜中国の影響力行使に期待〜

<2017/4/30 09:41   共同通信>

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は29日、CBSテレビのインタビューで、北朝鮮が6回目の核実験を強行した場合の対応に関する質問に、自分も中国の習近平国家主席も「良い気持ちがしないだろう」と述べ、北朝鮮をけん制した。軍事力行使に踏み切る可能性も否定しなかったが、中国の影響力行使に依然として期待を示した。

 北朝鮮が米東部時間の28日に弾道ミサイルを発射して以来、トランプ氏がインタビューに応じたのは初めてとみられる。トランプ政権が軍事的選択肢を排除せずに圧力を強める中、北朝鮮は軍事挑発を続けて緊張が高まっている。

◆安倍首相、英から帰国…羽田空港に到着

(2017年04月30日 09時34分  読売新聞)

 安倍首相は30日午前、一連の外遊日程を終え、英国から政府専用機で羽田空港に到着した。

◆米韓合同軍事演習 きょう終了へ

〜今後も北朝鮮を警戒監視〜

(4月30日 5時15分   NHKニュース)

先月から韓国で行われていた、アメリカ軍と韓国軍による定例の合同軍事演習は30日に終了し、演習の期間中、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返すなど反発してきたことから、米韓両軍は今後も北朝鮮に対する警戒と監視を続けることにしています。

韓国で先月1日から行われていた、朝鮮半島有事を想定したアメリカ軍と韓国軍の定例の合同軍事演習には、韓国軍からおよそ29万人、アメリカ軍からおよそ9700人が参加したほか、アメリカ軍の原子力空母カール・ビンソンを中心とする艦隊も派遣されました。

ことしは、海上の輸送船から戦車や物資を陸揚げする訓練が、陸海空3軍の連携による実戦的な形で初めて行われたほか、ミサイル基地に対して爆撃や砲撃をしたうえで戦車部隊と特殊部隊が基地を制圧する訓練などが行われました。

演習は30日に終了しますが、期間中、北朝鮮は29日に西部の内陸部から弾道ミサイル1発を発射するなど、8発の弾道ミサイルの発射を繰り返したほか、今月25日には300門余りの長距離砲などを投入した大規模な攻撃訓練を行い軍事力を誇示しました。

このため米韓両軍は、今後も北朝鮮が軍事的な挑発に出るおそれもあるとして、警戒と監視を続けることにしています。

◆学生消防隊が訓練 大阪・八尾市



(04月29日 21時05分  NHK関西ニュース)

地域の防災力を高めようと大阪・八尾市の大学で、学生たちで作る消防隊が訓練を行い、倒壊した建物から取り残されている人を救出する方法などを学びました。

大阪・八尾市にある大阪経済法科大学の花岡キャンパスで行われた訓練にはこの大学に通う学生たちで作る「学生消防隊」の隊員、およそ60人が参加しました。

訓練では、学生たちがポンプを使った放水を体験し、八尾市消防本部の消防署員の指導を受けながら、水の反動に負けないようにしっかりと腰を落とした姿勢で放水しました。

また、倒壊した建物に人が取り残されていることを想定した訓練では、2次災害に巻き込まれないように周囲の状況に注意しながら、ジャッキやバールを使って人に見立てた人形を救助する訓練を行いました。

参加した大学2年生の男性は「ジャッキを使う際には予想以上に高く上げないと救出が難しいことが分かりためになった。学んだことをいかせるよう訓練していきたい」と話していました。

大阪経済法科大学キャリアセンターの西口善規所長補佐は「いざ災害が起きたときに学生がまちに出て行って若い力を発揮すれば防災力は高まる。消防や消防団をサポートできる力になってほしい」と話していました。

◆英EU離脱、27カ国が交渉指針

〜首脳会議で採択、要求拡大も〜

<2017/4/30 00:57  共同通信>

 【ブリュッセル共同】英国を除く欧州連合(EU)27カ国の首脳は29日、ブリュッセルの本部で首脳会議を開き、英国のEU離脱を巡る交渉指針を全会一致で採択した。最大600億ユーロ(約7兆3千億円)とされる英国の未払い分担金の清算を含む離脱条件の協議を優先し、離脱後の経済関係の協議を後回しにする「段階的アプローチ」など、3月末に加盟国に示された交渉の柱が承認された。

 EUのユンケル欧州委員長は会議後の記者会見で、交渉指針をさらに詳細にした「交渉指令」を欧州委が5月3日に発表すると述べた。

◆東京メトロ運転見合わせは「過剰対応」

〜韓国メディアが批判〜

(2017.4.29 23:19更新  産經新聞)

 【ソウル支局】北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、東京メトロが一時全路線で運転を見合わせたことに対し、韓国の聯合ニュースは29日、「過剰対応との批判が高まっている」と報じた。

 聯合ニュースは「初めての挑発でもなく、北朝鮮国内に落ちただけ」とした上で、「利用客の不便も顧みず運行を中止したことに(日本国内で)不満があふれている」と報道。日本政府が「戦争の恐怖を醸成することに熱を上げている」と表現した上で、運転見合わせについて「東京メトロは民間の会社だが、決定の背後には政府の存在があるといえる」とした。

◆首相、北ミサイル発射に「断じて容認できない」

(2017年04月29日 22時51分   読売新聞)

 【ロンドン=池田慶太】安倍首相は29日午前(日本時間29日夜)、訪問先の英国ロンドンで記者会見し、北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「我が国に対する重大な脅威であり、断じて容認できない」と非難した。

 北朝鮮に対する備えとして、「さらなる挑発の可能性も考えられ、米国と連携しながら高度の警戒態勢を維持し、万全を期していく」と述べ、トランプ米大統領と連携して対処する姿勢を示した。米国の原子力空母の日本海派遣に関しては「日米同盟の抑止力は不可欠だ。トランプ氏が、全ての選択肢がテーブルの上にあることを言葉と行動で示していることを高く評価する」と強調した。

2017年04月29日

◆アパートの自室に立てこもり 男を逮捕 福岡

(4月29日 17時24分   NHKニュース)

福岡県篠栗町で男がライフル銃のようなものを持ってアパートの部屋に立てこもっていましたが、警察は、午後5時前に身柄を確保し、公務執行妨害の疑いで逮捕しました。逮捕されたのは、現場の部屋に住む50代の男で、警察が詳しい状況を調べています。

29日午前8時ごろ、福岡県篠栗町津波黒のアパートの1階の部屋に、男がライフル銃のようなものを持って立てこもっているのをかけつけた警察官が見つけました。
警察によりますと、29日朝、住民から、路上駐車で苦情が寄せられ、警察官が男の部屋を訪ねたところ、立てこもっていたということです。

警察は、住民に避難を呼びかけ、男の説得を続けていましたが、午後5時前に身柄を確保し、警察官にライフル銃のようなものを向けた公務執行妨害の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、逮捕されたのは、現場の部屋に住む50代の男で、けがをしていて救急車で運ばれましたが、命に別状はないということです。警察が詳しい状況を調べています。

◆陸上100m 桐生が10秒04マーク

(4月29日 16時33分   NHKニュース)

陸上男子100メートルで日本選手初の9秒台が期待される桐生祥秀選手が広島市で行われた織田幹雄記念国際大会に出場し、予選は向かい風0.3メートルで10秒16、決勝も向かい風0.3メートルで10秒04の好タイムをマークしましたが、9秒台達成は持ち越しとなりました。

桐生選手は、「9秒台を狙っていたので悔しい。それでも着実に力はつけていると思う。世界のスタートラインに立つには、9秒台を出してからだと思う。もっと練習して9秒台を出したい」と話していました。

◆橋下氏「チキンレース、北朝鮮の勝ち」

〜ソウルから国際社会を批判〜

(2017.4.29 12:00更新    産經新聞)

 北朝鮮が29日、弾道ミサイル1発を発射したことを受け、前大阪市長の橋下徹氏は同日、短文投稿サイト「ツイッター」に投稿した。日米を含む国際社会と北朝鮮の現状を「チキンレース」と表現。「北朝鮮の勝ちだ。(国際社会側は)いったん負けを認めて次を考えるべき」と述べ、北朝鮮に軍配が上がったとの認識を示した。

 橋下氏は現在、韓国・ソウルに滞在中とみられる。北が弾道ミサイルを発射したことなどについて、「ソウルリポート」と題し相次いで投稿。「国際社会からの厳しい圧力・制裁を受けながらここまでの事態にこぎつけた北朝鮮。他方、厳重抗議しかしてこなかった日本とここまでの事態に至らせた国際社会。今回のチキンレースでは北朝鮮の勝ちだ」と表現した。

 また、ソウル市民が感じている脅威はミサイル発射実験ではなく、米国の攻撃で北が暴発することだとした上で、「トランプ氏も安倍首相もいったんクールダウンすべきだ」と日米首脳に自制を求めた。

 日本の一部の鉄道機関が運転を見合わせたことについても言及。「ソウルではそんなことは全くなく普通の一日」と指摘し、「日本は憲法9条下の国造りでこういう事態には全く耐性がない。そんな日本が米朝のチキンレースに参加すべきではない」「言いつけを守らなかった北朝鮮を懲らしめるなんていうのが一番最悪だ」などと主張した。

 一方、ティラーソン米国務長官が国連安保理で発言した「北朝鮮の核は韓国への脅威」との主張を「完全な誤り。ソウル市民は北朝鮮の核には何の脅威も感じていない。こういう誤った政治家の判断が無駄な戦争を開始させる」などと批判した。